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今回は、日本で一番売れている車の一つ、トヨタプリウスとスバルインプレッサを比較をしてみましょう。
価格、乗り心地、維持費などを比較してみました。
Contents
プリウス初代は時代を先取りしすぎていた。
プリウスが登場して今年で20年が経過しました。
この車が登場したのは1997年で、当時はもちろんハイブリッドと言う言葉すら珍しかった時代に先がけてトヨタが開発した新分野の車でした。
プリウスと言うのはラテン語では「先駆者」
まさに時代の先を見越して開発され世に送り出されます。
燃費も良く、環境性能を謳い、コマーシャルに起用されたのは、当時まだ現役最前線だった伊達公子さん。
そんな満を持して登場したプリウスでしたが、初代プリウスの販売台数は国内12万3千台、海外5万7千台と低迷しました。
やはり登場が早すぎ、時代はまだバブルの余韻が残っている時代。
ガソリン価格、今のおおよそ3分の2程度で、ハイオクガソリンでもリッター120円台で入れられた時代でしたから、いくら燃費の良さを謳っても、認知されるにはいかなかったのが現実でした。
また、初代プリウスのルックスは正直地味。
一見タクシーかと思える風貌は、なかなか車好き世代には受け入れられなかったのも販売低迷だった理由の一つではないでしょうか。
一方のスバルインプレッサ。
こちらは1992年11月に当時大ヒットをしていたレガシー兄弟車としてデビューしました。
発売当初からスバルはこの車のスポーツモデルであるWRXをWRCに投入させます。
あの独特のスバルブルーのインプレッサは一見普通にセダンに思える風貌からは想像できない走行性能を発揮し、各戦連戦連勝となっており、世界にスバルの名を広めるきっかけとなりました。
もちろん、販売当初から注目を浴びながら、若者世代に受け継がれ、スバリストと呼ばれるコアなファンを生みだすきっかけにもなった車となりました。
こうして初代を比較してみると圧倒的にスバルインプレッサに軍配が上がります。
時代風景にマッチしたのはインプレッサだったと言えるでしょう。
トヨタプリウスとスバルインプレッサの価格はどちらが高いか?
ここからは価格を比較してみましょう。
まずはスバルインプレッサから。
グレードは3つ用意されており、1.6i –L Eyesightであれば1,944,000円から用意されています。
一番グレードが高い2.0i –L Eyesightで、2,397,000円となっており、このグレードで結構お値打ちなグレードと言えます。
今回珍しく、スバルが1.6リッターエンジンをラインナップさせているのは、この車がスバル発足60周年記念車であることからです。
1.6リットルボクサーエンジン、スバルの高基準安全装備であるEyesightも標準装備されています。
また、専用ホイールなどスタイルにも拘った作りで、まさにお買い得感満載です。
一方のトヨタプリウス。
今回記事を立ち上げるにあたり改めに分かったのですが、グレードが多すぎ!です。
特別仕様車合わせて全17グレードもあるので、実際のところ、プリウスを狙っているユーザーの方はどのグレードを選べばよいか迷ってしまいますよね。
まずは、一番低いグレードであるEと呼ばれるグレードで、2,429,018円。
一番高いグレードである、Aプレミアムツーリングセレクション4WDで、3,394,145円となっています。
価格を見るともっと高そうなプリウスですが、インプレッサと比較してみると、一番下位グレードであるなら、インプレッサと変わらなく買えることが分かります。
そして、プリウスは、ハイブリッド車の中でも価格に関しては優等生と言われています。
例えば、同じ系列車種であるトヨタアクア。
こちらは車両本体価格が200万程なのですが、プリウス並みの装備をアクアのオプション設定で購入するとアクアの方が高くなります。
もちろん価格は一概に価値観に委ねられるので中々どちらが良いかなんてことは比較できませんが、ここで言えるのはどちらも価格優等生車であるには間違いありません。
ただし、どちらの車の価格が基本的に高いか? と問われれば、やはりトヨタプリウスになるでしょう。
トヨタプリウスとスバルインプレッサの維持費や燃費を比較してみた。
燃費に関して、やはりハイブリッドであるトヨタプリウスは、リッター34キロ~37.2キロで、国産車でもトップクラスの燃費を叩き出しております。
一方で、スバルインプレッサの燃費は15.0キロ~17キロとなっています。
ガソリンエンジンでハイブリッドでもないインプレッサのこの燃費も非常に驚くべき燃費水準です。
また、プリウスは初年度にかかる実質的な税金もなんと1000円だけ。
エコカークリーン減税が100%適用車種で、次年度の税金は39500円となります。
一方のスバルインプレッサ。
こちらは通常の自動車取得税、重量税も適用外にはなりません。
初年度から、しっかり39500円の税金を徴収されます。
この時点で、仮に同じ時期に新車購入された場合には、税金だけで、初年度から4万円もの維持費が開くことになります。
燃費、維持費に関してはトヨタプリウスの圧勝と言えるでしょう。
トヨタプリウスとスバルインプレッサ、大きさや乗り心地を比較してみた。
トヨタ新型プリウスの大きさは、
全長4540mm
全幅1760mm
全高1470mm
スバルインプレッサの大きさは、
4640mm
1775mm
1480mm
となっています。
車格はほぼ同サイズと言えるでしょう。
室内規格を比較すると、
プリウスは
室内長2110mm
室内幅1490mm
室内高1195mm
インプレッサ
2085mm
1520mm
1200mm
となっています。
ややプリウスの方が広く感じられるようです。
プリウスは、2代目から、大幅ボディー改良に乗り出します。
初代プリウスにはなかったスタイリッシュ感を出すために、ホイールベースを150mm延長させています。
それにより、5ドアハッチバックとも呼べるべき独特なボディー形状を実現させ、スタイリッシュ感を出すことに成功しています。
119万2千台と初代プリウスの販売台数の実に10倍の販売台数を記録しました。
居住性も改良されたことでさらにユーザーを増やしたと言えるでしょう。
もちろん、乗り心地も改良されており、通常セダン並みの乗り心地を保つ高性能なオールマイティーカーとして、親しまれています。
インプレッサの乗り心地、操作性も評判は総じて良いのですが、サスペンションや車室の快適性に関してはトヨタプリウスに軍配が上がりそうです。
ただ、走行中の加速感、フィーリングに関してはインプレッサに優位性があるようで、結論としては価値観の問題になるようです。
車を単なる移動の手段と捉えるならプリウス、走行という行為そのものを楽しみたいのならインプレッサ。
そういったイメージで概ね間違いはないように感じています。
あとがき
いかがでしょうか。
今回はトヨタプリウスとの比較でした。
一つの大きな発見として、どちらもお値打ち感がある車であることです。
また、歴史もあり、今後ますます発展していくであろう2車種と言えます。
一つの指標として、参考にしていただければ幸いです。
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