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ギター初心者の練習方法!Fについて

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本記事はギターの初心者の練習方法について、記述しております。

ギターの初心者さんがつまづくのって「F」が多いですよね。

私が初心者の時にはFではなくBで苦戦しましたが、統計的にはやはりFが多いようです。

本記事では初心者の壁Fコードの簡単な抑え方や練習方法を紹介いたします。

 

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セーハがしんどい

人差し指1本で1〜6弦を抑えるセーハができないという人が多いと思います。

まあ、セーハ自体6本の弦を抑えるっていうか、人差し指で鳴らさなくてはならない弦だけを鳴らす、という感じなんですが、初心者さんにはしんどいと思います。

 

今すぐにでもFを鳴らしたいっ!

 

初心者なら尚更、そんな人はあんまりいないかもですが(笑)バレーコードでなくても十分にFは鳴らせます

もちろん、バレーコードは大変便利な代物なので、ギターを弾く上では出来なきゃいけませんが。

さて、初心者さんでも楽にいける簡単な抑え方をご紹介します。

例えば、以下のような写真。

鳴らしているのは、

 

IMAG0097

 


4弦3フレット

3元2フレット

2弦1フレット

この3つの弦だけです。

 

フレットをFとしたい所ですが、コードと紛らわしいので。

1弦はミュート(音を鳴らさない事です、人差し指で2弦を抑えるついでに軽く1弦にも触れる感じです)

 

これでFコードの音色になります。6本も鳴らす必要はないのです。

 

Fという和音はファとラとドでできている

コードは和音。

和音は複数の音から構成されております。

当たり前です。

Fのコードも複数の音から構成されております。

その音とはファとラとドです。

軽く理論の話になりますが、

ファは「ルート」、ラは3度(メジャー)、ドは5度(完全)となります。

このルートや3度や5度の表記はインターバルというのですが、勉強しておくとギターが楽しくなります。
(そのうちにサイトでちょろちょろ記述していくつもりです)

コードの勉強には不可欠な知識ですし、自分でコードを作れるようになるとギターはすごく楽しいですよ。

 

初心者さんのうちは気にしなくてもいいです。

 

初心者の壁、バレーコードのFは6つの音を鳴らしています。

ということはこれらの種類の音を2つ以上含んでいるのです。

音の種類としては3つだけ。

このFなら、初心者さんでも簡単に押さえられると思います。

 

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Fを押さえるための練習方法

練習方法1・毎日押さえよう

練習方法としては、毎日10回程度押さえること。

2週間ぐらいで押さえられるようになるはずです。

練習方法として、あんまりやりすぎるのもどうかと思います。

さらっとやるのがいい練習方法なのかな、と私は思います。

毎日やっているとその内、無意識に出来るようになります。

 

脳に回路が出来るのです。

脳に回路を作り意識の割合を減らす事。

何事についても、練習の本質はそこにある、と私は考えております。

 

まずは脳にFコードを押さえるための回路を作ることが先決です。

適度な刺激(10回程度押さえること)と睡眠で脳にギターのFコードを押さえるための回路ができます。

それまでじっくり地道にやることがよろしいかと思います。

ギターを弾くのに適した手をお持ちの方はすぐにいけると思いますが、大抵の人はそんな手を持ち合わせていないでしょうし。

練習方法2・腕の筋肉を鍛えよう

私はスポーツは好きですが、体育会系ではありません。

が、あえていいますと、Fコードを押さえるために腕の筋肉を鍛える事が、効果があるように思います。

私自身筋トレをすると、結構コードを押さえるのが楽になっていることを実感しております。

鍛えるのはインナーマッスルがいいですね。インナーマッスルとは姿勢を安定させる筋肉です。

腕立てやダンベル運動でいいと思います。

ただし、ゆっくりやること。

 

ゆっくり筋トレする事によってインナーマッスルが鍛えられます。

 

・・・・・・。

それにしてもギターの練習方法、筋トレって(笑)

いや、確かに実感している練習方法なんですが。

ああ、そうそう、筋トレをすると成長ホルモンも分泌されますので、いい感じの睡眠がとれますよ。

一石三鳥ぐらいはありそうです。

 
 

まとめ

ちなみにこのFの形を右に2フレット分ずらすとGになります。

さらに2フレットずらすとA、さらに2フレットでBになります。

ちょっと、難しい話になりますが、ギターって基本的にオープンボイジングなので、コードの型を覚えておくと、それをずらすだけで他のコードにできます。

これは凄いことだと思います。移調や転調も楽チンですから。

Bなんかもバレーコードだとしんどいですが、これなら押さえるだけなら簡単にいけますよね。
(実際には音の高さなんかも重要なんですが、とりあえず押さえるだけなら・・)

ちなみに先ほどのFの場合、1弦は人差し指の腹で抑えてもいいです。

または解放にしてもいいです。

解放弦で鳴らした場合はコードはF△7になります。

Fとの違いは「ミ」が増えたことです。

F△7は4つの音種類、4和音コードということになります。

 

F△7 Em7 G   Am7

 

なんて、コード進行はよく出てきますね。

初心者の方でもそんなにしんどくなく弾けるのではないかと思います。

私は適当に聞いている曲をコピーするときはバレーコードを使いますが、実際に曲として弾く時にあまりバレーコードは使いません。
(当たり前かもですが)

その辺は響きとかアレンジとか、個人の感覚による所が大きいのかなと思います。
 

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