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スバル・インプレッサのライバル車種として挙げられる事のある、ホンダ・シャトル。
価格や燃費、維持費などはどっちが安いのか。などなど。
本記事ではインプレッサとシャトルについてまとめてみました。
ホンダ・シャトルはミッションが特徴的
ホンダシャトルはミッションが特徴的な車です。
CVT、という言葉はあまり車に詳しくない方でも聞かれたことはあるかと思います。
ところが、このシャトルに積まれているミッションはDCT。
デュアルクラッチミッションと呼ばれるミッションです。
名前の通り、2つのクラッチがあるのが特徴で、素早いシフトチェンジや燃費がとても良いというのが利点です。
あと、クリープ現象がないのも特徴的です。
シャトルにこのミッションが搭載されている理由は、シャトルはもともとフィットをベースとした車種だからです。
イメージですと、フィットをステーションワゴンサイズにまで広げた車という感じです。
どうしても扱いやすくかつ、車のパワーを効率的に伝えることができるミッションが必要でした。
その難題をクリアしているのがDCTミッションになります。
最大のメリットは動力ロスが少ないこと。
シャトルのDCTは7段変速で構成されているのですが、奇数組のギアと偶数組のギアに分かれており、1段目にギアが入っているときは既に3段目のギアがスタンバイ。
2段目に入ってるときは既に4段目のギアがスタンバイ。
単純、各組のギアは常にスタンバイ状態なので、走行時のラグを減らすことができ、通常のATのような変速ショックも少なくできる構造となっています。
それにより、自然と燃費効率もよくなり、乗り心地も良くなります。
ドライバーはじめ同乗者の方のストレス軽減にもつながる、良いことずくめのミッションと言いたいところですが、難点もあります。
やはり部品点数がそれだけ多くなり、構造もCVTよりも複雑となる為、ミッション自体の重量もその分重くなってしまいます。
ただ、そこはホンダ独自の工夫でクリア―しています。
その工夫と言うのが、センタータンクレイアウト。
ガソリンタンクをボディーの中央、前列シート当たりの真下に樹脂製のタンクを配置しています。
一見、今の車では結構採用されているような印象を受けますが、これは実はホンダの特許で、今現在ホンダ車にしか採用していません。
これにより、車体本体の重量バランスが前後理想的な形に近つくことで、ミッションの重さをカバーできるような仕上がりになっております。
また、センタータンクレイアウトのメリットは荷室の広さにも貢献しています。
このようなことから、車全体のバランスがとても良いと言えるホンダらしい車の一台と言えるでしょう。
このシャトルが登場したのは。2015年5月とまだ3年足らずのステーションワゴンではかなり後発な車ですが、もともとのベースは1996年から販売されていたシビックシャトルや、2011年から販売されていたフィットシャトルの後継車。
晴れて、2015年11月に独立した車種として、多大な人気を誇る車の一台となっています。
価格や燃費、維持費はどっちが安い?
シャトルグレードを見てみると、ガソリングレード(1770120万円/1964520万円)は1グレードのみ。
あとはハイブリッドグレードと、福祉車両グレードが3グレードとなっています。
やはり、販売時期が2015年からと言うことで、ハイブリッド主体の車と言えそうです。
燃費はハイブリッドベースグレードFF車でなんと34.4キロ。
これは立派な数値と言えるでしょう。
ガソリン車に関しては、ベースグレードFF車で22.0キロと実はガソリン車の燃費も見逃せません。
コストパフォーマンスと言う点で考えると、価格が170万円台から、燃費もリッター20キロを超えることから、ここにもホンダらしさが垣間見えている印象を受けます。
エンジンスペックはホンダのお家芸であるVTECエンジンの進化系であるi-VTECが搭載されていることから、この燃費効率が実現されたと言えるでしょう。
外観上は普通のステーションワゴン。
悪く言えば、あまりぱっとしない印象を受け、他メーカーの同系列よりもどことなく存在感が薄い印象です。
しかし、ステーションワゴンの本来の目的である使い勝手の良さ、エンジン、燃費、価格の面から見ても充分に評価できる一台であると言えます。
ホンダ、はもともと2輪屋メーカでした。
ホンダスーパーカブのようなリッター100キロと言うとんでもない乗り物をあんな低価格で、現代も販売しているメーカーの心意気がそのままこの車にも受け継がれている印象です。
