レヴォーグVSマツダ・アテンザワゴン！どっちがいいか比較してみた。

スバルレヴォーグとマツダアテンザワゴン。

どっちも上質なステーションワゴンですが、新車で買うのならどっちが良いのか迷ってしまいますね。

今回は、レヴォーグとアテンザワゴンを徹底的に比較してみたいと思います。

レヴォーグVSマツダ・アテンザワゴン！価格はどっちが高い？

スバルレヴォーグとマツダアテンザワゴン、価格が高いのはどっちでしょうか。

グレード別に価格を見比べてみましょう。

• スバルレヴォーグ

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

• アテンザワゴン

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/

レヴォーグの価格帯は286.2万～405万円、アテンザワゴンは282.9万～354.2万円。

上質なワゴンということで価格設定は両車とも高めですね。

最上位グレードで比較すればレヴォーグのほうが高いですが、それ以外のグレードでは価格差に大きな開きはありません。

価格対決は互角でしょう。

レヴォーグVSマツダ・アテンザワゴン！乗り心地や大きさの比較

乗り心地比較

乗り心地はユーザーレビューを参考にします。

【レヴォーグ】

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

• スパルタンな乗り心地ではないけど、普段使いとして考えると購入する気にはならないね。
• 高速域、コーナーでの安定性は文句なし。硬めの乗りご心地が活かされてます。
• ソフトな乗り心地の車ばかり乗ってきたから、不快に感じてしまいます。
• 乗り心地が硬いので、家族からは不評です。
• この価格で乗り心地が悪いのはどうなの。

【アテンザワゴン】

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/

• しなやかでいてしっかりした感じがあって安心できる乗り心地です。
• ムダに硬い車とは違って上質で安定しています。
• ちょっと硬いけど、ロールが少なくて割と好みですね。
• 静粛性がアップしてますね。サスもちょうどよくて、ゴツゴツ感は全く無いです。
• 静かで快適です。ロングツーリングも平気でこなせます。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/

乗り心地比較はアテンザワゴンに軍配が上がります。

アテンザワゴンもやや硬めの乗り心地ですが、しなやかで安定性が高いと高評価。

さらに静粛性も優れており、ロングドライブでも快適に過ごせる静かさでドライバーだけでなく同乗者も苦になりません。

大きさ比較

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/

ボディサイズはアテンザワゴンのほうが大きいですね。

特にアテンザワゴンは全幅がレヴォーグと比べて60mm以上大きく、全長は100mm以上の差があります。

単純にボディサイズが大きいと車両感覚がつかみにくくなるので、運転が苦手な人はボディサイズは大きすぎないほうが良いです。

また、アテンザワゴンは見た目に拘ったデザインであるため、ノーズが長く前方の間隔もつかみにくいです。

よって、運転しやすいのはスバルレヴォーグです。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/

室内サイズは長さがレヴォーグ、幅はアテンザワゴンが大きいです。

余裕を持って座れるのはアテンザワゴンです。

大人4名乗車状態で後席のニースペースは、レヴォーグが握りこぶし2つ半、アテンザワゴンは3つ弱。

後席を含めた室内の快適性はアテンザワゴンに軍配が上がります。

運転しやすいのはレヴォーグ、室内の快適性はアテンザワゴンという結果になりました。

大きさの比較は互角と言えるでしょう。

レヴォーグVSマツダ・アテンザワゴン！燃費や維持費はどっちが安い？

スバルレヴォーグとマツダアテンザワゴンの燃費や維持費はどっちが安いのか比較してみましょう。

燃費

燃費性能は差はほとんどありません。

もっとも、マツダアテンザワゴンにはクリーンディーゼルエンジン搭載モデルもあるので、そちらで比較すれば燃費性能はアテンザワゴンの軍配が上がります。

ただ、パワートレインが違うもの同士を比較しても意味がないので、今回はガソリンエンジン車同士のみで比較しています。

どちらも使用する燃料はレギュラーガソリン（レヴォーグ2.0Lはハイオク）なので、燃料代も差はないでしょう。

燃費対決は互角です。

年間維持費

両車は年間にどれぐらいの維持費を必要とするのか比較してみます。

レヴォーグ：1.6GT EyeSight
アテンザワゴン：20S

比較対象はベースグレードとします。

自動車税

自動車税は排気量が多いほうが高くなります。

ただし、税額の決まり方は1L以下は○万円、1L～1.5L以下は○万円とされているので、範囲内であればたとえ排気量が多くても税額は同じになります。

両車は、1.5L～2.0L以下に当てはまるので、税額は同じ39,500です。

車検代

車検代は法定費用（重量税・自賠責保険・印紙代）・車検基本料・部品交換代の3つで決まります。

ただし、部品交換代は車の状態や走行距離などによって変わってくるので、今回は割愛しています。

また車検基本料は、人件費が含まれるので業者によって金額が違います。

基本的に、車格が近い車なら車検基本料は同程度となりますので今回は、全国平均値を出しています。

以上を踏まえて、見比べてみると法定費用の部分で金額に差が出ていますね。

車重が軽いほうが重量税は安いです。

燃料代

どちらも燃料はレギュラーガソリンですが、アテンザワゴンのほうがわずかに燃費が良いため、燃料代は安く済みますね。

年間維持費まとめ

以上、合計すると年間維持費をアテンザワゴンのほうが9,000円ほど安いです。

車格が近いので、年間維持費の差は大きくないですが数値上はアテンザワゴンの勝ちですね。

あとがき

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

スバルレヴォーグとアテンザワゴン、どっちが優れているのか比較結果をまとめてみましょう。

• 価格：引き分け
• 乗り心地：アテンザワゴン
• 大きさ：引き分け
• 燃費：アテンザワゴンの勝ち
• 維持費：アテンザワゴンの勝ち

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/

今回は引き分けが2つありますが、他3つの項目でアテンザワゴンが見事に勝ち取っています。

よって、上記の比較項目においては、アテンザワゴンの方がオススメと言えるでしょう。

ただ、車に何を求めるかはユーザーによって異なります。

加速性能や、運転性能を重視するなら、アテンザワゴンではなく、レヴォーグといった選択も十分に有り得ると思います。