アウトランダー 日産 エクストレイル 三菱 ライバル車比較

エクストレイルVS三菱・アウトランダー!どっちがいいか比較してみた。

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日産と三菱は何かと話題になる国産メーカーです。

エクストレイルとアウトランダーはこの2メーカーの代表車ですが、今回はこの2車種の比較をまとめてみました。

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三菱自動車の歴史

エクストレイルとアウトランダーの比較の前に、三菱自動車の歴史について簡単に触れてみたいと思います。

まず、三菱と聞いてまず思い浮かぶのは、4WDです

三菱パジェロに代表されるように、4WDと言えば三菱なのですが、その根幹ともいえる車種ジープが原点となっています。

歴史は第2次世界大戦後、1950年に起こった朝鮮戦争にまで遡ります。

当時、まだアメリカの監視下にあった日本ですが、徐々に戦後復興策がとられる中で、戦争に使う車が必要でした。

その生産を、任されたのが三菱。

当時、ノックダウン方式と言って、部品だけを一か所に集めてそこで組み立てると言う方式を取っていたアメリカ政府は、地理的にも有利な日本に部品を集め、そこで車体を組み立てました。

ジープが作られ、それが戦争にも用いられるようになり、自然と雇用が生まれ、日本景気に特需をもたらしがら、三菱も発展していきました。

この技術が今の三菱の礎となり、世界屈指の過酷なラリーであるパリダカールラリー、通称パリダカで何度も優勝させるような車を製作するに至っています。

1953年に正式にジープの製造権を獲得した三菱は、その後もパジェロや4WDセダンスポーツの代表格であるランサーエボリューションを開発しております。

日本人に独特な車の価値観を提供していったメーカーとして、今でもコアなファンに指示されています。

今回紹介する三菱アウトランダーもそんな心意気から発生した車の一つなのですが、ここからは少しアウトランダーについて触れてみましょう。

三菱デリカと言う車をご存知でしょうか。

「ごつい」スタイルで、存在感があった今の1ボックスカーの初期型。

この車は1990年にデリカスターワゴンとして登場しました。

2500CCエンジンを積み、スーパーセレクト4WD(適正な4WD駆動を制御できる装置)を搭載。

また2列目シート180度回転し、小さな応接室のような空間を作りだせることも画期的でした。

エンジンレイアウトをフロント部分に集約することで、このような空間を生み出すことに成功しています。

その後、1994年デリカスペースギアとして発展、フロントタイヤハウスをさらに前面にすることで、乗り降りをしやすくし、ボディ形状も全体的に丸みを帯びさせ、親しみのある車に仕上げました。

この車は、北野武監督の代表作である「HANABI」にも登場しています。

雪道をさらさら発していく様子や、北野監督ふんする元刑事役の男と、岸本加世子さん演じる妻役の夫妻がデリカの中で遊ぶ姿も見られます。

少し長くなってしまいましたが、このデリカが三菱アウトランダーの祖先となっております。

デリカのシャーシを受け継ぎ、SUVに進化させていきました。

ちなみにですが、HANABIもとっても良い映画ですので、機会がありましたらご覧になられるのをおすすめいたします。

 

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エクストレイルVS三菱・アウトランダー!価格はどっちが高い?

エクストレイルの最下位グレードである20S219万2800円、これは安すぎる!と言う印象を受けるのではないでしょうか。

新車で購入すると、軽自動車のちょっと良いグレードでも、200万近くする事を考えればやっぱり安いですよね。

一方、三菱アウトランダーはと言うと、390万円からのスタートとなり、PHEVモデルになると509万円となってしまいます。

もはや高級セダンの域にまで達している価格帯となります。

ただし、PHEVグレードに限っては、重量税などの免税措置があります。

また、燃費も考慮すると、長い目で見たらPHEVのお得感が効いてくるのではないでしょうか。

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エクストレイルVS三菱・アウトランダー!乗り心地に速さや大きさの比較

エクストレイルのサイズは、

全長4640mm/全幅1820mm/全高1715mm/ホイールベース2705mmです。

アウトランダーのボディーサイズは、

全長4695mm/全幅1800mm/全高1710mm/ホイールベース2670mmとなります。

単純に三菱アウトランダーの方が一回り大きいボディーサイズとなっています。

やはり、高級セダン並みの居住性を確保している一方で、エクストレイルの方は標準的なボディーサイズに収めるようにしている印象を受けます。

運転経験が浅い、若い方にも楽しんでもらえるように、という意図が汲み取れます。

エクストレイルの室内を見てみると、コンセプトである「遊べる車」「どこにでもつれていける相棒」的な要素も垣間見て取れます。

例えば、濡れても良いようなラゲッジスペースを採用していることで、サーフィンなどのアウトドアスポーツにも対応できるような素材を採用しています。

対するアウトランダー。

こちらは、正に高級路線に沿った車作りになっています。

デリカから継承された4WDシステムの働きにより、高級セダン並みの乗り心地を再現していることはもとより、最新技術満載のSUVに仕上げています。

ここでは詳細は割愛させていただきますが、三菱自動車のこれからのフラッグシップモデルとでも言うべき仕上がりになっています。

乗り心地やスペックだけから見た単純な見解ですが、同じSUVと言うくくりでもコンセプトがもともと違う2台です。

 

エクストレイルVS三菱・アウトランダー!燃費や維持費はどっちが安い?

まずはエクストレイルの燃費をみてみましょう。

ハイブリッドモデルでは、20.6キロ~20.8キロ、ガソリングレードですと、15.6キロ~16,4キロ

一方の三菱アウトランダー。

PHEVグレードで19.2キロ、ガソリングレードで14.6キロ~16.0キロとなっています。

燃費性能ではややエクストレイルの方に軍配が上がりますが、三菱アウトランダーのPHEVモデルで、19.2キロと言うのもなかなか優秀な数値であると言えます。

これからますます広がるであろうPHEVの先駆けとして注目したいところです。

 

あとがき

いかがでしょうか。

大まかに比較してみるだけでもこれだけ違いがある2台です。

今回は冒頭に三菱アウトランダーの成り立ちから、三菱がジープを作るに到った経緯について触れてみました。

三菱はどことなく他メーカーに比べて印象的な車が少ない印象を受けますが、こうやって歴史を辿ってみると実は、日本経済にかなりの貢献してきた車メーカーであると言えます。

今回の2車種はコンセプトがかなり違いますから、ライバル車であってもそこまで競合はしないのかもしれません。

比較、判断しやすいのではないかと思います。

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