【スバル・レヴォーグ】の値引き相場はいくら？限度額についても

レヴォーグを新車で買うとなったとき、少しでも安くして欲しいと考える方は多いのではないでしょうか。

新車購入の醍醐味とも言える値引き。

交渉次第では、大幅な値引きを引き出すことも可能ですがスバルレヴォーグの場合はどうでしょうか？

スバルは値引きが渋いなんて言われることもありますが実際のところどうなのか気になりますね。

今回は、レヴォーグ新車の値引きについて解説していきたいと思います。

【スバル・レヴォーグ】の値引き相場はいくらぐらい？

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

価格.comやみんカラなどのクルマ情報サイトの口コミによれば、スバルレヴォーグの新車を値引きして購入されたオーナーは多いようです。

では、実際のところいくらぐらいの値引きに成功しているのか？

レヴォーグの値引き相場を調査してみました。

2019年2月時点でのスバルレヴォーグの値引き相場は30万円です。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

一般的に新車は値引き前提で販売することが多く、実は値引きの上限はある程度決められていると言われています。

新車の値引き上限は車両本体価格の10％程度です。

スバルレヴォーグの車両本体価格は286万～405万円ですから、値引き上限は25万～40万円前後ということになります。

ただ、車両本体価格から40万円の値引きに成功したという口コミは見受けられず、多くても35万円が限界値のようです。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

新車の値引きは車両本体価格だけでなく、オプションからも値引いてもらうことができます。

オプションにはメーカーオプションとディーラオプションがありますが、値引きが期待できるのはディーラオプションです。

メーカーオプションが値引きされることはまずないので、間違って交渉しないように気をつけましょう。

オプション値引きの限界値はディーラーや車種によって異なります。一般的には20％程度とされていますが、スバルレヴォーグの場合は30～40％程度が期待できます。

【スバル・レヴォーグ】の値引き目標と限度額

上記では、スバルレヴォーグの車両本体価格からの値引き相場とオプションの値引き相場を解説しました。

• 車両本体価格の値引き相場：30万円
• オプション値引き相場：30～40％

以上のことから、オプション値引きを含んだスバルレヴォーグの値引き目標は40万～45万円となります。

一般的な新車の値引きは車両本体価格の10％が限度と言われているので、スバルレヴォーグの場合はこれを超えた値引きも可能ということです。

ここからは、スバルレヴォーグを値引きしてもらうためのポイントをご紹介したいと思います。

闇雲に値引き交渉するのではなく、いくつかポイントを抑えておくとスムーズに値引きしてもらえるはずです。

値引きのポイントは次の5つです。

• 中古車買取査定をする
• ライバル車の調査
• 若手or売れてなさそうな営業マンを選ぶ
• 見積もりは3車種ぐらいとること
• 見積もりは下取り有り無しの2種類とってもらう

