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ギター上達するための練習方法について述べてみる。その2

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ギターを練習していて、Fコードはとりあえず抑えることができるようになった。

しかしそれからどうやって練習すればギターが上達することができるのかは、

全く見当もつかない。

もっとギターが上手くなりたい。

みんなにいい目で見られたい、カッコよく見られたい。

そう思うギタリストのために今回は私なりにギター上達法について考えてみましたので、
それについて語っていきたいと思います。

特に今回は指のポジショニングについて話していきたいと思いますので、
ここでつまづいているという方は是非参考にしてみてください。

 
 

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親指の位置

 

ギターにおいてポジショニングは大事です。

思い通りの音を鳴らすためには、
より正確に且つ素早く目的の場所に指を持っていく必要があるためです。

そのためには動かしやすい位置に常に指を備えておくことが、理想です。

まずは指板に対してどの位置に指を置くべきかを確認しましょう。

そこで親指に関してですが、親指の位置は第一関節が、
ネックを回り込んでひょっこりと指板に顔を出すか出さないかのポジショニングを取ります。

実はこれは2種類のパターンがあり、
それぞれをクラッシックグリップとロックグリップと呼び、

クラッシックグリップの時は指板に親指が出ないようにぴったりとネックに着くようにし、

ロックグリップの方はネックをより強く握る感じで、
親指が指板に顔を出すような握り方をします。

難易度的にはロックグリップの方が簡単なので、
まずはこれを習得しましょう。

そして、どちらのグリップも、ネックを手で握って指板上に指を配置した時に、
常に中指と親指の爪が向き合うような位置関係を取るようにします。

これは指板を移動しても常にこの関係を保つようにしましょう。

 

その他の指

 

親指以外の指板上にある指はどうすればいいのかと言いますと、
1フレットに各指を綺麗に配置させましょう。

弾かない時もいつでも弾き始めることができるようにこの位置関係を取り、
指板を移動してもすぐにフレットに指を配置するようにしましょう。

これは早弾きをする上でも有利に働きます。

弦と触れるか触れないかのギリギリまで指を下げておきましょう。

もちろんリラックスをすることを忘れずに。

肩に力が入っていたり、
余分な力が体のどこかに入っていると、

手も集中して動かすことができません。

もちろんある程度の力は必要です。

早弾きをする際なんかに勢いもかなり重要なポイントとなってきますので。

とにかく指板上を移動しても崩れない手の形を心がけるようにしましょう。

 
 

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指の柔軟性

 

ここで大事になってくるのが、手先の柔軟性です。

特に小指の動きは硬いとプレーにも影響が出てきますし、
小指は指の中で最も機能しにくい指にもなります。

ここを必死に動かす練習をして可動域、稼働スピードを高めていきましょう。

逆に小指が上手く動くギタリストは、うまいギタリストが多いと言えます。

もちろん効率的に動かすことも重要です。

具体的な基礎練習についてはここではお話ししませんが、
指板上でなくても指を動かす訓練はできます。

指先を広げてピンと伸ばし、人差し指から順に曲げていきます。

その際他の指が吊られて曲げられないように、
踏ん張りながら指を曲げていくのです。

はじめのうちは硬くて他の指もつられてしまうことでしょうが、
柔軟性が高くなってくると、つられずにちゃんと一つ一つの指が独立して動くようになります。

 

まとめ

 

ギターが上達するためには、かなり地道な努力が必要になってきます。

何より楽しむことが大事ですが、
こうした細かいことややらなければならない課題となってしまうと、

どうしても嫌になってしまい挫折してしまうこともあり得ます。

しかしこれらの訓練を乗り越えた先には、
きっとギターが上手くなる未来が待っているので、

諦めずに挑戦し続けましょう。

以上ギターの上達方法について私見を述べてみる記事でした。

 

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