インプレッサ 日産 スバル ウイングロード ライバル車比較

インプレッサVS日産・ウイングロード!どっちがいいか比較してみた。

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今回は、超マイナー路線で攻めてみましょう。

ウイングロード。

今の免許取りたての世代で、この車の名前を聞いて、あの車だとわかる方は、結構な車好きか日産好きか、まだ知り合いの方が愛車として現役で乗られている方ではないでしょうか。

もはや街中であまり見かけることができなくなってしまったウイングロードと、スバルインプレッサを比較してみましょう。

 

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ウイングロードの歴史は古い

既に今年の5月に生産終了となってしまったウイングロードですが、その歴史は非常に古いです。

実は、遡ること1979年今から約40年も前に、その原型がありました。

その名も、サニーカリフォルニア

今記事を書いている筆者も知らなかった車です。

でも写真を見るとどことなく幼いころに見たことがあるようなないような車です。

当時、まだ、ステーションワゴンと言う概念がなく、この車の正式呼称は5ドアハッチバックセダン。

一見分かりにくい感じですが、結局は今のステーションワゴンの呼び方を変えただけのようです。

このサニーカリフォルニア、当時としては日産の最新技術が盛り込まれた車で、カムシャフトをベルト式にしたりSOHCを採用したり、今のワゴンと言う規格の原型を作りだした隠れた名車と言えるでしょう。

ちなみに、SOHCと言うのは、シングルオーバーヘッドカムの頭文字を取った呼称。

いまでこそ、DOHC(ダブルオーバーヘッドカム方式)が当たり前になりましたが、その原型がこのSOHC。

カムシャフトをエンジンピストン上に配置し、吸気と排気を一本のカムシャフトで行えることができるので、エンジン構造を簡素化するのに貢献する機構。

今でも、この機構は採用されていいます。DOHCはこのカムシャフトを吸気と排気を行う2本のカムシャフトに分離させていることから、エンジンそのもののパフォーマンスを上げるのに貢献します。

ほぼ、現代車にはこの機構が採用されています。

ヘッドライトには丸目型が採用されています。

こう言った面から見ても、ファミリユースを目的に作られた車であることが伺われます。

「カリフォルニア」と名付けた理由はそんな遊び心を表現したかったのではないでしょうか。

このようなことを変遷しながら、ウイングロードは誕生していきました。

 

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日産ウイングロードとインプレッサ大きさや乗り心地の比較をしてみた

日産ウイングロードとインプレッサの大きさについて比較してみます。

 

まずは日産ウイングロードから。

全長4410 mm

全幅 1695mm

全高1505 mm

室内長1955 mm

幅 1395mm

高1210 mm

ホイールベース 2600mm

 

次はインプレッサワゴンを取り上げます。

全長4460mm

全幅1775mm

全高1480mm

室内長2085mm

室内幅1520mm

室内高1200mm

 

室内が一回り小さいと言う感じですね。

5ナンバーサイズでは、このウイングロードの室内寸法を見る限りでは充分な広さを有していると言えるでしょう。

また、ウイングロードには独自の室内デザイン設計「ラウンド設計」が取り入れられています。

前方座席から見る視界を少しでも広く見せるために、コクピット回りのインパネを敢えて丸みを帯びせ、低く設計することで、乗った時の視界が広く見れるような印象を与えることができる設計になっています。

室内幅を狭く感じさせない工夫があります。

また、ワゴンだからと言う意味でも、シートをフラットにすることも可能です。

操作もフロントシートを前面に一杯出して、ヘッドレストを外すだけと言う簡単な機構。

使い勝手にも拘っていることから、営業車としても最適な一面をもっています。

これだけではありません。

とことん使いやすさを追求していると言う点では、荷室の広さも大きなポイントとなるのですが、荷室最大幅は1320mm、荷室高は815mmもあります。

家族で出かけても充分な荷室を確保できるようにもなっています。

また、荷室を倒せば、1070mmにもなる荷室を確保することができ、長い荷物でも充分に対応できます。

このように比較するととってもウイングロードはとっても使い勝手が良いのです。

一方のスバルインプレッサワゴンも、広さは充分確保されており、スバルお得意のボクサーエンジン搭載しているのはもちろんですが、スバルグローバルプラットフォーム採用により、さらに操作性もアップしています。

もともとは、セダンベースのワゴンでありながら、これだけの大きさを確保しているので、充分通常ワゴンとしての機能を果たすことができるでしょう。

スポーツワゴンと言う位置付けですから、スポーティーな走りを楽しむこともできるのもインプレッサワゴンの魅力です。

 

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日産ウイングロードと、スバルインプレッサ燃費や維持費はどちらが安い

ここからはまずは燃費の比較をしてみましょう。

まずは、スバルインプレッサ、エンジン排気量が1.6リッターから2リッターまでラインナップされており、2リッターの燃費はJC08モードで15.6キロ~、1.6リッターの燃費は17キロとなっています。

日産ウイングロード、こちらの燃費もJC08モードで17.6キロとなっています。

エンジンは1.5リッターベースですが、こちらも高燃費を叩き出す車。

どちらもレギュラーガソリン仕様となっていますが、ウイングロードのタンク容量は45リットル、インプレッサのタンク容量は50リットルとなっており、満タン給油時の5リットルの差がそのままガソリン代に跳ね返ってきます。

今現状平均ガソリン価格は約130円×5リットル=650円×給油回数、この差をどう考えるかはユーザーの方次第です。

ちなみに、一番ガソリン価格が安い県は福井県でレギュラーガソリン価格が110円代。

四国や九州地方になってくるに連れて高くなる傾向があるようで、140円代後半にまでなっている県もあります。

自動車税は、どちらも39500円。

月の給油回数が4回として満タン計算したときに、年間で生じる価格差は、650円×4回×12か月=31200円となります。これが実質的な維持費の差に近いと予想されます。

 

日産ウイングロードとスバルインプレッサ価格比較

日産ウイングロード。

現在は生産終了となっています。

149万~243万と言うのが販売されていた価格設定で、243万と言うのはおそらく、ウイングロードオーテックバージョンの価格だと予想されます。

ちなみにオーテックバージョンと言うのは、日産車のスポーツ系のオプションパーツを備えた物で、一見おとなしく見えるウイングロードも結構派手な印象に仕上がります。

インプレッサの価格帯は、216万~261万円

こちらは、200万ベースの車ですが、スバルの安全装備i-sightが標準装備されており、一般的なステーションワゴンよりもやや控えめな価格帯となっていますので、決して高い価格設定とは言えません。

ウイングロードをもし、狙うなら、中古車市場しかありませんが、今は結構値下がり傾向にあるようで150万程の車種であれば程度は良好なものが手に入るようです。

 

あとがき

いかがでしょうか。

今回は紹介車種が生産終了となっていますので、なかなか比較しにくい部分もありますが、実は隠れた名車ともいえるウイングロード。

燃費は結構良く、工夫もあり、荷室も充分。

インプレッサなど、現代主流の車種にちょっと手が届かないなと思った方には、お勧めの車種の一台です。

こんな車もあるのだなと参考にしていただければ幸いです。

 

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