日産 CX−8 エクストレイル マツダ ライバル車比較

マツダCX8と日産エクストレイルどちらが良いか比較してみた。

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今回は、マツダの基幹的なSUVであるCX8と日産エクストレイルの比較。

さて、どちらかが良いか比較してみようと言う訳ですが、まずは、このCX8の開発背景をみて見ましょう。

まずは、マツダのこのSUVシリーズを見るとCX3からスタートして、CX5、CX8とラインナップされているのは既に周知の通りであるにも関わらず、なぜかマツダはこのCX8にある意味自信を持っていたと言えるようです。

CX5でも充分なスペックがあるのにも関わらずこのような高級SUVを開発してしまったマツダの意図は何なのでしょうか。

まずは、もともとマツダはこのスカイアクティブプロジェクトを行う前に、1990年後半から2000年初頭にかけてミニバンを多く開発してきた背景があります。

MPVやプレマシーと言った当時としては家族で使えるミニバンを時代に先がけて作ってきたと言えます。ところが、この時はまだマツダらしさがどことなく薄れていたような時代でもあり、マツダ=SUVではなく、マツダ=ロータリーと言う印象がまだ根強い時代。

現にRX8と言ったロータリーモデルもまだ現役であった時代でもあったために、やはりどことなく存在感が薄れていき、すでに絶版モデルとなっています。

ところがこのあと、マツダは一気にイメージ刷新路線を行い、今に通じるスカイアクティブテクノロジーを駆使したモデルを次々と発表していく中で、今回取り上げるCX8の開発に着手しました。

もともと、他の日本車メーカーと大きくことなるコンセプトを打ち始めていたマツダは、クリーンディーゼルで勝負に売って出ます。

そして、CXシリーズの最高峰であるCX8にもクリーンディーゼルを採用していくことで、他社とのライバル化を図っていくことに成功していきました。

2000年代初頭のようなミニバン第一次世代を取り込むと同時にディーゼルならではの大きな特質である軽油が使えることから、若者世代の購買意欲を刺激することで、このCX8は爆発的なヒットとなりました。

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エクストレイルとCX8価格はどちらが高い?

エクストレイルの最下位グレードである20Sは219万2800円とSUVの区分では恐らく最安のグレード価格になるのではないでしょうか。

もちろん、高価格帯グレードもありますが、このような比較的安価な価格からスタートしていると言うことはエクストレイルそのもののコンセプトを表現していることが伺われます。

この価格帯で、このレベルのSUVを出している日産はもともとこのエクストレイルを高級路線とは分け隔てたコンセプトをもっと発売していると言っても良いでしょう。

ずばりターゲットはアウトドア好きな人々や若者世代と言えます。

濡れても良い荷室やシートを採用するなどアウトドアでも充分相棒にできるような仕様でありながら価格をある意味抑えていることで、この価格設定を採用していると言えるでしょう。

また5人乗りか7人乗りかも選ぶことが出来るのもエクストレイルの魅力の一つです。

ファミリーカーとしても利用しやすい車であることから、価格帯も実用性もパフォーマンスの高い車種となっています。

一方のCX8はクリーンディーゼルモデルが、一番下位仕様のグレードでも360万円台からとなっています。

最高級グレードであるXDⅬPackageともなると422万円とトヨタレクサスレベルの価格になります。

ガソリングレードになると289万円からとなり、こちらも決して安い価格帯でないことと、最高級グレード25TⅬPackageとなると、424万からとなります。

エクストレイルよりも上質空間とパワフルさを意識したSUVとなるCX8は、若者世代やファミリー層ではなかなか手の出しづらい価格となっています。

また、実用性でもエクストレイルよりも劣ってしまう部分が多いです。

比較してみると価格面ではエクストレイルの方が安いことが分かります。

やはり冒頭の開発コンセプトがそのまま価格に反映されていると言えるでしょう。

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エクストレイルVSマツダCX8乗り心地や大きさの比較

続いてエクストレイルとCX8の乗り心地や大きさの比較をご紹介します。

エクストレイルのサイズは車幅1820mm、全長4690mm、車高1700mmで、CX8のサイズは車幅1840mm、全長4900mm、車高1730mmとなりCX8の方がやや大きめです。