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

• 1.中古車買取査定をする

スバルレヴォーグの商談をするまえに、まずは下取り車の適正な価格を知ることが大切です。

ディーラーの営業マンは下取り車を上手く使って、値引きを拡大させたように思わせるテクニックを使ってきます。

騙されないためにも、下取り車の適正価格を知ってからディーラーへ商談しに行きましょう。

中古車の買取査定はネットの一括査定が便利です。

一度の申し込みで複数の業者が買取査定の見積もりを提示してくれるので、一番高く買い取ってくれる業者がすぐにわかります。

まずは、下取り車の査定額を知り、それをベースに新車商談を進めましょう。

• 2.ライバル車の調査

レヴォーグを値引きしてもらうには、担当営業マンに値引き交渉を持ちかける必要があります。

その際、値引きの材料となるのがライバル車です。

ライバル車を引き合いにだし「どれにしようか迷っている」ことを営業マンに伝えるのです。

営業マンからすれば、機能や装備が似たようなライバル車と迷っているなら値引きで勝負しようとする可能性が高いです。

特に欲しくなくてもライバル車のことは調べておくようにしましょう。

• 3.若手or売れてなさそうな営業マンを選ぶ

レヴォーグの商談はベテランの営業マンや、いかにも売れていそうな営業マンとの商談は避けるべきです。

そういった人たちは、自分の顧客や紹介によって売れているので、自分の思い通りに商談できないような客だと思われると値引き交渉に応じてくれる可能性は低いです。

買ってもらわなくても、他にも顧客はいるから・・・と見切ってくるので、もし声をかけられても無視すべし。

逆に若手の営業マン、売れていなそうな営業マンを選ぶといいでしょう。

売れていないことから焦っているなら好都合。店長としても1件でも成約が取れるように値引きしてでも売れと後押ししてくれる可能性が高いからです。

• 4.見積もりは3車種ぐらいとること

見積もりをしてもらう際は、「明日には買う判断をする」「今週中には必ず決める」と担当営業マンに必ず伝えましょう。

また、そのとき「だから値引きは最大限お願いします。他車に負けない程度で。」という意思をハッキリ伝えることも忘れずに。

商談はダラダラ進めないことがポイントです。

営業マンも具体的にいつ買ってくれるのかわかるほうが張り切って商談してくれますし、値引きにも力を入れてくれます。

そうすれば、始めからでもガッツリと値引きをしてくれるはずです。

また、ライバル車と競わせるためにも、見積もりは3車種ぐらいとっておくのがベストです。

• 5.見積もりは下取り有り無しの2種類とってもらう

見積書は、下取り車ありと下取り車なしの2種類を必ず取ってもらいましょう。

ディーラーによっては下取り対策費が含まれている場合もあるので、違いがはっきりとわかるようにするためです。

中古車買取専門店よりも高い査定額を提示している場合は要注意。

そういった場合、対策費が乗せられている可能性が高く、それによって値引きを抑えているケースがあります。

値引きの引き合いに出すと効果的なライバル車とグレードは？

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

スバルレヴォーグの値引き交渉では、ライバル車を引き合いに出すと効果的です。

ただ、レヴォーグの場合、国産のステーションワゴン市場はライバルがほぼ皆無状態。

同ジャンルの国産車として挙げられるのはマツダのアテンザワゴンぐらいでしょう。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/

スバルレヴォーグは、国産車ではなく欧州車と競合として意識しています。

そのため、ライバル車はアテンザワゴンもいいですが欧州のステーションワゴンを引き合いに出すのがいいでしょう。

欧州車でライバル車と呼べるのは・・・

引用：https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golfvariant.html#item=21&gallery=150521744975130355

フォルクスワーゲンのゴルフヴァリアント

引用：https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a4/a4_avant.html

アウディのA4アバントあたりになるかと思います。

値引き交渉では、ライバル車を引き合いにだし「レヴォークか、どれにしようか迷っている」と思わせて、契約ギリギリまで交渉するほうが、値引きを引き出しやすくなります。

新車値引きでは同士競合も鉄板の方法です。

ただ、スバルの場合、各都道府県に1法人ずつとなるので同士競合はやりづらい状況ではあります。

もし、同士競合する場合は他県へ越境して隣県のスバルディーラーと競合させるといいでしょう。

スバルは、整備工場や中古車販売店でも新車販売しています。

これをサブディーラーといい、正規ディーラーとサブディーラーの競合も実は有効だったりします。

スバル販売店はスバル公式サイトで確認してみましょう。

あとがき

以上、スバルレヴォーグの値引きについてでした。

レヴォーグは、スバル車としては珍しく値引き動向はやや緩めです。

オプション値引きも含めて40万円以上の値引きも狙えます。

値引き交渉する際は、ライバル車を引き合いに出すと有利に話を進められますので、ぜひ実践してくださいね。

また、下取り車があるなら一括査定で正確な査定額を知っておくことも大切です。

ディーラーよりも高く買い取ってくれるなら、その分をレヴォーグの購入資金に回せますし、総支払額を下げることができ結果的に安くレヴォーグを買えるようになりますよ。