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今回インプレッサの比較車種として登場するのは、ホンダヴェゼル。
もしかすると、名前だけ聞いてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
ヴェゼルはホンダにおいてCRVに次ぐ人気SUVです。
スバルインプレッサとは、お互い車の持つ性格は少し違いますが、比較をまとめてみました。
Contents
ホンダヴェゼルとはどんな車か?
ホンダヴェゼルについて少しだけ触れておきます。
ホンダヴェゼルは2013年12月に国内販売がスタートされましたので、まだ5年ほどしか経っておらず、若い車種ということができます。
SUVとしてみれば、後発と言える車種です。
日産のエクストレイルや、スバルフォレスター、トヨタハリアーと言った強力なライバルが多い中で存在感を示すには、やはり技術を駆使して、そのギャップを埋めることでした。
まずは見た目からと言うことで、外観のデザインがかなり独創性に富んでおり、インパクトもあります。
また、ボディーサイズも若干コンパクトにしながら、SUVの居住性も犠牲におらず、工夫を凝らしたデザイン造りが為されております。
誰にでも運転しやすいSUVを作ることで、ライバル車に食い込もうとするホンダの戦略が垣間見える仕上がりになっており、そのベースシャシーはフィットから譲り受けています。
コンパクトカーのシャシーをそのままSUVに流用するのは無理が生じますが、センタータンクレイアウトの採用によりその弱点を克服しました。
このセンタータンクレイアウトですが、ホンダの特許で、フィットなどにも採用されている方式です。
これにより、コンパクトな作りと居住性を両立すること成功し、その技術がヴェゼルにも上手に採用されているので、とっても乗り心地が良い仕上げになっています。
ホンダヴェゼルとスバルインプレッサの大きさや乗り心地の比較
まずは、ボディーサイズの比較からみてみましょう。
ホンダヴェゼルは、
全長4330mm
全幅1770mm
全高1605mm。
インプレッサ全長は、
4460mm
全幅1775mm
全高1480mmとなっています。
インプレッサの方が長くも広い反面、やはり、SUVならではと言うべきか、全高は125mmもヴェゼルの方が高くなっています。
室内空間サイズの比較をしてみます。
まずは、ヴェゼル。
室内長1930mm
室内幅1485mm
室内高1265mm。
一方のインプレッサ。
室内長2085mm
室内幅1520mm
室内長1200mm。
こちらも、インプレッサの方が一回り大きな空間となっています。
とは言ってもヴェゼルのセンタータンクレイアウトより、後部座席の空間が広く取られており、カタログには身長185cmの方でも寛げる空間作りがされているのです。
また、SUVに欠かせない後部荷室の容量も393リットル。
アンダーラゲッジルームを含めると4040リットルにもなる荷室を確保しています。
荷室の幅は7777mm、インプレッサの800mmに比較してやや小さめですが、車格から比較しても充分な広さ荷室を有していると言えます。
ヴェゼルはゴルフバック3セット分は詰める容量を荷室に確保していることになります。
直接的なライバル車種であるマツダCX-3は350リットル、トヨタCHR318リットルとなっていることから、いかにヴェゼルが使い勝手が良いかお分かりになるでしょう。
乗り心地と言う観点からもう少し見方を広げて、運転のしやすさ、楽しさと言う観点から比較してみましょう。
まずは、インプレッサ。
スバルがスポーツワゴンと位置付けているだけあって、運転の楽しさと言う点では勝っているような印象を受けます。
ボクサーエンジンの独特なフィーリングも相まって、ドライバーの運転の楽しさを引き出す工夫もされているのがスバルの車作りの特徴です。
スバルグローバルプラットフォームの採用により、ドライバーの応答に敏感に答えてくれるボディー構造を採用していることで、一層運転の楽しさを引き出してくれる一台となっています。
一方のヴェゼル。
フィットをSUVにしたことで、改良された1.5ℓ-iVTECエンジンを乗せております。
往年のVTECファンの期待を裏切らない仕上がりになっているようです。
その楽しさを演出するかのように、ハイブリッドグレードには、パドルシフトを採用しており、ドライバーの運転の楽しさを演出する工夫がされています。
乗り心地については、車に何を求めるか?、価値観でだいぶ変わってきますので、甲乙つけがたいのが正直なところです。
ホンダヴェゼルとスバルインプレッサ維持費や燃費を比較
まず、税金面の比較をしてみます。
ヴェゼルは1.5ℓエンジンですから、自動車税は34500円。
エコカー減税対象目安75%適用目安で計算すると、初年度は、34500円、2年目は減税も受けられて9000円となります。
インプレッサはハイブリッドグレードでは無いので、エコカー減税対象車種では無い為、初年度から39500円(1.6リットル~2リットル)+重量税7500円、計43000円かかります。
すでにここでかなりの開きがあります。
さらに燃費から見ていくと、ヴェゼルのハイブリッドグレードの燃費は23.2キロ~27キロ。
インプレッサの燃費は15.6キロ~17.0キロ。
タンク容量はそれぞれ、ヴェゼル40リットルとインプレッサ50リットルからざっと一年分のガソリン消費による差額を計算してみます。
仮に月に一回給油で考えますと、
満タン給油で、ヴェゼルは40L:5864円、インプレッサは50L:7330円(レギュラー全国平均値、146.6円)となります。
5864円×12回=70368円、インプレッサは7330円×12回=87960円、17592円の差が出ています。
ヴェゼルは40Lですが、燃費の差を考えますと、50Lのインプレッサと同じくらいの距離を走ることができますので、単純に比較しても問題ないでしょう。
月3回給油とすると単純に3倍、約6万円の差があり、先ほどの税金面の差額分をプラスすると、83500円の維持費の差が生じることになります。
2年目は更に広がることになります。
維持費に関してはホンダヴェゼルの圧勝と言えるでしょう。
ホンダヴェゼルとスバルインプレッサの価格の比較
まずはスバルインプレッサから。
グレードは3つ用意されており、1.6i –L Eyesightであれば1,944,000円から用意されています。
一番グレードが高い2.0i –L Eyesightで、2,397,000円となっており、このグレードとしては結構お値打ちではないでしょうか。
今回珍しく、スバルが1.6リッターエンジンをラインナップさせているのは、この車がスバル発足60周年記念車であることからです。
1.6リットルボクサーエンジン、スバルの高基準安全装備であるEyesightも標準装備されています。
また、専用ホイールなどスタイルにも拘った作りで、価格面だけみると意外とインプレッサも頑張っていると言う印象を受けます。
一方のホンダヴェゼル。
ハイブリッドグレードが4グレード。
246000円~2926000円、ガソリン車種グレードも3グレードあり、2075000円~2475000円となっています。
一番狙い目なグレードとしてはハイブリッドグレードのホンダセンシングが装備されたモデルです。
エンジンについてはグレード別には違いがありません。
価格についてはグレードにもよりますが、インプレッサの方が概ね安い、と言えるのではないでしょうか。
あとがき
いかがでしょうか。
どちらもメーカーらしさが出ている車と言えるでしょう。
運転の楽しみを失わずに、それぞれの持ち味をそのメーカー独特の技術で補っている車です。
遜色ない比較でしたが、少しでも参考になれば幸いです。
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