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プリウスに限らず車は、購入後も税金や車検費用、保険代など維持するために様々な費用がかかります。
今回は、トヨタ・プリウスの維持費について解説していきます。
低燃費なハイブリッドカーとしておなじみですが、維持費のほうはどうなのか見ていきましょう。
Contents
【トヨタ・プリウス】のローンについて
引用:https://toyota.jp/prius/
プリウスの購入はローンを利用する方が大半でしょう。
ローンとは、金融機関から融資を受けて車両代金をディーラーなどに一括で支払う借入方法です。
プリウス購入に利用できるローンとしては
- マイカーローン(銀行)
- マイカーローン(労金や農協)
- ディーラーローン」
以上の3種類に分けられます。
銀行などが提供するマイカーローンは低金利なのがメリットですが、その分審査は厳し目となります。
これに対して、ディーラーローンは手間がかからず審査も緩めなのがメリットですが、その分金利が高めとなっています。
このように、ローンによってメリット・デメリットがあるので、どれが自分にあっているのか見極めて選択する必要があります。
【トヨタ・プリウス】は残価設定ローンで得をする車か
引用:https://toyota.jp/prius/
プリウスの購入で残価設定ローンを利用する方は多いです。
通常のディーラーローンに替わり主流となっているローンで、利用を考えている方も少なくないですが、そこで気になるのが通常のローンと残価設定ローンどっちを組めばよいのか?得するのか?だと思います。
トヨタ・プリウスを通常ローンと残価設定ローンで購入する場合それぞれを比較してみましょう。
シミュレーションに使用するグレードは「S ツーリングセレクション」です。オプション無し、頭金なしの条件で算出しています。
通常ローン
車両本体価格 | 2,732,400円 |
諸費用 | 143,587円 |
頭金 | 0円 |
金利 | 5.50% |
初回支払額 | 57,611円 |
2回目以降支払額 | 52,100円×59回 |
最終回支払額 | 0円 |
支払総額 | 3,131,511円 |
残価設定ローン
車両本体価格 | 2,732,400円 |
諸費用 | 143,587円 |
頭金 | 0円 |
金利 | 3.90% |
初回支払額 | 38,817円 |
2回目以降支払額 | 37,100円×58回 |
最終回支払額 | 901,692円 |
支払総額 | 3,092,309円 |
今回は「トヨタカローラ横浜株式会社」で見積もりシミュレーションしました。
お店によってシミュレーション結果が異なることもあるので、上記は一つの参考例としてみていただければと思います。
ローンを組む上で気になるのが金利と、月々の支払額、そして総支払額です。
残価設定ローンのほうが金利は低く、月々の支払額も総支払額も低いです。
ただ、総支払額の差は役40,000円と圧倒的に残価設定ローンが得するというわけでもありません。
引用:https://toyota.jp/prius/
残価設定ローンは、予算を抑えて短期間で様々な車に乗りたい人向けのローンです。
3~5年後の価値として残価を残しているので、月々の支払い負担は少なくて済みます。
ただ、最終回の支払いで残額を一括支払いする必要があり、これを支払えない場合は売却するもしくは他の車に乗り換える、新たにローンを組むことになります。
つまり、自分の所有物とすることはできないということです。
最終的にプリウスを自分の所有としたいのであれば、残価設定ローンではなく通常のローンを組むほうが良いでしょう。
【トヨタ・プリウス】の年間の維持費
引用:https://toyota.jp/prius/
プリウスの年間維持費は以下の4つを中心にシミュレーションしていきます。
- ガソリン代
- 自動車税
- 車検
- 任意保険
この他にも駐車場代や、メンテナンス費用、消耗費用なども維持費としてかかってきますが、状況によって変わってくるため、ここではある程度共通してかかる費用だけに絞って解説していきます。
プリウスのガソリン代
新型プリウスのグレード別のカタログ燃費は以下のとおりです。
グレード名 | カタログ燃費 |
A | 37.2km/L |
S | 37.2km/L |
E | 40.8km/L |
A・S(E-Four) | 34.0km/L |
プリウスで最も人気があるグレードは「S」なので、ここではSグレードの燃費37.2km/Lをもとにガソリン代をシミュレーションしてみましょう。
プリウスのガソリン代を、年間走行距離「3000km」「5000km」「1000km」にそれぞれわけてシミュレーションしていきます。
プリウスに使用する燃料はレギュラーガソリンで、全国平均価格140円/Lで計算します。
- 年間走行距離3000kmの場合
年間走行距離3000kmは、セカンドカーとして使用する場合や近所までの買い物用として使用する場合の平均走行距離とされています。
3000km÷37.2km/L×140円=11,290円 |
年間走行距離3000kmの場合、ガソリン代は11,290円となります。
