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売れ行き好調なスバル新型フォレスター。
人気車種になればなるほど、納期が遅くなるなんて言う噂もありますが、フォレスターはどうなのでしょうか。
今回は車の納車に関してを中心に見ながら、実際に新型フォレスターの納車時期はどれくらいになるのかを見ていくことにしましょう。
納車の概要
まず、納車について概要を説明いたします。
新車を購入する場合、ディーラーに行って交渉しますが、メーカーとディーラーは全くの別会社です。
ディーラーは、国産メーカーの冠をもらって商売をさせていただいているようなものです。
車は直販ではないのです。
ディーラーはメーカーからいわゆるノルマを課せられています。
儲けはディーラーにも、もちろん行くわけですが、あるからくりがそこにはあります。
例えば、あなたがお目当てのフォレスターをスバルディーラーに見に行ったら、車両本体価格がおおよそ２８０万円だったとします。
しかし、ほとんどのユーザーの方はディーラーから提示された金額では購入意思を示しませんよね。
同じような、例えばエクストレイルや、CX５と言った他メーカー車種と競合させながら、少しでも値引きをさせようとディーラーマンを口説きますよね。
ディーラー側ではこの車はメーカーから２４０万で仕入れていて、最大３０万までは値引き可能な範囲までと言うこと想定しながら、お客様に提案するのです。
ここで、もし、３０万値引きしても１０万の利益が残るわけです。
その繰り返しで台数×利益がそのままディーラーの儲けになるのです。
ですから、ディーラーはある程度人気グレードに絞って話をすることで販売台数を稼ごうとする傾向があります。
よって、その分納期も早くなるわけです。
同じ車種でも人気のあるグレードの方が納期は早い、ということです。
逆もまた然り。
ちょっとお高いグレードは在庫も持ちにくいのでその分納期も遅くなると言う訳なのですね。
フォレスターの納期はどれくらいか？
新型フォレスターの納期は、２か月～４か月待ちのようです。
現在のところ一番人気グレードは２．０i,－Lインサイトで全体の売り上げ台数の割合で実に３１％を占めています。
次に人気グレードはSリミッテドで２７％、次いでXブレイク１７％となっています。
人気カラーはクリスタルホワイトパール３２％、クリスタルブラックパール２２％、アイスシルバーメタリック１６％となっているようです。
ここはやはり定番と言えば定番でしょうか。
ホワイト系に人気が集まっているようです。
このことから、単純に、今現在、一番納期が早くなる可能性があるのは、２．０i,－Lインサイトのクリスタルホワイトパールと言えるでしょう。
実際３グレードの違いがどれだけあるのかは、ディーラーの方に確認しながらで良いと思います。
この納期は来年以降も続くみたいですし、２０１８年９月に登場した、ハイブリッドボクサーエンジンモデルになるとさらに納期が遅れる可能性もあるようです。
まだ販売されたばかりと言うこともありますが、既に先行販売しているガソリンエンジングレードの人気が、予想を超えた販売予想台数になっていると言うのが要因なようです。
納期を早くする方法
少しでも納車を早くしたいと言う方は、やはり新車を予約しておくことをお勧めします。
先ほど最後に挙げたハイブリッドボクサー搭載のPUREMIUMグレードは、実際の納車時期が早くても年内と言われている中で、予約しておいたオーナー様には、最短で１ヶ月半で納車をしてくれるようです。
もちろんその分、工場もその生産台数を加味していくわけですから、当然と言えば当然ですが、本当に納期を少しでも早くさせたい、という方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
反面その契約ありきでディーラー側も納期を間に合わせるわけですから、基本的にはキャンセルもできません。
納期を早くさせたいと言う場合はこのキャンセル車を狙うこともあげられます。
やはり、ディーラーは在庫車を抱えておくほど経費がかかるわけですから、このようなキャンセル車は一日でも早く納車させたいと思うわけです。
ちょっと待つか、少し妥協してでも納期を早くさせる方を選ぶかは、あなた次第になるわけですが、ディーラーに足繁く通うことでいろんな情報を得られます。
それをふまえて、決めてゆくと良いでしょう。
あとがき
いかがでしょうか。
今回はフォレスターの納期についてでした。
日本車で納期が長かった車は、トヨタの新型プリウス、ホンダのS660だったようです。
この２車種に共通するのは、希少性。
ハイブリッドになるほど部品点数も多くなり、S660のようなニッチな価値感に左右されるからでしょう。
少しでも今回の内容がお役に立てれば幸いです。
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