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スバル・インプレッサはファミリー層でも、車のカスタムをして楽しみたい方にも、様々なニーズに応えてくれるような車です。
一方で、アクティブな車のイメージの強い、三菱・RVRは、インプレッサと正反対なコンセプトにように思えますよね。
しかし、三菱・RVRも実は実用性を兼ね備えた魅力があるのです。
三菱は、スバル車よりもユーザーが少なく、情報が溢れるほど出回っていないことが多いのです。
そこで今回は、スバル・インプレッサの価格や燃費、乗り心地なども紹介するとともに、情報の少ない三菱・RVRの価格や燃費、乗り心地などのスペックもご紹介していきます。
インプレッサとRVRを比較して、どちらがご自身のニーズに合っているかを確認のお役に立てれば幸いです。
Contents
スバル・インプレッサVS三菱・RVR!価格はどっちが高い?
インプレッサは現在、ハッチバックタイプのインプレッサ SPORTと、セダンタイプのインプレッサ G4の二種類で展開されています。
そしてRVRは、「ザ・SUV」といった印象で、アクティブさを感じさせるSUVタイプのみで販売されています。
コンセプトは異なりますが、どちらにも魅力があり、とても人気の高い車であることは確かです。
車を検討する際に、多くの人が最近は「SUVを購入しようか」というのを検討するのではないでしょうか。
様々な改良がされ、SUVは低燃費でパワーも十分で、あまりSUVに興味がなかった人も、関心を持てるような車種になったのです。
では、インプレッサとRVRの新車価格をまずここで確認してみましょう。
・インプレッサの新車価格
- 1.6i-L Eyesight ¥1,944,000(FF)/¥2,160,000.-(AWD)
- 2.0i-L Eyesight ¥2,181,600.-(FF)/¥2,397,600.-(AWD)
- 2.0i-S Eyesight ¥2,397,600.-(FF)/¥2,613,600.-(AWD)
インプレッサ SPORTもインプレッサG4も、価格はほぼ同じです。
・RVRの新車価格
- M 1.8L MIVEC SOHC 16VALVE ¥2,1404.920.-(2WD)/¥2,341,440.-(4WD)
- G 1.8L MIVEC SOHC 16VALVE ¥2,304720.-(2WD)/¥2,541,240.-(4WD)
三菱・RVRは、インプレッサよりもグレードが1つ少ない2種類展開です。
また、どちらかというとSUVということもあり、4WDを中心に売り出しているようです。
・インプレッサとRVRの価格比較
価格の比較をすると、インプレッサの1.6i-Lグレードと2.0i-Lグレードの価格が、RVRのMグレードに相当するというイメージです。
また、インプレッサの2.0i-SグレードのAWD(4WD)の車体価格は、RVRのGグレードの4WDよりも高いことが分かります。
インプレッサのアイサイトという安全性能や、走行性能のこだわりなど、スバル車の一台一台に対するコストが大きいことが理由かもしれません。
一方でRVRは、全体的にシンプルにまとめた装備で、SUVのベーシックモデルと言えるようなスペックです。
シンプルではありますが、1.8Lという排気量でパワーはしっかりあるので、SUVを楽しむには十分な車です。
価格も妥当か、もしくは少しお得に思えるくらいです。
どちらもコンセプトは異なるものの、車体価格ではインプレッサの方が高い、と言えるでしょう。
スバル・インプレッサVS三菱・RVR!乗り心地や大きさの比較
車体価格がそれぞれ分かったところで、インプレッサとRVRの車体サイズと、乗り心地などもご紹介していきます。
・インプレッサの大きさ、乗り心地
インプレッサ SPORTのサイズ・・・全長4460×全幅1775×全高1480
インプレッサ G4のサイズ・・・全長4625×全幅1775×全高1455
インプレッサ SPORTは、G4に比べて全長が若干短めですが、全高はG4よりも広くなっています。
インプレッサの乗り心地ですが、安全性能はさすが評判の良いスバル車ということもあり、しっかり「守られている感じ」があります。
インプレッサ SPORTもインプレッサ G4も、スバル車の中ではシンプルな部類に属していますが、走行性能もかなり良いと言えるでしょう。
ボディーの剛性は外車並みで、コーナーでも安定した走行ができ、坂道でもパワー不足を感じることは少なく、エンジンの唸りも少ないです。
また、後部座席が車体のサイズを考慮しても十分に広く、家族4人でもちゃんと空間確保が出来ます。
シートなどの座り心地は若干、好みが分かれるようですが、価格面も考慮すると「妥当」かもしれません。
乗り心地も含め、全体的に平均以上でしっかりまとまった車です。
・RVRの大きさ、乗り心地
RVRのサイズ・・・全長4365×全幅1770×全高1630
インプレッサと比較して、サイズは意外にも、全高以外は小さいRVRです。
インプレッサよりも尖った印象の強いRVRですが、乗り心地は思ったよりもソフトで、足回りはやや硬めです。
少しクセのある乗り心地ではありますが、剛性はしっかりしていて安定感があります。
燃費や静粛性にも力を入れているので、室内は静かな方ですが、インテリアのシンプルさが目立つので、運転するのが好きな方には少し物足りないと感じるかもしれません。
コストは抑えているものの、乗り心地と走行性能は考えられている車です。
室内空間はインプレッサよりも高さのある車なので、広く感じます。
大きな荷物や高さのある物も乗せられるので、遠出などもストレスなく出来ます。
スバル・インプレッサVS三菱・RVR!燃費や維持費はどっちが安い?
インプレッサとRVRの価格やサイズ、乗り心地も踏まえて、どちらの方が燃費が良く、維持費が安いのでしょうか?
インプレッサ2.0i-L(2WD)の燃費は約17.0km/Lで、RVRのMグレード(2WD)の燃費は約15.4km/Lです。
大体同じくらいのグレードでの比較ですが、インプレッサの方が燃費が良いようです。
実際のところスバル車は、エンジンの特性上、他のメーカーよりも低燃費な車を作り上げるのは難しいのでこのクラスの車だと燃費はあまり良い方ではありません。
しかし、実際の燃費は約12km/L位なので、燃費が悪いというわけではなさそうです。
一方RVRはMグレードの燃費を考慮すると実際の燃費は約10km/L位です。
もう少し燃費がカバーされるとRVRの評価も上がるとは思うのですが、燃費面では、インプレッサの方が「良い」でしょう。
また、維持費ですがインプレッサの排気量は1.6Lと2.0Lの2種類があります。
RVRは1.8Lで、自動車税はどれも現在は¥39,500.-です。
燃費も実際の走行では、どちらの車も極端に変わることはないので、維持費は大きく変わりません。
車検費用もこのクラスだと、一度に約10万円程で、大きな差はないと言えます。
あとがき
今回は、インプレッサとRVRの比較をご紹介しました。
それぞれ全く異なったボディの形状をしていて、ニーズも異なります。
しかし、どちらもとても魅力がある車です。
多少の違いはありますが、意外にも総合的に大きな差はないのがよく分かります。
実際にディーラーなどに足を運んで、実車を見るとどんな魅力があるのかがもっと分かると思います。
乗り心地や燃費などは、人それぞれで感じることがあるので一概には言えません。
まずは試乗をしてご自身で体感することをオススメします。
ぜひインプレッサもRVRも気になる方はチェックしてみてくださいね。
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