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キーボードの練習方法について私見を述べてみる。その6

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キーボードを上達させるためにできることは、

どんなことがあるのでしょうか。

指を巧みに動かす必要のあるキーボードは、

そのプレイスタイルも確立するのは難しいものです。

しかししっかりと練習を積み上げて続けていけば、

思うように指が動くようになってきます。

今回はその運指練習について記事を書いてみたいと思いますので、

参考いただければ幸いです。

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3つの音を連続して鳴らす

まずは3つの音を連続して鳴らせるように練習してみましょう。

例えばド、レ、ミといった具合に隣り合う音を鳴らすのです。

これをドから始めたら次はレを鳴らして、

ミ、ファ~といったように順番に弾く位置をずらしていきます。

オクターブ辺りまで弾けるように習得する必要がありますし、

だんだんそのスピードも早くしていくと良いでしょう。

これはまだ簡単な方です。

隣り合う音を鳴らしていけばいいのですから。

しかしもう一歩次の技術にいってみますと、

ド、ミ、ソの3音を鳴らし、レから始める、

ミから始めるといったようにずらしていき練習します。

そしてオクターブまで駆け上がって行ったら、

今度は次第に下げていきます。

これは先ほどよりも鍵盤間を飛ぶことになるので難しいです。

しかしうまく弾けるようになると指を早く動かせるようになるのでいい基礎練習になります。

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左手と合わせる

左手と右手をうまく合わせる練習もすると良いでしょう。

例えば左手はオクターブで連続して弾き、

右手はコードを弾くといったような具合にです。

これをタイミングを合わせて規則正しく弾くことが重要になってきます。

それに慣れてきたら、

リズムをずらして裏に右手の音符を入れたり、

左手はスタッカートや音符数を増やしたりするといい練習になります。

連符は速さを変えたり音の長さを変えることで、表現力を変化させることができます。

この変化は早くしたり遅くしたりすることによって、

また違ったニュアンスを引き出すことができますが、

このニュアンスをいかに表現することができるかが重要になってきます。

その際は、メトロノームに合わせてリズムをとる練習をすると良いでしょう。

最初は遅いリズムから、だんだんと早くしていきます。

早いリズムはそれだけ難しいので、大変ですが、これも慣れですので、

根気よく合わせる練習をしていきましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

キーボードにおける細かなニュアンスは、

リズムを変化させたり弾く早さを変えたりすることによって出すことができます。

この表現力を磨くことこそキーボードの醍醐味であると言えるでしょう。

皆さんもぜひキーボードのニュアンスを磨くことに努めましょう。

そのためには基礎練習を入念にやることが大事ですし、

弾きたい音をイメージをすることも大事なのです。

基礎練習は工夫次第で難しくすることができるので、

難しいパターンにも果敢に挑戦していきましょう。

以上キーボードの練習方法について私見を述べてみる記事でした。

 

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