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今回はトヨタの高級ミニバン、アルファードの下取り価格について予測していきたいと思います。
アルファードのボディサイズや燃費、新車販売価格などトータルに評価し現在と今後も高価買取が可能なのか見ていきましょう。
Contents
アルファードの下取り価格の推移と今後の予測は?
引用:https://toyota.jp/alphard/
まずはアルファードの下取り価格の推移と今後の予測をしてみたいと思います。
そもそもアルファードってどんな車なの?
引用:https://toyota.jp/alphard/
タイプ | 排気量 | 燃費 |
5ドアミニバン | 2,400~3,500cc | 9.1~11.2km/L |
全長 | 全幅 | 全高 |
4,870mm | 1,830mm | 1,890mm |
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
3,160mm | 1,585mm | 1,360mm |
エコカー減税 | 新車価格 | 中古車価格相場 |
50%減税 | 309万~468万円 | 75万~400万円 |
トヨタアルファードが誕生したのは2002年。
アルファードが発売されるまでは、力強い見た目と高級感やラグジュアリー感を全面に押し出したインテリアを兼ね備えたミニバンはありませんでした。
他メーカーにはないコンセプトを打ち出したミニバンはまたたく間に人気を集め、今では高級ミニバンとしての地位を不動のものとしブランドを確立することに成功した1台です。
引用:https://toyota.jp/alphard/
特筆すべきは圧倒的な居住性能です。
3列シート仕様は、どこに座っても快適で乗り降りもしやすい。
ラゲッジルームも広さが十分確保されており、使い勝手も良好で室内の広さが人気のもとになっているのは言うまでもありません。
小さい子供からお年寄りまで乗り降りしやすい優れた乗降性に加え、後部席でもストレスフリーな乗り心地なのでロングドライブでも疲れを感じさせません。
先進の安全装備「トヨタセーフティセンス」を標準搭載し、予防安全性能の高さでも高い評価を得ています。
引用:https://toyota.jp/alphard/
他メーカーでは決して真似できないような高級感を感じさせる最上位クラスまで幅広くラインナップしており、予算や好みに応じて様々なグレードを選ぶことができます。
高級ラウンジで過ごしていると思わせる快適で静粛性の高い走りも評価が高いですが、車体が大きいことと車重もあって、燃費はリッター10kmを切ってしまう燃費性能は他メーカーのミニバンに比べると見劣りを感じます。
これまでミニバンに乗ったことがない人にとっては、圧倒的な大きさからバックモニターなどの補助設備を付けても車両感覚が掴みにくいです。
最小回転半径5.7mと小回りがききにくく、決して運転しやすい車ではないですが、その大きさとラグジュアリーな雰囲気、所有する歓びと満足度は他メーカーのミニバンの比ではありません。
アルファードの下取り価格と今後
引用:https://toyota.jp/alphard/
以下は、現行アルファードの中古車買取相場をもとに予測した下取り価格を表にまとめたものです。
グレード | 年式 | 走行距離 | 下取り査定額 |
2.5S | 2015年式 | 40,000km | 233.3万円 |
2.5G | 2015年式 | 20,000km | 289.6万円 |
2.5S Cパッケージ | 2015年式 | 30,000km | 290.9万円 |
3.5エグゼクティブラウンジ | 2015年式 | 60,000km | 329.6万円 |
2.5S Cパッケージ | 2016年式 | 20,000km | 360.3万円 |
3.5エグゼクティブラウンジ | 2016年式 | 20,000km | 419.1万円 |
現行アルファードは2015年にフルモデルチェンジし3代目を迎えました。
兄弟車であるヴェルファイアに新車販売台数を抜かれたものの、依然として中古車市場ではアルファードのブランド力が強いこともあり、ヴェルファイアよりも下取り価格は高値の傾向にあります。
ただ、下取りの傾向としては最上位グレードはわずか3年落ちでも値下がり幅は大きく、逆に標準グレードは値下がり幅が小さい点が特徴的です。
この理由は、単にアルファードを購入するユーザーにとって手の届く範囲なのが標準グレードが中心であることで、オプションをフル装備した最上位グレードは需要があまりないことを証明しています。
引用:https://toyota.jp/alphard/
下取りに出す際は、需要の高い標準グレードを高く売るためにも高級感のあるオプションをアピールするといいでしょう。たとえば、ツインムーンルーフは最上位グレードでもオプション設定になっており価格は10万円超えですから、プラス5万円の査定は見込めます。
更に高く売るなら、トヨタの純正ナビの最上位モデルを装備することです。価格は70万円超えですから、このナビを装着していれば下取り額にプラス30万円以上の上乗せが期待できますので、大きなアピールポイントになります。
5年後〈5年落ち〉の下取り価格はどうなる?
