フォレスター スバル 不具合・リコール

スバル・フォレスターの不具合はどう?リコール情報や対応についても

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本記事では、スバル・フォレスターの不具合の頻度や種類、リコール情報や対応方法について、紹介いたします。

フォレスターに乗られている方の参考になれば幸いです。

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フォレスターには不具合が多いのか?

引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html

フォレスターには不具合が多いと言われています。

修理費用を低く抑えるためにも、長く車を使っていくためにも、故障や不具合にはすぐに対応することが大切です。

しかし、一口に対応といっても、どのようすれば良いのでしょうか。

フォレスターの不具合としてよくある事例を挙げて、説明していきます。

 

不具合1:エアコンの不調(ニオイ・動作不良)

どの車においても、エアコンコンプレッサーは経年劣化により、上手く動作しないことが多い部位ですが、フォレスターにおいて、この不具合は特に多く発生しています。

エアコンを使えなくなってしまうのは、寒い冬場にもこたえますが、とくに、蒸し暑い夏場においては大問題であります。熱中症など、命に関わる危険性もあります。

対策としては、修理するか、買い替えを検討するしかありません。

まずは修理業者に依頼してみましょう。

場合にもよりますが、エアコンコンプレッサーの修理費用の相場は10万円ほどです。

年式が古いモデルであるほど、高額になる傾向にあります。

あまりにも費用がかかりすぎるようであれば買い替えを検討するべきでしょう。

 

不具合2:アイドリングストップ機能の不具合

フォレスターの故障事例のうち、特に原因が判明していない不具合としては、アイドリングストップ機能の不具合が挙げられます。

アイドリングストップ機能は、ブレーキペダルで減速すると一定の速度以下でエンジンが停止する省エネ機能ですが、これが逆に動作するという不具合が発生しています。

つまり、停止直前にエンジンが止まることはなく、発信するときにブレーキペダルを離すと、エンジンが停止するという症状になります。

対策としては、アイドリングストップ機能を停止する以外にありません。

ただし、場合によっては原因が分かる可能性もあるため、まずはスバルのディーラーに相談することをおすすめします。

 

不具合3:水温警告灯の点灯

フォレスターでは「水温警告灯の点灯」の不具合事例が報告されています。

冷却水の循環がなくなっている状況で、エンジンのオーバーヒートが発生する直前になります。

すでに水温警告灯の点灯後にエンジンが始動しなくなったなどの不具合が起きている場合は、エンジンを修理する必要があります。

警告灯が点灯下ばかりの場合には、そのまま走行を止め、ウォーターポンプ交換を行います。

これは、3万円から4万円ほどの修理費用になります。

 

不具合4:ラジエーターの故障・水漏れ

フォレスターでは、ラジエーターから水漏れが発生する故障事例が、数多く発生しています。

フォレスターのラジエーターはサイドタンク式と呼ばれる構造をしており、サイドタンクが樹脂製であり、それ以外の部分はアルミ製となっています。

樹脂製は経年劣化しやすいため、年式が古いフォレスターのラジエーターの劣化・故障は避けられないといえます。

しかし、純正品ではなく社外品のアルミ製ラジエーターをつけることで、ラジエーターの劣化は防ぐことができます。

この場合、修理業者に社外品を取り付けてもらいましょう。

まずは、修理業者に相談してみることをおすすめします。

 

不具合5:フロントデフからのオイル漏れ

フロントデフからのオイル漏れもフォレスターでは頻繁に発生します。

フォレスターのエンジンとフロントデフの配置上、どうしても、エンジンからの熱を受ける形になっているために、オイルシールの劣化が早くなりがちです。

そのため、デフオイルが他の車種と比べて早めに漏れ出てしまいます。

しかし、修理費用は工賃含め1万円ほどで済ませることができるので、10年以上の年式が古い車は、オイル漏れが発生する前に交換しておきましょう。

 

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40万台リコール事件とかあったけれど・・・

40万台リコール事件とは、2017年後半の完成検査不正問題のことです。

これは、国内の完成車に対して実施される『完成検査』の認証を、社内で定める資格を有しない作業者が実施したことによる事件です。

完成検査とは国内の新車登録と密接な関係があり、本来であれば、出荷された新車は1台1台車検場で登録のための検査をする必要があるのですが、現実的にはそれでは登録業務が滞り、新車販売の大きな足かせとなってしまいます。

そうならないために、事前に型式認証を受けた車両であれば、メーカー出荷時に完成検査を実施することで登録を可能にするというシステムであり、完成検査証はいうなれば0回目の車検と同じ意味合いを持っています。

この完成検査は国交省との取り決めで、メーカーが独自に認定した、有資格者が実施することになっていますが、スバルは、この資格を持たない作業者が有資格者の認証印を使って完成検査を実施し、検査証を発行していたことで問題となりました。

もともと、無資格者が検査に関わった約25万5千台を対象としていましたが、その後、同時期に生産された全ての車両をリコール対象としました。

2014年1月から2017年10月3日までに生産された初回の車検が済んでいない全ての車両がリコール対象であり、その12車種のうちひとつが、フォレスターです。

 

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リコール情報は?どう対応すればいいのか。

リコールの最新情報としては、スバルが2018年10月11日、無資格者による完成車検査が、行われていたことに関連し『インプレッサ』など、9車種6124台の追加リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出ました。

スバルでは2月8日、『インプレッサ』、『レヴォーグ』『WRX』『XV』『フォレスター』『レガシィ』『エクシーガ』『BRZ』『86』の計9車種で、2017年10月4日~12月15日に製造された2万7066台についてリコールを届け出ていました。

2017年12月14日~12月29日に製造した9車種6124台について、車両製作工場の完成検査で、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、追加リコールが行われました。

スバルでは、全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正されています。

自分の車が、リコール対象車の可能性がある場合、まずはスバルに確認をとりましょう。

リコールに関する詳しい説明や、該当確認、近くの店舗の案内等をしてもらえます。

 

SUBARUリコールお問い合わせダイヤル

0120-412215

9:00~19:00(平日・土日祝)

 


あとがき

いかがでしたでしょうか。

皆様のお役に立てたのであれば幸いです。

いうまでもありませんが、自動車は重量も重く、スピードも速いです。

そんな自動車がちょっとした不具合で、事故の要因となってしまうこともあります。

なにかあってからでは遅いので、不具合を感じたときは、すぐに修理業者、ディーラーに連絡をとりましょう

リコールについても、無資格者が検査した車には乗りたくないですし、少しでも安全な自動車に乗りたいということが自然な発想でしょう。

ご自分の車が少しでも該当する可能性があると思えば、迷わず、リコールお問い合わせダイアルに電話をかけ、確認することをおすすめします。

こちらも、命に関わることですし、なにかあってからでは遅いので、少しでも可能性があると思えば、すぐに連絡をとるべきです。

フリーダイヤルのため、お金の心配もありません。

不具合は早めに対応して、安心安全のカーライフを送りましょう。

 

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