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トヨタ・ヴェルファイアの購入を考えているけど不具合が多いのかどうか気になるという方は案外多いのではないでしょうか?
せっかく憧れのヴェルファイアを買ったのに、不具合や故障が多くて修理する羽目に…なんてことは避けたいですね。
そこで今回は、トヨタ・ヴェルファイアの不具合やリコールについて解説していきます。
【トヨタ・ヴェルファイア】の不具合情報
引用:https://toyota.jp/vellfire/
トヨタ・ヴェルファイアは2018年5月23日にリコール届け出をしています。
不具合があった箇所は「電動パーキングブレーキシステム」です。
引用:https://toyota.jp/vellfire/
そもそも電動パーキングブレーキとはどんな機能なのか說明します。
電動パーキングブレーキとは、サイドブレーキと同じ役割で、車のブレーキ制御のこと。
サイドブレーキは手動操作ですが、電動パーキングブレーキは電気でブレーキ制御ができます。
システムは車両の後輪に備わっています。
電動パーキングブレーキには足踏式と押しボタン式の2種類あり、ヴェルファイアは押しボタン式です。
電動パーキングブレーキの何が良いかと言うと「パーキングブレーキのかけ忘れを防止できる」ことです。
手動だとかけ忘れてしまうことがありますが、電動パーキングブレーキならシフトポジションを「P」に入れれば自動でブレーキが掛かります。
さて、こんな便利な機能が不具合を起こしてしまったのですが、不具合の詳細は、
引用:https://toyota.jp/recall/2018/drawing/0523_2.html
電動パーキングブレーキにおいて、制御用コンピュータ電源回路の異常検出プ
ログラムが不適切なため、バッテリが劣化しているとアイドリングストップから
再始動する際の電圧低下を異常と判定することがある。そのため、警告灯が点灯
して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがある。
引用:http://www.mlit.go.jp/common/001235773.pdf
要するに電動パーキングブレーキが作動しない恐れがあるということです。
【トヨタ・ヴェルファイア】のリコールについて
今回のリコール対象車の型式と製作期間は以下のとおりです。
型式 | 車台番号 | 製作期間 |
DBA-AGH30W | A G H 3 0 - 0 0 0 1 0 0 5 ~ A G H 3 0 - 0 1 7 8 6 4 0 | 平成26年12月 8日~平成30年 2月19日 |
DBA-AGH35W | A G H 3 5 - 0 0 0 1 0 0 1 ~ A G H 3 5 - 0 0 2 5 6 4 9 | 平成26年12月 8日~平成30年 2月22日 |
DBA-GGH30W | G G H 3 0 - 0 0 2 0 9 0 8 ~ G G H 3 0 - 0 0 2 2 9 3 7 | 平成29年12月13日~平成30年 2月26日 |
DBA-GGH35W | G G H 3 5 - 0 0 0 6 7 2 1 ~ G G H 3 5 - 0 0 0 7 2 9 0 | 平成29年12月13日~平成30年 2月23日 |
注意したいのが購入した時期ではなく制作した時期であることです。
買った時期=製作期間ではないので、製作期間より後に購入したとしてもリコール対象になっている可能性があるということです。
対象の製作期間内に制作されたヴェルファイアがリコール対象ですので抑えておきましょう。
さらに対象となるのは「アイドリングストップ機能」搭載した車です。
ヴェルファイアのリコールは今回が初めてではありません。
過去にも他にリコールを行ってます。
リコール対象となったモデルは20系ヴェルファイア、つまり旧型ヴェルファイアです。
不具合があった箇所は「エアバッグ」です。
かなり問題視されたリコールですから、ご存知のかたも多いでしょう。
引用:https://toyota.jp/recall/2018/drawing/0328_1.html
不具合の内容は、助手席設置のエアバッグ内に設置されている膨張装置が、ガス発生剤の吸湿防止が適切でなかったために、温度・湿度の変化を繰り返すことでガス発生剤が劣化し、エアバッグ作動時に容器破損の恐れがあるというものです。
エアバッグは、事故になった時に同乗者を衝突・衝撃から守ってくれる装備ですが、今回のリコールではエアバッグが作動すると容器が破損して飛び散るわけですから、逆に危険ですよね。
リコール対象の型式と車台番号、製作期間は以下のとおりです。
型式 | 車台番号 | 製作期間 |
DBA-ANH20W | ANH20-8260043~8357925 | 平成25年 1月 7日~平成26年12月25日 |
DBA-ANH25W | ANH25-8042804~8057990 | 平成25年 1月 7日~平成26年12月25日 |
DAA-ATH20W | ATH20-8025150~8047405 | 平成25年 1月 7日~平成26年12月25日 |
DBA-GGH20W | GGH20-8069825~8096778 | 平成25年 1月7日~平成26年12月24日 |
DBA-GGH25W | GGH25-8021854~8025230 | 平成25年 1月7日~平成26年12月23日 |
【トヨタ・ヴェルファイア】に不具合があった場合のリコールの対応について。
自分が乗っているヴェルフィアが不具合が見つかりリコールとなった場合、トヨタディーラーからその旨を知らせる通知が届きます。
リコールの場合、点検・修理は無償ですから、通知が届いたらできるだけ早めに見てもらいましょう。
注意したいのが引っ越しをして住所が変わったことをディーラーに知らせていない場合です。
この場合、リコールの通知が届かないので下手すれば自分のヴェルファイアがリコール対象になっていることを知らないままの状態になってしまいます。
そもそも、車検証の住所変更を怠ったとして罰金を課せられることもあるので、住所が変わったら早めに変更届出をしましょう。
ちなみにリコール対象車はディーラーに持っていけば優先的に対応してもらえるわけではありません。
修理・点検を受ける場合は、必ず前もって日程を予約してください。
アポ無しで持っていっても待たされるだけですので。
スムーズに点検・修理を受けられるためにも営業マンに、日程を伝えましょう。
引用:https://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search
自分のヴェルファイアがリコール対象なのかどうかをトヨタ公式ホームページで調べることができます。
引用:https://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search
トヨタ公式ホームページのリコール情報検索のページにアクセスし、「車台番号」を入力します。
引用:https://www.toyota.co.jp/recall-search/dc/search
車台番号は車検証に記載されています。
引用:http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/hotline.html
リコール対象にはなっていないけど、不具合かな?という場合は「自動車不具合情報ホットライン」に連絡・相談しましょう。
自動車不具合情報ホットラインは、リコールの対応をすばやく行えるようにと消費者から直接不具合の情報を収集しています。
電話・メールにて受け付けているので、迷わず相談してみましょう。
不具合の報告だけでなく、自分と同じ不具合を起こしている人がいないかを調べることもできます。
あとがき
引用:https://toyota.jp/vellfire/
自分の愛車がリコール対象になっていたときはショックですよね。
しかし、安全運転のためにもリコール対象になっていた場合は、速やかにディーラーに持っていき点検・修理をしてもらいましょう。
リコール対象になると、基本的にディーラーから通知が来るので、それで初めてリコール対象であることを知る方も多いです。
住所変更したのにその旨をディーラーに教えていない場合は、通知が届きませんので注意してください。
なお、トヨタ公式ホームページにて自分のヴェルファイアがリコール対象車なのか調べることもできます。
不安な方は一度調べてみると良いでしょう。
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