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スバルレヴォーグの年間維持費はどれぐらいかかるのでしょうか?
車は買うときだけでなく、買った後も何かとお金がかかります。
せっかく購入したレヴォーグも維持費が高くて維持できない・・・なんてことだけは避けたいもの。
そうならないためにも、どれぐらいの維持費用がかかるのかは把握しておきたいですね。
また、新車で購入する際はローンの利用も考えますが、どんな種類のローンがあるのかも知っておいたほうが計画的です。
今回は、スバルレヴォーグの維持費用とローンについて解説していきます。
【スバル・レヴォーグ】のローンについて
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
スバルレヴォーグの新車購入にはローンを利用される方がほとんどでしょう。
一般的に自動車ローンは次の2種類があります。
- ディーラーローン(フルローン、残価設定)
- マイカーローン(銀行、信用金庫など)
ディーラーローンは、新車販売点が信販会社などと提携して運営するローンのことです。
スバルの場合はスバルファイナンス株式会社提供の「スバルクレジット(フルローン)」「安心プロテクト3(残価設定型クレジット)」などがあります。
ディーラーローンを組んでレヴォーグを購入した場合、支払いが終わるまで所有権は販売会社(スバル)にあります。
車両を担保に購入資金を借りることになるからです。
完済しないと自分のものにはなりません。
マイカーローンは銀行や信用金庫が運営する自動車関連のローンです。
金融機関から資金を借りて販売会社に一括で支払います。
そのため、金融機関に対し分割で返済していく形となります。
また、車両を担保にするわけではないのでレヴォーグの所有権は購入者にあります。
「担保にしないならマイカーローンのほうが絶対いい」と思うかも知れませんが、担保がない分、金融機関の審査はディーラーローンよりも厳しくなるというデメリットがあります。
【スバル・レヴォーグ】は残価設定ローンで得をする車か
近年、どの自動車販売会社も力を入れているのが残価設定ローンです。
「毎月の支払いが少なくお得ですよ」
「3年毎に新車に乗り換えられます」
なんて勧めてくる営業マンも少なくないです。
残価設定ローンの存在は知っている人も多いかと思いますが、通常のディーラーローンと何が違うのか?そもそも得するローンなのか?気になるところかと思います。
残価設定ローンとは、新車購入時に3年~5年後の残価を決めて、その残価を除いた分を期間内に分割で返していくローンです。
使用期間中に返済するのは価値が減る分だけなので、リースに近いローンとも言えます。
返済期間終了後は、車は自分の所有物にはなりません。
ただ、残価分は支払わなくていいので、毎月の返済額を安く抑えられるメリットがあります。
返済期間終了後は、主に次の3つの選択肢から選択することになります。
- 車両の返却
- 残価を支払って買い取る
- 再度ローンを組んで返済し続けて所有権を得る
中には、再ローンを組めないこともあります。
引用:https://www.subaru-finance.co.jp/plan/zanka.html
残価設定ローンを利用する上で気になるのが金利ではないでしょうか。
意外と勘違いされがちなのが、残価には金利がかからないというもの。
そうではなくて残価設定ローンでも車両価格全てに対して金利はかかります。
残価設定ローの金利は、各メーカや販売会社で異なります。
スバルレヴォーグで残価設定ローンを組む場合、金利は2019年2月現在で2.9%となっています。
金利は固定ではなく、決算期など新車をたくさん売りたい時期などになると利率が下がることもあります。
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
同じスバルのローンでも残価設定ローンとフルローンの金利は違います。
残価設定ローンの金利が2.9%に対し、フルローンの金利は3.9%です。
残価設定ローンのほうが低金利ですが、それはあくまでも残価設定ローン期間中だけ適用されるものということに注意が必要です。
残価設定ローンの返済期間終了後は、再度ローンを組み直すこともできますが、その場合、適用される金利はフルローンの金利になってしまうのです。
そのため、元金は減るのに金利上昇するから、ローンを組み直したあとの方が毎月の返済額が高くなっていることもあります。
残価設定ローンは得なのか損なのか?フルローンを組んだ場合と比較してみましょう。
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
試算車はレヴォーグ1.6GT EyeSight。車両本体価格は2,862,000円です。
スバルの自動車ローンはスバルクレジットという商品名で販売しています。残価設定ローンの場合、支払回数は34回もしくは58かいのいずれかとなります。
フルローンには34回払いがなく近いもので36回があるので、今回はこの支払回数で比較してみたいと思います。