- 年間走行距離5000kmの場合
年間走行距離5000kmは、通勤と週末にレジャー用途で使用する場合の平均走行距離とされています。
5000km÷37.2km/L×140円=18,817円 |
年間走行距離5000kmの場合の年間ガソリン代は18,817円です。
- 年間走行距離1000kmの場合
年間走行距離10000kmは、片道10k程度の通勤、週末の長期ドライブなどに使用したときの距離とされています。
1000km÷37.2km/L×140円=37,634円 |
年間走行距離1000kmの場合の年間ガソリン代は37,634円です。
走行距離別ガソリン代
以上の計算結果をもとに、プリウスの年間ガソリン代を走行距離別にまとめてみましょう。
- 年間走行距離3000km:11,290円
- 年間走行距離5000km:18,817円
- 年間走行距離10000km:37,634円
ただし、実燃費はカタログ燃費よりも低くなるうえに、ガソリン価格は変動するので、上記はあくまでも目安として参考にしてください。
プリウスの自動車税
自動車税は排気量ごとに以下のように税額が決められています。
排気量 | 自動車税 |
---|---|
軽自動車(660cc) | 10,800円 |
1,000cc以下 | 29,500円 |
1,000cc超~1,500cc以下 | 34,500円 |
1,500cc超~2,000cc以下 | 39,500円 |
2,000cc超~2,500cc以下 | 45,000円 |
2,500cc超~3,000cc以下 | 51,000円 |
3,000cc超~3,500cc以下 | 58,000円 |
3,500cc超~4,000cc以下 | 66,500円 |
4,000cc超~4,500cc以下 | 76,500円 |
4,500cc超~6,000cc以下 | 88,000円 |
6,000cc超 | 111,000円 |
新型プリウスの排気量はどのグレードも1800ccなので、上記の表で言うところの「1500cc~2000cc以下」に該当します。
プリウスはエコカー減税対象車となるため、購入の翌年のみ自動車税は10,000円です。
ただし、エコカー減税対象だからといって毎年減税になるわけではなく、購入から3年目以降は39,500円の自動車税がかかります。
プリウスの車検費用
新車の車検は、新車購入時に3年、以降は2年毎のペースで受けなければいけません。
車の状態によって交換する部品やメンテナンス内容は変わってくるので、一律で比較はできません。
結論を言うと、プリウスの車検費用の相場は10万~20万円です。
車検費用には次の法定費用が含まれます。
- 自賠責保険料:25,830円
- 自動車重量税:0円(2回目の車検まで)
- 印紙代:1,100円
ディーラーなどで車検を受ける場合はこの他に「車検基本料」がかかりますし、「24ヶ月定期点検費用」や「推奨整備費用(オイル交換など)」が含まれることもあります。
さらに、追加で整備が必要になれば整備費用が別途かかってきます。
このように、車検費用はその時の車の状態などによって変わってくるので、一概にいくらとは言えません。
結果として、車検費用の相場は10万~20万円となるのです。
プリウスの任意保険
最後にプリウスの任意保険です。
一般的な走行距離で計算すると、任意保険料は30,000円程度が相場となります。
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もちろん等級によって相場は変わってくるので注意してください。
たとえば、15等級の場合であれば任意保険料の相場は90,000円前後、20等級なら30,000円前後が相場ですし、走行距離や年令によっては料金が上がります。
また車両保険をつければ当然保険料はプラスされてしまいます。
自賠責保険は一律ですが、任意保険の場合は保険会社によって保険料が変わってくるので、自分にあったプランを選べる保険会社を選択することが重要です。
プリウスの年間維持費は17万円
ここまで解説した金額をまとめてプリウスの年間維持費がいくらになるのかご紹介します。
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年間走行距離10,000kmとした場合のプリウスの維持費は年間で約17万円かかります。
あとがき
引用:https://toyota.jp/prius/
今回はトヨタ・プリウスの維持費を中心に解説しました。
プリウスを購入するときは、購入後に必要となる維持費のことも考えなければいけません。
ハイブリッドカーということで、燃料費だけでな税金面での優遇があるので、維持費を安く済ませるのに最適です。
新車購入する際はローンを組むことになりますが、各金融機関でローン内容は異なりますので、自分にあったローンを組むようにすることも大切です。
特に最近は残価設定ローンを利用する方が増えていますが、本当にそれが今の自分にあっているのか、今後のことも考えたうえでベストなローンを選んでください。
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