XT フォレスター スバル 燃費 維持費

フォレスターXT、NAの燃費の違いはどれくらい?燃費不正問題についても

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今回は、燃費についてみていきましょう。

題材にするのはスバルフォレスターXT

言わずとしれた、隠れた名車的な存在でファンも多い車の一つです。

XTと言うグレードについて一応説明いたしますと、フォレスターのターボモデルになります。

ただし、残念なことに今年登場した新型フォレスターにはXTモデルは廃止されてしまいました。

これも時代の流れでしょうか。

期待していたスバリストも多かったXTですが、その代わりに登場した、ボクサーエンジン初のハイブリッドモデルはとても好評のようです。

少し、話が逸れましたが、廃止となったフォレスターXTは通常モデルのNAと比べどれくらい燃費が違っていたのでしょうか。

本記事ではその辺りについてまとめてみました。

 

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フォレスターXTの燃費は、NAと比べどれくらい違う?

まずは、スバルフォレスターXTの実燃費を見ていくことにしましょう。

実はフォレスターXTは、とっても燃費が良いのです。

同時期に発売されたNAの燃費は16.0キロに対して、XTの燃費は13.2キロとなっています。

このサイズのターボモデルでリッター10キロを上回っているのは驚くべきことです。

2012年5月に先代XTモデルが発売されました。

当時は、このようなSUVモデルでNAタイプグレードモデルでもリッター15キロほどが平均と言われていた時代。

ようやくハイブリッドモデルで対応できるSUVが台頭し始めてきた時代背景において、ターボモデルでの燃費はせいぜいリッター10キロ行けば良いほうでした。

なぜこんなに良い燃費をたたきだすことができるのでしょうか?

やはりそのカギはスバルお得意のボクサーエンジンにありました。

ボクサーエンジンの名前の由来は、2人のボクサーがお互いに相手に向けてパンチする様が、エンジンのピストンのその動きに似ていることから名づけられました。

そのため、余分な動きが少なく、効率的な動きを再現できるスバルだけのエンジンであります。

そして、ターボの特性として、いわゆる高回転域で聞き始める為、低速域ではターボ発動の機会は少なくて済み、高回転域では気持ちよくエンジンを回すことが可能なエンジンなのです。

要するに無駄が少ないのです

この特性からこの燃費が可能になるのです。

 

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燃費良く走るためのコツは?

 

ここからは、燃費を少しでも良くすると言う概念から、フォレスターXT以外にも役立つようなコンテンツも載せていきます。

もう知ってるよ、と思われる方もいるかもしれませんが、基本的な項目から紹介させていただきます。

ターボモデル=燃費が悪いと言うイメージが少し払拭できたところで、実際に少しでも燃費を上げられる運転の仕方について探ってみることにしましょう。

大きく分けて、2つです。

機械に頼る方法と自分のテクニックに頼る方法となります。

まずは機械に頼る方法を紹介しましょう。

昨今の車はなにかと電子装備が目白押しです。

果たして、正直走行中に全部使えるのか?

と思わせるくらい様々な装備がついていますね。

ここでは燃費を少しでも良くしたいと思う際に使える装備について2つ紹介しましょう。

まずは、ACC(オートクルーズコントロール)。

これはもはやお馴染みとなった装備の一つで、高速道路などある一定のクルージング中に、一定の速度域を保させながら走行できると言うものです。

ドライバー自身の運転時の疲労、ストレスが軽減され、自然に事故防止にもつながります。

ロングドライブ時に使うことで、エンジン回転も一定に保たれることから、燃費を良くするのに非常に有効な手段であると言えるでしょう。

次に紹介するのは、アイドリングストップ機能

これも既にお馴染みで、軽自動車にも標準装備されているほど、もはやあって当たり前の装備です。

停車時に自動的にエンジンがストップ。

信号待ちなどしていると勝手にエンジンが止まり、発進時にエンジンがスタートする、慣れるまではせっかち感を感じますが、これも、燃費を大幅に良くしてくれる装置の一つです。

車のアイドリングは結構ガソリンを消費します。

低回転でエンジンをむりやり回して、エンジンを眠らせないようにする為に、ガソリンをピストン内に送り込む量を増やさなければいけません。

これは私たち、人間が寝ている時に例える事ができます。

寝るのは非常に体力を使うと言われており、年齢を重ねるほど、睡眠時間が短くなると言うデータもあるほどです。

車にも同じ事が言えます。

燃費に凄く敏感になりすぎているような風潮の中で、燃費を良くするコツ。

さて次はテクニック的なことになります。

緩やかな下り坂などを走る際、車をニュートラル状態にしてみてください。

これは意外と効きます。

個人的な感想ですが、リッター1キロは伸びる時もあります。

また、車に余計な荷物を積まなかったり、なるべく同じ速度で移動する、というのも地味に効果が大きいです。

特に同じ速度で移動することはリッター3キロ程度は普通に変わります。

高速が燃費がいいのと同じ理屈です。

また、急発進、急停車を避けることも燃費にそれなりに効果があります。

そして、渋滞を避けること。

燃費的にも、時間的も大きなロスとなる渋滞ですが、昨今では完全に裏道のみを指定してくれるアプリもあるため、ある程度は避けることが可能になっております。

 

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燃費不正問題に関して

残念なことにスバルも燃費不正問題を起こしたことはニュースでも周知されている通りです。

昨今の車業界では、様々な残念なニュースが飛び交っておりますが、スバルも例外ではありませんでした。

完成検査の資格を擁していない検査員が実査に完成検査を行っており、燃費基準を逸脱していたことが発覚。

2012年4月から2017年11月までに934、このような不正があった事実をスバルが公表しました。

おおもとになったのは日産自動車の完成検査不正事案です。

これをスバル社が我が社ではどうだろうか?

と内で精査したところ発覚した模様です。

もし、日産がこのような不正を起こさなかったら、スバルの不正も見つからなった可能性があります。

不正があったのは残念ですが、最近スバルは組織再編を行い「完成検査部」を新設して、再発防止に努めております。

同時に業務に当たる人員を増強したそうです。

スバルというメーカーは真摯に自動車造りに取り組むイメージがあったので、今回の不正問題は非常に残念に思いました。

今後の改善に期待しています。

あとがき

燃費は車を購入時に大きな判断材料となる一つです。

が、あまりにも燃費を気にしすぎて、車本来の楽しみ方を忘れてしまうのも勿体ないです。

ふと、振り返ると、昨今では、このような280PSもある本当の意味でのターボモデルが本当に少なくなってきています。

時代の流れなのは間違いないのですが、寂しく感じている今日この頃です。

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