音楽 ギター

ギター上達するための練習方法について述べてみる。その6

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ギターを弾きこなす上で必要になってくるのがやはり気持ちの面でしょう。

ギターが上手い人というのは気持ちの面でも強い場合がほとんどです。

 

土壇場に強かったり切羽詰まった状況でもそれを打開する力を持っています。

人に魅せるということはそういう要素を持つ必要があるのです。

 

ここではギターを弾くということが、

他人に見られるということを考えてお話を進めていきたいと思います。

 

一流のギタリストはどんな心境でギターを弾いているのか、

ギターを弾く上での心理状況について今回は語っていきたいと思います。

 

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ギターの上手さとは

ギターが上手いとされている人というのはいつでも上手いわけではありません。

 

ステージ上では誰もが圧倒されるような素晴らしいギターを弾くかもしれませんが、

当然失敗やミスをすることもあります。

 

人間ですから。

 

そんな私達人間は好きな人ができたり、恋人ができたり、失恋をしたり、

欲しいものが手に入ったり、大事なものを失ったり、

その度に傷ついたり、喜んだりします。

 

そんな時そばには誰かがいるとは限りません。

 

その寂しさや嬉しさを吐き出したい時に、ギターというのは便利であり、

自分の気持ちを代弁してくれるものでもあるのです。

 

ですからギターが上手い人のステージングだって、

観客のノリや自分たちのモチベーションに左右されます。

 

何よりギターが難しいのはそうした心理状態が音に現れることにあります。

 

上手いギタリストはそれを熟知した上で自分の気持ちをコントロールしながら、

プレイにも表しているのです。

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どんな練習が必要か

ギタリストは普段どんな練習をしているのでしょうか。

まず基礎練習は欠かせません。

 

指を常にギターに慣らしておかないと、あっという間にテクニックは落ちてしまいます。

 

上手いギタリストは継続する力が非常に優れており、

基礎練を毎日続けることで表現力を磨いています。

 

また表現力と言えば、感性を磨くことも怠りません。

 

欲しいものを手にした時の嬉しい気持ちや楽しい気分などを大切にし、

とことん自分に素直です。

 

そうした感受性を磨くことも練習の一つと言えるでしょう。

 

それからリズムトレーニングです。

 

常に自分の中にリズムを持っていて、

細かく刻んでいることです。

 

頭の中で早いビートを刻む練習をしています。

 

そうすることでその意識をそのままプレイに持っていくことができ、

リズム慣れするのです。

 

リズムに強い人はやはり上手いです。

 

またリズムにも種類があることをしっかり把握しています。

 

バンドサウンドなど波のように変化していく人間の作り出すリズム感と、

BPMと呼ばれる機械の織りなす正確なリズムにも対応します。

 

これを極めれば、

自分の弾きたいフレーズを表現することもでき、

うまく魅せることができるのです。

 

魅せ方

魅せ方も大事です。

 

物語に起承転結があるように、

ギターの弾き方にも波というものがあります。

 

最初は抑え気味で弾いたり、激しく弾いて、

次のシーンでは一気に持ち上げたり、引いたりと行った緩急をつけることで、

より音楽的になります。

 

また身体の姿勢も大事です。

 

動き方一つとっても肩を低くしたり、足を前に出したりといった工夫をすることです。

 

ギターの上手さはフレージングの上手さもあるでしょうが、

より派手で圧倒させるパフォーマンスも重要視されます。

 

実際観客にとっての問題は、

ちまちま細かく何やっているのか分からない動きよりも、

派手で分かりやすいものの方が好まれるからです。

 

まとめ

ミュージシャンにとってギターが上手くなるためには、

指板上を必死になぞる練習も大事ですが、

 

それよりも、相手に見られるということを意識して、

どんなパフォーマンスを行うべきなのかを練習する方が大事だと思います。

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