引用:https://toyota.jp/alphard/
アルファードの5年落ちモデルの下取り価格はいくらぐらいになるのでしょうか?
現行モデルでは5年落ちの下取り価格相場はまで算出できないため、ここでは2014年式アルファードで5年落ちモデルの下取り価格を参考にしてみたいと思います。
グレード | 下取り価格相場 |
350G 新車価格 386.6万円 | 172万円(44%) |
350G Lパッケージ 新車価格 440万円 | 222万円(50%) |
350S(7) 新車価格 359万円 | 166万円(46%) |
350S(8) 新車価格 355.2万円 | 164万円(46%) |
350S Cパッケージ 新車価格 407.6万円 | 210万円(51%) |
350S G’s 新車価格 420.9万円 | 210万円(49%) |
240G(7) 新車価格 350.4万円 | 177万円(50%) |
240G(8) 新車価格 346.6万円 | 175万円(50%) |
240S(7) 新車価格 322.8万円 | 184万円(57.%) |
240S(8) 新車価格 319万円 | 180万円(56.%) |
240S Cパッケージ 新車価格 369.5万円 | 216万円(58.%) |
240X 新車価格 285.7万円 | 151万円(52%) |
240S タイプゴールドⅡ 新車価格 351.4万円 | 208万円(59%) |
350S タイプゴールドⅡ 新車価格 387.6万円 | 199万円(51%) |
やはり売れ筋グレードは比較的下取り価格が安定しているのがわかります。3.5Lモデルは新車販売価格に対する下取り価格の割合が50%を切ってしまうものもあります。
3.5Lは中古車市場での 需要はそこまで高くないことを考えれば当然の結果と言えるでしょう。
この傾向は、現行アルファードでも同じと言えそうです。
現行アルファードでも、3.5Lクラスは5年落ちで新車販売価格の50%を切る下取り価格になると予測できます。
一方、売れ筋の2.4Lクラスは比較的高値傾向で、中には新車販売価格の60%程度の下取り価格が付くグレードもありそうですね。
15年落ちのアルファードの下取り価格はどう?
引用:https://toyota.jp/alphard/
15年落ちのアルファードの下取り価格を調査しましたが、残念ながらデータはありません。
そこで、10年落ちアルファードの下取り価格相場を参考にしたいと思います。
グレード | 下取り価格相場 |
350G(7) 新車価格 379万円 | 80万円(21%) |
350G(8) 新車価格 375.2万円 | 79万円(21%) |
350G Lパッケージ 新車価格 428.5万円 | 111万円(25%) |
350S(7) 新車価格 354.2万円 | 82万円(23%) |
350S(8) 新車価格 350.4万円 | 81万円(23%) |
350S Cパッケージ 新車価格 396.1万円 | 102万円(25%) |
350X 新車価格 321.9万円 | 70万円(21%) |
240G(7) 新車価格 342.8万円 | 86万円(25%) |
240G(8) 新車価格 339万円 | 84万円(24%) |
240S(7) 新車価格 318万円 | 95万円(29.%) |
240S(8) 新車価格 314.2万円 | 92万円(29.%) |
240X 新車価格 285.7万円 | 73万円(25%) |
240S リミテッド 新車価格 312.3万円 | 93万円(29.%) |
10年落ちともなると、下取り価格は新車販売価格の30%と大幅に下落しているのがわかります。
10年落ちで30%を切っているので、恐らく15年落ちでは下取り価格はつかないのではないかと予測します。
アルファードの乗り換えを考えているのであれば、遅くても10年落ち前後で下取りに出すのが良さそうですね。
あとがき
引用:https://toyota.jp/alphard/
以上、トヨタアルファードの下取り価格についてでした。
アルファードは中古車市場でも人気が高く、下取りでも高額査定が期待できるモデルです。
ただ、最上位グレードは需要が低いため、年式が新しくても値落ち幅は大きいです。
一方で売れ筋グレードは、5年落ちでも高値傾向にあります。
数年後の下取りも考えるのであれば、売れ筋グレードを購入するのが無難ではないでしょうか。
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