また、乗り心地に関してはエクストレイルはSUVらしくアクティブな走りが可能で、雪道や悪路走行でも安心感があります。

エクストレイルはしっかりとした走りが出来ますが、車重の関係でトルクが若干不足気味なのか、出だしがモッサリとする印象も受けます。

ですがハイブリッドグレードであれば静粛性も高く、比較的スムーズな走りが実現されています。

CX8はエクストレイルよりも大きなボディであることから、運転に少し気を遣うかもしれません。

しかし、CX8の特徴でもあるパワフルなトルクで出だしからスムーズな走行でストレスを感じさせません。

乗り心地は車体価格の高さからでも分かるように、上質空間が特徴でドライバーも同乗者も満足できるでしょう。

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エクストレイルVSマツダCX8燃費や維持費はどっちが安い?

エクストレイルガソリンエンジングレード燃費はリッター15.6キロ~16.4キロ、ハイブリッドグレードの燃費は20.0キロ~20.8キロとなっています。

一方のマツダCX8はクリーディーゼル搭載車になると、15.4キロ~15.8キロ、ガソリン車になると、11.6キロ~12.4キロとなっています。

やはりここで注目したいのは、クリーンディーゼルグレードです。

まず、税金面でかなり優遇されています。

ご存知の方も多いかもしれませんが、エコカー減税の取得税免税、重量税75%免税、クリーンディーゼル補助金対象となります。

また、クリーンディーゼルであれば給油方法は「軽油」となるため、長い目で見ると燃料代は通常のガソリンよりもかなり抑えることが出来そうです。

CX8のクリーンディーゼルグレードは、街乗りでは燃費性能を発揮しにくいものの、遠出や高速道路の走行などでの伸びは良いと評判です。

エクストレイルは、ハイブリッドグレードの方がガソリン車よりも圧倒的に燃費性能を発揮してくれるので、ユーザーからの満足度も高いようです。

しかし、どちらも車重やボディサイズから、短距離走行や渋滞を運転する場合が多いとリッター10キロ以下になってしまうことは少なくありません。

燃費に関しては軽自動車やコンパクトカーのような性能は期待できないと言えるでしょう。

自動車税ではエクストレイルだと2000ccと2500ccの排気量、CX8は2200ccのみとなっています。

2000ccでは39500円、2200ccと2500ccでは45000円を一年に一度納めなくてはなりません。

一年に一度なので、大きな出費とはならないかもしれませんが、一度にまとまった金額を必ず支払わなければいけないので購入検討する上では排気量の選択も重要になります。

さらに車検や細かなメンテナンス費用、保険料や駐車場料金なども掛かると年間で40万円前後は最低維持費として掛かると予想されます。

これはエクストレイルもCX8もほぼ同じくらいの費用が掛かると考えておいて良さそうです。

場合によってはローンで購入することもあると思うので、そうなると更にコストが掛かってきます。

車購入の際はしっかりと計画を立てることをおすすめします。

あとがき

いかがでしたか?

今回はエクストレイルとCX8を価格や燃費、維持費の面で比較してみました。

コンセプトは若干異なるものの、どちらも運転する楽しさや個性を持った魅力的な車です。

しかし、エクストレイルもCX8も軽自動車やコンパクトカーに比べると燃費性能を発揮しづらく、総合的にコストはやや高めに掛かることが分かります。

ですが維持費が極端に高いわけではなく、どちらの車種もこのクラスのSUVであればほぼ妥当な範囲となります。

車は維持をしていくことが重要なので、無理なくカーライフを送ることが何より重要です。

具体的に車を購入するとなった場合は、どちらのディーラーでも試乗や見積をし、値引きはどのくらい可能かを確認して決めるのもおすすめです。

さらに現在乗っているご自身の車の下取り価格がどの位になるかも聞いておくと良いかもしれません。

車の購入のタイミングによっては、通常よりもお得に安く新車が購入できることもありますので、予算オーバーだから購入できないと諦めずに検討してみてください。

今回のご紹介をぜひ参考に決めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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