スバルレヴォーグ購入層の年齢や年収は？購入動機についても。

スバル・レヴォーグはデビューしてから数年が経ちますが、今も大人気のステーションワゴンとしてCMや雑誌でも取り上げられています。

エクステリアは外車のようなルックスで、スポーティな雰囲気は幅広い世代に人気です。

ですが、車体価格がやや高めということもあってか、若者ユーザーは少ないようです。

レヴォーグの購入者はどのくらいの年齢層が多いのか気になりますよね。

そこで今回は、レヴォーグの購入層や購入の動機について紹介します。

特にどの年代の方に支持されている車なのかを詳しく見ていきましょう。

スバルレヴォーグの購入層の年齢は？

まずはじめに、レヴォーグを購入するユーザーの年齢層は、どのあたりに集中しているのかを紹介します。

あまりに年齢層が上であると、若者世代は乗りづらいという印象が強くなってしまいます。

レヴォーグの購入者の年齢層を見ていきましょう。

・レヴォーグ購入者の年齢層は「高め」！

レヴォーグの購入者の年齢層は比較的高めの傾向にあることがわかりました。

最も多いのは、「40代」で、続いて「50代」となります。

詳しいデータは下記の通りとなります。

【レヴォーグ購入者の年齢層データ】

• 1位：40代
• 2位：50代
• 3位：30代
• 4位：60代
• 5位：29歳以下

最も多い40代に関しては、全体の約40％近くを占めています。

また、続いて多いのが50代で、全体の約30％程を占めています。

驚きなのが、29歳以下の年齢層は全体の数％しかおらず、これは60代の購入者よりも少ないということになります。

若者世代にはほぼ支持されていないということがわかります。

・若者世代にレヴォーグが支持されない理由は何？

どうしてレヴォーグが若者世代には人気があまりないのでしょうか？

その理由は、いくつかあることがわかりました。

一番の理由は「車両本体価格が新車だと高いこと」です。

スバル車は、全体的に価格が国産車の中でも高く、新車で購入するとなると20代の若者にとってはなかなか手が出ないのが現状です。

また、若者が車に関心があまりない時代ということもあり、レヴォーグをわざわざ購入する必要性はないと感じる人も多いのです。

維持費が安く燃費もいい、また運転のしやすい「軽自動車」に目が行き、車を購入するとなっても乗用車を新車で購入する若者は少なくなっています。

そしてもう一つの理由は、「若者向けっぽくないデザインなこと」です。

レヴォーグはとてもデザイン性に優れており、海外の車を意識したデザインでカッコイイのですが、若者世代にはウケがよくありません。

どちらかというと、「ちょっとおじさんっぽい」「高級感があって気取ってる感じがする」なども意見もあり、現代の若者には好まれないデザインのようです。

確かに、現行の軽自動車やコンパクトカーのように若者を意識した車ではないので、これも支持されない理由の一つなのです。

総合的に評価すると、若者にも乗ってほしい魅力的な車ではありますが、なかなか実際に購入するに至らないというのが現状です。

スバルレヴォーグ購入層の年収は？

続いて、レヴォーグを購入する人の年収は、どのくらいが平均なのかを紹介します。

車を購入するということは、ある程度安定した収入があることが大前提となります。

また、レヴォーグは車体価格が国産車のステーションワゴンの中でもやや高く、それなりに経済力を求められます。

レヴォーグを購入するにあたって、どのくらいの年収であればゆとりを持って維持ができるのかも併せて紹介していきます。

・レヴォーグの購入層の年収は高い？

レヴォーグの購入層の年収は、「350～500万位」に集中しているようです。

もちろん、実際にレヴォーグの購入者で年収が350万以下の人もいれば、年収500万以上の人もいます。

現代のサラリーマンの平均年収程度の方に、購入者が集中しているということになります。

レヴォーグの車体価格はまずまず高価ですが、購入層の年収は平均的のようです。

しかし、年収が300万円程の場合は若干維持が厳しいと感じられるかもしれません。

貯蓄や現在乗っている車の下取り価格なども考慮して購入する必要があります。

ただ、レヴォーグは実際に所有してみるとわかるのですが、大きな故障が出ない限り維持費は国産の乗用車とほぼ変わりません。

交換部品も輸入車のように高価ではなく、社外部品も多く出回っているので安心です。

若者世代でもしっかりと貯蓄や計画を立てれば維持できる車だと思います。

スバルレヴォーグを購入する人の動機は？

最後に、レヴォーグを購入する人は、どんなことが決め手であったのかを紹介します。

様々な車がある中で、どうしてレヴォーグを選んだのか気になりますよね。

購入の動機がわかれば、新たなレヴォーグの魅力を知ることができるかもしれません。

実際に購入に至ったユーザーの動機を見ていきましょう。

・レヴォーグは、”運転が楽しい”と改めて感じさせてくれる

レヴォーグを実際に試乗すると、ステーションワゴンなのにこんなにスポーティな走りができるのかと驚く方が多いのです。

低速から感じられるトルクや、地面を這うようなしっかりとした走行性は、スバル車の特長でもあり魅力ともいえます。

あまり車に興味がないという人でも実感できる加速感と操縦安定性は、「運転って楽しい！」と感じられるほどです。

また、「パドルシフト」によりマニュアルのような運転を楽しむことができるのも魅力です。

・安全装備の充実も購入の決め手に。

レヴォーグは、現代重視されている「安全装備」がとても充実しています。

中でもスバル独自の安全技術「アイサイト」は高い評価を受けており、車に乗っている人も、周囲の人にも安全に配慮できる機能が特徴です。

国産車メーカーの中でも安全装備のクオリティが最も高いといっても過言ではありません。

基本的なアイサイトの安全装備は標準装備となっていますが、オプションを追加することでより安全を強化させることが可能です。

アイサイトの他にも、「アイサイトセイフティプラス」という安全装備があり、ドライバーの疲労軽減や衝突を防止する機能も備わっています。

スバル車のウリでもある安全装備の質の高さは、もちろんレヴォーグにも反映されているのです。

このような点もユーザーからとても評判がよく、レヴォーグの購入を決める方が多いようです。

高齢者のドライバーも多いレヴォーグにおいては、安全装備はメーカー側も購入者側も重視されています。

あとがき

いかがでしたか？今回は、スバル・レヴォーグの購入者の年齢層や年収、購入の決め手などを紹介させていただきました。

今回の紹介をまとめみてると、下記のようになります。

• レヴォーグの購入者が最も多い世代は「40代」とやや高めの年齢層
• レヴォーグの購入者が最も少ない世代は「29歳以下」の若者世代
• レヴォーグの購入者の年収は「350～500万円程」が多い
• レヴォーグの購入の決め手の理由の多くは「走行性能」や「安全装備」の質の高さ

レヴォーグの購入者の年齢層は高めですが、若者にもおすすめできる魅力的な車です。

ステーションワゴンで「走行性能」や「安全装備」のクオリティが高い車をお求めの方は、一度レヴォーグを試乗してみることをおすすめします。