音楽 キーボード

キーボード上達するための練習方法について述べてみる。その2

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キーボーディストというとその人口は少ないように思えるかもしれませんが、

意外とバンドをやっていると見かけるものです。

 

みんな自前のキーボードを武器に、

様々な音色を繰り出したり、多彩なアレンジによって人々を魅了しています。

 

そんなキーボーディストに憧れている方もおられるのではないでしょうか。

 

今回はこれからキーボードを始めたいと思っている方や、

キーボードを練習している方に向けて、

 

どんな練習をしたらいいのかについて話していきたいと思います。

 

 

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鍵盤であって鍵盤ではない

まずキーボードの特性として鍵盤楽器だから、

ピアノのように弾き倒すべきかと言うと、

 

必ずしもそれがいいアレンジになるかと言われるとそうでもなかったりします。

 

キーボードの強みは何と言ってもその音色にあります。

 

多彩な音色をチェンジして、

その音色に合ったアレンジの仕方を探っていくのです。

 

これがキーボードの練習と言えるでしょう。

 

この音色でこのアプローチはおかしいかなとか、

この感じはいいんじゃないかなと言ったセンスを磨くことが大事になってきます。

 

これはうまいキーボーディストを見習うのもいいですし、

 

バンドなんかで合わせて、

被る周波数帯域を考慮して...ってなると話が難しくなっていきますが、

 

とにかく他の楽器の出せない部分を補いつつ、

歌があるなら歌を邪魔しないように感覚を掴んでいくと良いでしょう。

 

こればっかりは何回も合わせて掴むしかありません。

 

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キーボードの運指

キーボードの運指練習は基本ピアノと同じです。

 

例えばド・レ・ミの3つの音を連続して鳴らし、それを何度も繰り返したり、

一音ずつずらしながら連続して鳴らし続けると言った具合にです。

 

次は4つの音、次は5つの音...と増やしていくのもいいでしょう。

 

その際は弾ける早さをとにかく極めることです。

 

より早く弾けるほど、フレーズに可能性も出てきます。

 

左手と右手を連動させるのも大事です。

 

まずは同じフレーズを同じタイミングで両手で弾けるようにし、

 

次は両手のリズムを崩して、

色々なリズムで弾けるように試してみると良いでしょう。

 

ピアノ同様、左手の役割はベース音であったり、ルートを抑え、

右手でメロディアスなフレーズを弾くことがあります。

 

もちろん左手でコードを弾くのもいいですし、

バンドの編成や音数によっては右手で弾くだけで十分という場合もあります。

 

それにキーボードの一番の難しいところであり、利点であるところは、

広い音域をカバーできるという点です。

 

低音を効かせたいなら鍵盤の低い位置で弾くのがいいですし、

高い位置で弾いてきらびやかな音を出すことも可能です。

 

工夫次第で無限の可能性を秘めた楽器と言えるでしょう。

 

まとめ

キーボードに限らず、どんな楽器にも言える事ですが、

とにかく楽しんで練習することが大事です。

 

その練習が苦痛であっても、後で糧になることもありますが、

 

気持ちの良い音というのは気持ちの良い感情より引き出されると考えられます。

 

時にはできないものを一旦諦めて時間をおいてからまた練習したりと、

自分のペースで練習していくべきです。

 

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