レヴォーグの評価は辛口が多い？良い評価や悪い評価をまとめてみた。

スバル・レヴォーグはスポーツカーのような走行性能も持ち合わせていますが、ファミリーカーとしても利用できる実用性の高いステーションワゴンです。

見た目のカッコよさも持ち合わせていて、若い世代の方から年配の方にも人気の車種です。

しかし、レヴォーグにはユーザーからは辛口な評価や意見も多数集まっています。

人気車種ではあるものの、なぜそのような意見が多いのでしょうか？

そこで今回は、レヴォーグの良い評価と悪い評価や、なぜ辛口な評価が多いのかその理由についてもご紹介します。

【スバル・レヴォーグ】の評価は辛口が多いのか？

レヴォーグの評価を調べてみると、厳しい意見や評価をしている方がとても目立ちます。

その理由は下記のことが考えられます。

・レヴォーグは期待値がもともと高い？

スバル車は昔から、価格帯も国産車メーカーの中ではやや高めで、スペックもデザインもクセのある個性的な車種が多かったのです。

個性的な車を生産することの多かったスバル車は、現在もレヴォーグをはじめとする時代に応じた一癖ある車を販売し続けることで、一般ユーザーから評論家のようなプロまで沢山の方に期待されることが多いようです。

それほど他社に負けないくらいの魅力的な車を作り続けていることから、新車種やモデルチェンジの噂が流れると、一気に期待値が上昇します。

その期待値が高いことにより、逆に辛口な評価や意見が多くなっていることも考えられます。

しかし、燃費や価格、安全性能など様々なことが重視される現行車は、全て考慮して作り上げられると面白みのない車になってしまいそうですよね。

そんな沢山の良い性能を求められる現代でも、こうしたスポーティで運転する楽しさや個性を持ったレヴォーグをはじめとするスバル車は、辛口な意見は周囲からの期待値に比例しているのではないかと思います。

・レヴォーグにはコアなファンが多い？

レヴォーグは周囲からの期待値が高いことと同時に、レヴォーグやスバル車ユーザーには、他社メーカーには居ないようなマニアックなファンが多いのです。

スバル車を一途に乗り続けるユーザーやスバルファンのことを「スバリスト」という言葉があるくらい、車に詳しいコアなファンが多いのも特徴です。

さらにスバリストの為に発行されているスバル車の専門誌も存在します。

そういった一途なファンも、やはりレヴォーグをはじめとするスバル車に期待しないわけがありません。

車にあまり興味のない人からすると全く気付かない、気にしないような部分が気になったりするのも車好きにはよくあることだと思います。

そういったコアなファンやユーザーにより、レヴォーグの細かな部分にまで辛口な意見や評価が付くことも考えられます。

外見や内装の使い勝手や走行中の音など、細部までユーザーにチェックされているレヴォーグなので、厳しい意見は避けられません。

また、そういった意見や評価が次々に新車種やモデルチェンジで活かされているのも事実です。

【スバル・レヴォーグ】の良い評価

それではまず、レヴォーグの良い評価や口コミをご紹介します。

辛口な意見が多いとご紹介しましたが、レヴォーグの良い部分も沢山あるので参考にしてみてください。

・レヴォーグの良い評価、口コミ

• 2.0Ｌは1.6Ｌとは比べ物にならないパワーがある。燃費などの懸念事項はあるが、パワーのみで言えばとても満足できる。
• 荷室が広く車中泊も可能です。使い勝手も良いですよ。
• 走りと乗り心地のバランスの良さ。キツいカーブもよく曲がってくれるし安定感もある。
• エクステリアのスポーティなデザインに惹かれました。他の車にはない個性があって見た目だけでも満足。
• アイサイトのおかげで長時間の運転もだいぶ楽になりました。これ無しでは運転出来ない。
• ワゴンとしてのスペース確保や収納の広さは十分。疲れた時にのびのびと横になれるのも良い。
• モデルチェンジしてから更にアイサイトが精巧になっている。運転支援システムとしてはトップクラスではないだろうか。
• 3ナンバーサイズなのでけしてコンパクトではないけど、このクラスにしては取り回しがしやすく視界も良好。
• 1.6Lのターボ車としての完成度が高い。2.0L以上のトルクやパワーを感じる。
• 燃費は良くはないけどターボ車でAWDなら許容範囲内だと思う。

このようにレヴォーグは高評価が沢山ありました。

実用性も考えられた車なので、キャンプや遠出でも重宝するとの意見が多かったです。

一番高評価だった部分は「走行性能」で、インプレッサやレガシィの恩恵を受けているような安定感とパワフルさを持っているのが魅力のようです。

さらにアイサイトに関する評価も高く、初期のレヴォーグに搭載されていたアイサイトと比較すると、格段に性能が上がったことが感じられます。

「安全」に関してのクオリティが高いスバル車は、レヴォーグでもしっかりと活かされています。

【スバル・レヴォーグ】の悪い評価

最後に、レヴォーグの悪い評価や口コミをご紹介します。

具体的にどのような辛口な意見があるのかを見ていきましょう。

・レヴォーグの悪い評価、口コミ

• 足回りは固めなので人によっては違和感があるかも。高速道路だと少し後部座席が跳ねぎみ。
• やはり燃費が悪い。普段から10km/L以下の燃費は厳しい。
• 荷室が広い分室内空間が狭い。5ナンバーのコンパクトカーのようでもう少し広くしてほしかった。
• ターボの関係なのか、出だしがワンテンポ遅れるのが気になる。慣れが必要かも。
• ハンドルが軽すぎてちょっと怖い。足回りなど改善の余地がありそう。
• 室内にチープさが目立つ。車体価格が高いからもう少し質感は上げてほしかった。
• ブレーキの初期制動が少し甘い。踏み始めが弱いのが気になる。
• CVTのせいで出だしがギクシャクする。車との相性が悪いのでは？
• 室内の収納スペースが思った以上に少ないのでファミリーカーとしては不便を感じる。
• 車内の静粛性がやや低い。遮音性を上げてほしかった。

このように良い評価とは裏腹に、辛口な意見も多数ありました。

スバル車だからと割り切ってはいるものの、「燃費」については不満を感じる方が多いようです。

今後、モーター搭載のレヴォーグがデビューすれば燃費問題も少し解消されそうですね。

また、高額な車体価格の割に内装の質感に不満を持つユーザーも多かったです。

ファミリーカーやキャンプなどにも利用されることが多いレヴォーグなので、ファミリー層をより意識した車を求められそうですね。

走行性能に関しては好みもあるので一概には言えませんが、ハンドルの軽さやCVTとの相性、ブレーキに関しても厳しい意見がありました。

しかし、こういった意見をもとにこれからのレヴォーグのモデルチェンジに期待が出来そうですね。

あとがき

いかがでしたか？今回は、レヴォーグの良い評価、悪い評価をご紹介させて頂きました。

レヴォーグはもともと完成度の高い車と話題で、それにより周囲からの期待度がもともと高く、辛口な意見がどうしても際立ってしまうようです。

ですが、これからもしばらくは人気車種として名乗りを上げると予測されるので、どんどん完成された「良い車」になることは間違いありません。

様々な意見がありますが、実際に購入を検討するとなればあとはご自身が好みかどうかなので、ぜひ気になった方はレヴォーグの試乗をしてみてください。

きっと運転する楽しさや魅力を感じられると思うので、ディーラーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。