愛車の最高の査定額を知る方法
車の下取り、査定を考えている方、
最高価格で売るためにはコツがあります。
ディーラー下取りはメチャクチャ損しますよ!
本当に賢い査定方法をご紹介します。
今回はトヨタ・ハリアーの下取り価格を5年落ち・10年落ちでご紹介します。
現行モデルは2013年に発売され、そろそろフルモデルチェンジするのではないかと噂もあります。
そろそろ乗り換えを検討している方も少なくないでしょう。
乗り換えを考えたとき、気になるのがハリアーの下取り価格ではないでしょうか?
果たして、ハリアーの今の下取り価格の相場はどのくらいなのでしょうか。
Contents
ハリアーの下取り価格は高い?
引用:https://toyota.jp/harrier/
トヨタ・ハリアーは、高級SUVの先駆者的存在で初代発売当時から高い人気を誇ってきました。
今もなお人気で高額買取を期待できる車種です。
グレードごとによる車両価格の差は多少あり、ELEGANCEよりも上のグレードであるハイブリッドに人気集中しており、高額査定になっている傾向があります。
現行モデルが発売されてから6年が経ちますが、旧型モデルでも大きな値崩れはなく高額査定が期待できます。
引用:https://toyota.jp/harrier/
ただし、初代ハリアーは、発売から経過年数と走行距離の関係から査定額0円とされる可能性が高いので注意が必要です。
初代ハリアーの場合だと、下取りでは高額査定は期待できないどころか、価格がつかないかもしれないので、もし初代ハリアーを下取りに出そうと考えている場合は、中古車買取業者で一度査定してもらってから、下取り査定を検討される方がいいでしょう。
中古車買い取りなら、ディーラーの下取りでは査定がつかないような車種でも数十万円で買い取りしてくれるケースがたくさんあります。
引用:https://toyota.jp/harrier/
もちろん、下取りにもメリットはありますが、高く売るということを第一に考えた場合、中古車買取業者に売るほうが得することが多いです。
安易にディーラー下取りに決めてしまうのはもったいないです。
トヨタ・ハリアーは、現行モデルと2代目モデルに限って言えば相応以上の価値がある車種でリセールバリューが高いです。
ディーラー下取りでも高額査定が期待できる車種となっています。
次に、トヨタ・ハリアーの下取り価格を年式別にご紹介します。
5年落ち〈5年後〉の下取り価格はいくら?
引用:https://toyota.jp/harrier/
まずはハリアー5年落ちの下取り価格を見てみましょう。
5年落ちとなるとちょうど現行ハリアーが発売された時期とかぶります。(2019年6月現在)
以下に、5年落ちハリアーの下取り価格を表記します。
グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 下取り査定額 |
プレミアム | 2015年式 | 3万km | レッド | 187.1万円 |
プレミアム | 2015年式 | 2万km | ブラック | 204.1万円 |
プレミアムアドバンスドパッケージ | 2015年式 | 5万km | ブラック | 238.4万円 |
プレミアムアドバンスドパッケージ | 2015年式 | 2万km | パール | 250.5万円 |
プログレスメタルアンドレザー | 2017年式 | 1万km | ブラック | 285.3万円 |
プログレスメタルアンドレザー | 2017年式 | 2万km | パール | 305.3万円 |
トヨタハリアーは当時のSUVでは珍しいラグジュアリー路線を行き、高級志向のためレクサスブランドに移行してしまいましたが、根強いファンの存在もあり2013年に再販されたのです。
そして、その3代目となるのが現行ハリアーです。
引用:https://toyota.jp/harrier/
ハリアー好きのユーザーは、高級志向が強いため高額で売却できるグレードは基本的に上位モデルです。
現行ハリアーの上位モデルはプログレスメタルアンドレザーパッケージです。
中間グレードに位置するプレミアムや標準グレードのプログレスと比べてエクステリアの違いはほぼありません。
しかし、インテリアは使い勝手が優れた機能や高級感を感じさせる装飾が施され、上位グレードに相応しい高級感を感じさせてくれる仕上がりとなっています。
車両価格差は標準グレードのエレガンスと100万円近い差があるので、下取りに出す際はインテリアの高級感をアピールして高値を引き出すのがいいでしょう。
引用:https://toyota.jp/harrier/
経過年数に適した走行距離であれば、高額査定は確実と言ってもいいでしょう。
たとえば、4年落ちの2015年式なら走行距離が4万km程度なら200万円以上の下取り査定が付くことも珍しくありません。
ここに、人気のオプションたとえば電動ムーンルーフが装着されていればプラス5万円、トヨタ純正ナビとJBLプレミアムサウンドシステムもついていればプラス20万円は期待できます。
現行ハリアーはグレードで下取り額に差が出る
引用:https://toyota.jp/harrier/
現行ハリアーは特に高級感を売りにしているため、中古車市場では上位グレードに人気が集中しています。
通常は、車の状態で下取り価格が変わりますが、ハリアーのような高級SUVはグレードが下取り価格にもろに影響します。
たとえば、2015年式ハリアーでプレミアムは走行距離2万キロで下取り価格が204万円に対し、プレミアムアドバンスドパッケージは250万円と約50万円の差があります。
ただ、現行ハリアーはいずれも下取り価格は高めの傾向にあり、標準グレードでも走行距離が長くなければ、200万円台の査定額が付きます。
10年落ち〈10年後〉の下取り価格相場は?