スバルインプレッサと比較してみましょう。
ここでは敢えて、インプレッサワゴンを紹介していきましょう。
グレードは3グレード、1.6i- L eye sight/2.0i-L eye sight/2.0s-I sightとなっています。
価格が1944000円~2613600円。
燃費は。15,6キロ~18.2キロとなっています。
ここまで見ると、インレッサワゴンは、ホンダシャトルに勝ち目がありません。
しかし、やはり、そこはスバル。
このインプレッサが発売されたのは1992年。
セダンタイプとワゴンタイプで発売され、既に世界的ラリーWRC参戦を視野に入れられていた車。
当初からその威力は充分に発揮され数々の優勝経験をセダンタイプとともに歩んだ名車と言えます。
そして、継承されているボクサーエンジン。
燃費こそ10キロ台前半から後半ですが、そのパワフル感、独特のフィーリングを継承した車作りはユーザーから高く評価されております。
今回新たに開発されたSGF(スバルグローバルプラットフォーム)の採用により車のフィーリングをボディーから見直したことで、ドライバーのみならず、乗る人全員にさらなる快適性をもたらしています。
維持費と言う面方見てみると、どちらもエンジンサイズは2リッターベースで、税金面などでは大差はないと言えるでしょう。
燃費に対してはシャトルの方に優位性があり、結果的に維持費はシャトルに軍配が上がる形になると言えるのではないでしょうか。
数字で見るとシャトル。
数字に見えない、乗り心地、加速フィールなどのクルマ的な楽しさはインプレッサ。
概ね、このようなイメージではないでしょうか。
スバルインプレッサVSホンダシャトル!乗り心地や大きさの比較
最後に、ボディーサイズを比較してみましょう。
前者はインプレッサ、後者はホンダシャトルになります。
全長4460mm/4400mm
全幅1775mm/1695mm
全高1480mm/1200mm
室内長2085mm/1925mm
室内幅1520mm/1450mm
室内高1200mm/1290mm
ホイールベース2670mm/2530mm
若干インプレッサの方が一回り大きく感じますが、室内高ではシャトルの方が90mm大きくなっています。
大きさ的には見た目以上に違いがないのが分かります。
シャトルの方はやはり、ファミリーユーザー視点で仕上げられた印象も強く、乗り心地はソフトである反面、インプレッサはやや足回りが硬いと言った印象を受けるユーザーの方も多いようです。
あくまで触感的な乗り心地の評価としては、シャトルに軍配が上がるようです。
ただ、走りや加速フィール、取り回しなどに関してはインプレッサの方が良いという声が一般的です。
先ほども述べましたが、走り、における乗り心地では圧倒的にインプレッサではないでしょうか。
もともとのコンセプトもそのようなイメージであったかと思います。
1992年当初から既にワゴンタイプも同時に販売されていたのを見ると、ファンの獲得と言う意味からいけばスバルインプレッサワゴンの存在価値も充分あると言えるでしょう。
中でも一番傑作と言われているのが、GRB型インプレッサ。
このインプレッサから、STIのモデルが充分に発揮されたようです。
エンジンスペックも実は302PSと規格以上のエンジンパワーを持っています。
当時スバルで搭載し始めれたSIドライブも、トランスミッションの後ろにスイッチを置いて、3段階でのエンジンバージョンで楽しむことができるようなドライビングシステムを搭載していました。
ミッションは6速。
となると今現在でもスバリスト達の注目の的で、中古価格が新車価格よりも高い車が存在するのです。
このように書いていると、ストイックな印象を受けますが、新型インプレッサに採用されているSGPで乗り心地と言う面でも快適性を保たれています。
あとがき
いかがでしょうか。
ホンダと言う車メーカーの基礎になったのは、2輪車。
スーパーカブと言う名車も去年、日本国内生産に切り替わり累計販売1億台を突破しました。
一方のスバルも、もともとは大衆車の世に送り出した初めてのメーカー。
どちらもカリスマリーダーを擁したメーカーだからこそ、それぞれの持ち味がでているのが、今回紹介しているシャトルやインプレッサにも表れていると思います。
単に価格だけではない、その裏に潜むことなどを踏まえるときっと車選びも楽しくなる。
そんなふうに今回の記事を読み取っていただければ幸いです。
記事を閲覧いただきありがとうございました。
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