CX−5 フォレスター スバル マツダ ライバル車比較

フォレスターVSマツダ・CX5!どっちがいいか比較してみた。

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 国産自動車メーカーの中で、もっとも勢いづいている自動車メーカーと言っても過言ではない、マツダ。

今回は、スバル新型フォレスターの最大のライバルになるであろう、マツダCX5を取り上げてみました。

様々な側面から比較してみることにしてみましょう。

 

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サイズはどっちが大きい?

まずは、マツダCX5の基本的なサイズから見てみることにしましょう。

全長4545mm

全幅1840mm

全高1690mm

ホールベース2700mm

となっています。

一方のスバルフォレスターは、

全長4625mm

全幅1815㎜

全高1730㎜

ホイールベース2670㎜

となっています。

単純に数値だけを比較してみますと、CX5の方が、全長は180㎜短いです。

一方で、ホイールベースは、30㎜ではありますが、CX5の方が長くなっている点は驚きです。

また、全幅もCX5の方が25㎜長くなっております。

これは今のマツダ車に見られる横広がりのシャーシの特徴であると言えるでしょう。

ホイールベースが長いと言うことはCX−5の方が室内空間も広く取られていると言う印象を受けます。

これはもちろんカタログ値ですので、ディーラー間での比較の際にも大きな交渉要件となるのではないでしょうか。

ポイントとして抑えておくと良いでしょう。

 

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燃費はどっちが良い?

次に一番気なる燃費についてです。

ここでも実際のカタログ数値から比較してみることにしましょう。

新型フォレスターの基本グレードとCX5の20S〈基本グレード〉との比較をしてみましょう。

右はCX5/左はフォレスターです。

 

JC08モード・16.0/16.0キロ

WTC・14.6キロ/13.4キロ

市街地・11.9キロ/11.0キロ

郊外・15.1キロ/13.4キロ

高速・16.2キロ/16.7キロとなります。

 

燃費についてはCX5に圧倒的に軍配が上がっています。

圧倒的? 数字上はあまり大差ないかと思われるかもしれません。

燃費の良さを引き出しているのは、マツダ独自のエンジンであるSUKAIACTIVE-Gの力によるものです。

このエンジンの凄いところは何といってもディーゼルであること。

今の若い方はあまりご存じない方も多いかもしれませんが、ディーゼル車はガソリンスタンドでチョイスするのは軽油です。

軽油の最大のメリットはその価格の安さです。

軽油はレギュラーガソリンと比較して20円以上安い値段で設定されています。

昔はよく商業車に持ち入れられましたが、反面排気ガスなどの問題もあり、需要が減ってきております。

そうした背景の中、あえてのSKAYACTIVE-Gの登場は車ファンの間ではかなり話題になりました。

このエンジンはもちろん排ガス規制はクリアしております。

昔の軽油車の環境に悪いというイメージは払拭できる数値を満たしております。

その上で、高い燃費を叩き出しているわけなので、要するに超優れもののエンジンなのです。

恐ろしやマツダの技術力、です。

上記で申し上げました通り、数字上は大差はないですが、実際かかる費用はフォレスターよりだいぶ安くなります。

一方のフォレスター。

こちらも一般的なガソリンエンジンではなくボクサーエンジンを搭載しております。

スバリストと呼ばれるファンの間ではこのエンジンサウンドに惹かれてスバルを乗り継ぐ方も多いでしょう。

また、ひと昔前のスバルのボクサーエンジンサウンドを楽しむべく、古いモデルを大事に乗っている方も多いのも特徴です。

単純に燃費で比較してみるとCX5の方に軍配が上がります。

ただ、スバルのフォレスターの燃費も特にSUVと言うジャンルから見ると、決して悪い数字ではありません。

エクストレイルなどと比べると分が悪いですが、かなり頑張っている数値だと言えるでしょう。

ちなみに今回の新型スバルフォレスターに搭載されているe-BOXER。

これはボクサーエンジンのハイブリッドバージョンです。

さて、ここから少し、スバルの巻き返しです。

実は、先ほど比較したのはe-BOXER搭載モデルではありません。

この実燃費はなんと!

14.4キロ~18.6キロなのです。

CX5が軽油でなければ、ハイブリッドフォレスターの方が燃費が良いのです。

今回、スバルが初めてボクサーエンジンにハイブリッドを搭載しました。

満を持して発売したこのエンジンの意気込みは、この燃費の数値に表れていると言えるのではないでしょうか。

燃費の結論は、もちろんCX5なのですが、

両メーカーとも凄い!、というのが正直な感想です。

 

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乗り心地や評判はどっちが良い?

乗り心地について比べてみましょう。

グレードにもよりますが、単純にシートの座り心地などですと、CX5に軍配が上がるようです。

また、通常の道路の乗り心地においても、G-ベクタリングコントロール機能の恩恵により、横揺れ〈横G〉に対してはフォレスターよりも感じづらいようです。

ただし。

悪路の運転時の乗り心地はフォレスターの方が良い、という意見が圧倒的です。

別記事で述べておりますが、例えば、雪道なんかではフォレスターが最強と言われていたりします。

その理由はフォレスターの目玉機能である、X-MODEによるところが大きいかと思われます。

乗り心地に関連して、安全性

こちらもフォレスターに分があるようです。

スバル目玉機能のアイサイトは新バージョンになり、旧アイサイトと比べてかなり性能がアップしています。

現時点では他メーカーより大きな優位点と言えるでしょう。

 

価格はどっちが高い?

そして、もう一つ気になるのは価格です。

2019年10月から消費税が10%になることが決定していますから、その前に車の購入を考えている方も多いのではないでしょうか。

まずは、新型フォレスターの価格帯は、280万8000円~309万9600円、一方のCX5価格帯は257万400円~387万7920円となっています。

ここでは圧倒的にフォレスターに軍配が上がるようです。

もちろん、最下位グレードと言う点ではCX5の方ですが、上位グレードになるとCX5の価格はもはや高級SUVとも言える価格です。

このような価格帯になってくると、

そもそもCX5を購入するつもりだった方は他の車種にも目が行ってしまうのではないでしょうか。

ちなみに、CX5には最下位グレードの20Sでも、豪華な装備がテンコ盛りなので、上位グレードの必要性はあまり感じられないかもしれません。

もし、あなたが、初めてSUVを購入するのであれば、

この20SでもSUVの素晴らしさを満喫するための、機能は十二分についている車種といえます。

一方のフォレスターですが、最下位グレードではややお高い感を漂わせます。

とはいえ、SUVと言う車種の持つ楽しさを存分に味わいたいと言う方にとっては十分ありな選択です。

 

あとがき

いかがでしょうか。

車両、燃費、価格と言った面から比較してみました。

マツダはかつてあのルマン24時間レースでの日本車初の優勝経験があり、スバルもWRCを何度も制覇しています。

どちらも車本来の楽しみ方を追及しているメーカーです。

価格や燃費などの一般的な比較では、それぞれの車種の本当の良さは伝わらないのかもしれません。

運転のフィーリング、エンジン音、加速性能などなど。

よりコアな車好きが敏感になる部分にこだわっている車種でもありますから、実際に試乗をして判断するのが一番良いのかな、と感じております。

本記事が両車種の比較の参考になれば幸いです。

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