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今回フォレスターのライバル車として、取り上げるのは、日産エクストレイルです。
SUVの中でも若い世代に人気がある車種です。
日産は伝統的に若い世代に魅力的な車を提供し続けてきたメーカーと言えるでしょう。
名車スカイラインやフェアレディーZに代表されるように、常に若い世代に対してインパクトのある車作りを行ってきました。
雑誌などで、当時はブイブイ言わせていた世代の方が、いまだに当時のスカイラインなどを所有しているのを見ても格好良く思います。
そんな日産らしさが今回紹介するエクストレイルにも表れているのではないでしょうか。
新型スバルフォレスターと比較しながら、探っていくことしましょう。
エクストレイルとフォレスターのイメージ比較
日産エクストレイルが登場したのは2000年です。
1990年代に既にSUVと言うジャンルは確立されており、やや後発気味なスタートでした。
ところがそこは日差のマーケティング力の凄さです。
若者目線に立った販売戦略で、瞬く間にヒットしました。
印象深いのは、敢えて車を汚すと言う印象を与えたコマーシャルなどが多かった点ですね。
「SUVとはこうやって乗る車なんだ」と、視聴者にレクチャーするかのようなCMが多かったです。
トランクルームに、使ったばかりのボードやスキー用具をそのまま乗っけて、発進。
雪道、泥道なんのその。汚してこそのSUVなんだ。
そういったイメージがエクストレイルを人気車種に押し上げていったのではないかと思います。
そして、2007年にエクストレイル2代目を投入。
2013年にエクストレイル3代目、2014年にはハイブリッドを搭載したモデルをグレードに加えています。
ハイブリッドモデルは発売当初からものすごい反響でした。
発表当時は受注台数が1万台を超える月もあったほどです。
そして、今年また新たに登場した日産エクストレイルは、2018年の上半期のSUVでは販売台数ナンバー1でした。
このように述べますと、SUVというジャンルにおいて、エクストレイルの人気は圧倒的にも思えますが、スバルフォレスターも負けてはいません。
1997年に初代フォレスターが登場して以来、販売して20年以上が経ちますが、現在も根強いファンが多く、売り上げも好調です。
そもそもこの2車種は想定しているユーザーが異なります。
エクストレイルは若者向け、フォレスターはファミリー層向けです。
フォレスターのコマーシャルなどを見てもその意図を垣間見る事ができます。
子供と一緒に遠出するSUV、安全で快適な、セダン並みの乗り心地を保ったSUV。
そんなイメージを押し出している感じがうかがえます。
エクストレイルはちょっとやんちゃ感があるのに対して、フォレスターはちょっと紳士なSUVと言った印象です。
価格や大きさなど
価格やスペックなどを比較して見てみることにしましょう。
エクストレイルの最下位グレードである20Sは、
219万2800円、燃費16キロとあります。
これは安すぎる!と言う印象を受けるのではないでしょうか。
軽自動車でも、ちょっと良いグレードを買うと200万近くしますから、破格、と言っても良いくらいですよね。
このグレードは2列シートではありますが、もちろん倒すこともできますし、エクストレイルのコンセプトである、遊びの相棒としての役割は充分果たしてくれる装備を持っています。
特徴はシートの裏側が防水仕様になっていること。
濡れても大丈夫な仕様だからこそ、海での遊びもへっちゃら。
荷室も広すぎるくらいのスペースが確保されており、なんでも積み込んで遊びに行けます。
エクストレイルののサイズは、
全長4640mm
全幅1820mm
全高1715mm
ホイールベース2705mm。
一方の新型フォレスターのボディーサイズは、
全長4625mm
全幅1815mm
全高1730mm
ホイールベース2670mm
となっております。
新型エクストレイルの方が一回り大きいのです。
この価格でこのボディーサイズを実現している日産の技術力には恐れ入ります。
一方のスバルフォレスターの価格は最下位グレードで280万8000円からとなっています。
この2車種は販売ターゲットがもともと違うと言った観点から、このような価格帯でもうなずけるのではないでしょうか。
フォレスターは家族でも使える、車でありながら、ちょっとした悪路などにも対応できるユーティリティカーというのが大きな特徴です。
また、ボクサーエンジンと言うスバル独自のスポーツエンジンを積み込んでおり、走りも楽しめる仕様となっている点もその魅力の一つです。
また、スバルフォレスターには安全装備アイサイトの新バージョンが全グレードに標準装備されております。
どんな方がハンドルを握っても安全性を保ったドライブができると言う点は見逃せません。
技術の日産らしいテイストのエクストレイルとスバリストのフォレスター
エクストレイルのキーワードとしてインテリジェントと言う言葉があります。
一つだけここで取り上げてみると、インテリジェントな4WD機能。
これは道路の状況に合わせてコンピューターが前後の駆動バランスを3段階から自動的に判断して、ベストチョイスをしてくれるといったものです。
日産エクストレイルの公式サイトを見ると、やたら、インテリジェントと言う冠を付けた機能がつけられている事に気がつくはずです。
賢さも備わったSUVであることもアピールしているのでしょうが、この価格帯でこうした装備を付ける事ができるのは、本当に気前が良すぎると思います。
この辺りが技術の日産と呼ばれる所以なのかもしれませんね。
一方のスバルフォレスター。
やはり、エンジン性能もさることながら、一つ上のSUVと言った装備が満載です。
長く付き合う事ができる車と言った印象で、長期的に見れば決して高い車と言う感じはありません。
スバルはもともと工夫が得意なメーカーです。
中島飛行機と言う飛行機屋から始まったメーカーでもあります。
その技術を車に変換させ、初めて世に誰でも買える価格のファミリーカーを出したメーカーです。
その技術の象徴がボクサーエンジンです。
現在も脈々とプラットフォームに受け継がれており、スバリストと呼ばれるコアなファンを増やし続けております。
あとがき
いかがでしょうか。
今回は正直ジャンルが一緒でもコンセプトが全く違います。
コストはエクストレイルが圧倒的という結果にはなりますが、この2車間を比べる場合、価格や燃費と言った要素よりも、車の用途が大切になってきます。
どんな目的で車を使うのか?
用途をイメージすれば、どちらがご自身に合った車種なのか判断がつくのではないでしょうか。
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