引用:https://toyota.jp/harrier/
続いて10年落ちハリアーの下取り価格相場を見てみましょう。
10年落ちのハリアーに該当するのは2代目モデルとなります。
グレード | 年式 | 走行距離 | カラー | 下取り査定額 |
240GプレミアムL円パッケージ | 2006年式 | 6万km | シルバー | 38.9万円 |
240GプレミアムL円パッケージ | 2007年式 | 7万km | ブラック | 46.2万円 |
240GLパッケージ | 2008年式 | 7万km | ブラック | 69.8万円 |
240GLパッケージパッケージリミテッド | 2011年式 | 6万km | ブラック | 80.1万円 |
240G | 2011年式 | 10万km | ブラック | 100.5万円 |
240GLパッケージ | 2011年式 | 6万km | ホワイト | 120.3万円 |
2代目ハリアーは2003年~2013年の10年間販売されたモデルです。
現在も十分に通用するかっこよさと高級感がありますが、やはり現行モデルと比べてしまうと時代遅れ感はやや感じてしまうのは否めません。
そのため、下取り価格は低めの傾向にあります。
引用:https://toyota.jp/harrier/
Lパッケージは2代目ハリアーの中でも豪華仕様で車両価格が高めだったこともあり、経過年数相応の走行距離なら120万円前後で下取りしてくれる可能性が高いです。
2代目ハリアーは走行距離が多少長くなってしまっても相場よりガクッと値落ちしないのが良いところ。
たとえば、10年落ちの2008年式モデルで走行距離が7万キロでも下取り査定価格は70万近くになります。
人気オプションだった「アルカンターラシート」「電動ランバーサポート付き8ウェイマルチアジャスタブル運転席」などが備わっていると、高評価となりその分高く査定額が付きます。
引用:https://toyota.jp/harrier/
10年落ちのハリアーの場合、走行距離が8万~10万キロに達している方も要ると思いますが、さすがに10万キロ以上になると下取り査定額は一気に落ちるので注意してください。
2代目ハリアーの下取りを考えているなら、走行距離が10万キロに達する前に下取りに出すほうがいいでしょう。
初代ハリアーの高額下取りは期待できない
引用:https://toyota.jp/harrier/
トヨタ・ハリアーは2代目と3代目であればある程度の高値下取りも期待できますが、初代だけは高値下取りはさすがに無理です。
初代モデルが登場したのは2003年、最終型でも2003年なので15年落ちとなります。
ここまで年式が古いと走行距離が10万キロ以下でも20万円程度の下取り価格が付けば良い方です。
初代モデルを売りに出そうと考えている場合は、下取りではなく買取のほうがある程度の音が付く可能性があります。
あとがき
引用:https://toyota.jp/harrier/
トヨタ・ハリアーは2017年にマイナーチェンジし、現在の下取り価格相場は現状維持と言えます。
近年、ハリアーと同等クラスのクロスオーバーSUVはどの自動車メーカーも力を入れており、他社メーカーから人気のSUVが販売されれば乗り換えによってハリアーの下取りや買取りが増加してしまうと、査定価格はガクッと落ちる可能性があります。
ハリアーの売却を考えている方は、同クラスの車種の動きも定期的にチェックし、ハリアーからの乗り換えが増えないかを推測していくことも大切です。
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