- フルローン
頭金:413,120円
支払回数:36回
実質年率:3.9%
初回支払額:78,789円
2回目以降支払額:78,100円×35回
支払総額:2,812,289円
- 残価設定ローン
残価額:1,510,000円
頭金:413,120円
支払回数:34回
実質年率:2.9%
初回支払額:40,605円
2回目以降支払額:39,600円×32回
最終回支払額(残価額):1,510,000円
支払総額:2,817,805円
以上の結果からわかるとおり、残価設定ローンのほうが毎月の返済額はかなり安く済みます。
残価設定ローンは、常に新車に乗り続けたい方に適しています。
ただし、支払総額はフルローンの方が安く済みます。
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
残価設定ローンを利用する上ではそのリスクを理解しておくことが大切です。
単に毎月の返済額が安く済むから得という考えだけで利用するのは危険です。
残価設定ローンは毎月の返済額が少ないので、常に多くの負債を抱える状態です。当然ながら車両保険の加入は必要です。
しかし、契約後2年弱で自損事故によって廃車にしてしまうと面倒です。
車両保険の金額は2年経つと新車時より下がりますが、加えて債務の返済が追いつかないので、車両保険の金額をローン返済に回しても残債ができてしまうのです。
他にも、返済期間終了後に大きな傷があったり走行距離が規定値を超えていると、1kmあたり10円前後の生産金額を支払わないといけないので注意してください。
残価設定ローンを利用する際は、走行距離も含めて、車両を買ったのではなく借りているという感覚を持つことが大切です。
【スバル・レヴォーグ】の年間の維持費
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
スバルレヴォーグの年間維持費を算出してみたいと思います。
年間維持費の内訳は以下の通りとします。
- 購入費用は含まない
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険
- 任意保険
- 車検
- ガソリン(カタログ燃費の70%、年間1万キロ走行、レギュラーガソリン140円/L)
以上の条件で年間維持費を算出してみましょう。
- 自動車税
自動車税は排気量ごとに決められています。
レヴォーグは1600ccと2000ccの2種類です。
排気量1600cc:39,500円/年
排気量2000cc:39,500円/年
自動車税の減税はありません。
- 自動車重量税
自動車重量税は車両重量0.5トンごとに4,100円が加算されますが、エコカー減税対象者の場合は0.5トンごとに2500円の加算になります。
レヴォーグの車両重量は1530〜1560kgです。
税額は以下の通り。
エコカー減税対象:10,000円/年
エコカー減税対象外:16,400円/年
- 自賠責保険
自賠責保険は加入が義務付けられている保険です。
新車購入時:39,120円(3年分)
車検時:27,840円(2年分)
4年目以降:13,920円/年
- 任意保険
任意保険は種類を自分で選べるタイプです。
文字通り任意で加入するものですから義務ではありません。
年齢制限や保証内容によって金額は変ってきます。
全国平均:65,000円
あくまでも平均額となりますが、年間で65,000円程度かかると思ってください。
- 車検費用
車検費用の内訳は以下の通り。
車検基本料:40,000円(全国平均)
印紙代:1,800円
車検は2年に1回なので、年間に換算すると20,900円になります。
- ガソリン代
レヴォーグのカタログ燃費は13.2~17.6km/Lです。
実燃費だとおおよそ70%程度になるので、9.24km/L~12.32km/Lくらいになります。
10,000km÷9.24km/L×140円=151,515円
10,000km÷12.32km/L×140円=113,636円
以上の費用を合計して年間維持費を算出してみましょう。
自動車税:39500円
自動車重量税:10,000円~16,400円
自賠責保険:13,920円
任意保険:65,000円
車検:20,900円
ガソリン代:113,636円~151,515円
レヴォーグの年間維持費は、262,956円~307,235円となります。
あとがき
以上、スバルレヴォーグの維持費用とローンについてでした。
レヴォーグの年間維持余費用は約26万~31万円程度かかります。
あくまでも概算なので、実際はズレが生じるかと思います。
またメンテナンス費用なども別途かかることもあるので、資金にはある程度余裕を持ったほうが良さそうです。
ローンはフルローン、残価設定ローン、マイカーローンなどが利用できます。
新車購入では残価設定ローンを利用される方が多いですが、メリット・デメリットをきちんと理解した上で、自分にあったローンを組むようにしましょう。
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