お客さん視点で見たら、可愛い制服を着てお洒落なドリンクを作る…楽しそうなカフェの仕事。
実際にはお客さんに「楽しそう」と思わせる事のできる店員さんはかなりの経験を積んでいるものです。
当たり前ですが、カフェの仕事はいつも楽しいわけではありません。
もちろん大変な事はあります。
その中でも実際に経験して分かったカフェの仕事で大変な点について、まとめました。
あくまでも私の経験なのでこれが全てでは無いですが、1つの事例して知っておいてくれると嬉しいです。
人手不足の実態
とにかく何処の飲食店でも今は人手不足の所が多いですよね。
なので、飲食店は採用される確率が高いんです。
それは1人に対する任せられる仕事が多い、という事を意味します。
実際に応募してみようと思う所は何人で回していますか?
どれだけの仕事を1人でやっていますか?
募集を見るだけではなく、1度下見をしてみる事はとっても大切な事です。
その際にそこで働ける自信はあるか判断してください。
下見もせずに働いてみて、想像と違ったからすぐ辞める、となってはお店にとっても迷惑になってしまいます。
実際に働いてみたら、イメージ違う事はあるかと思いますが、下見をするかしないかで気持ちの持ちようが全然違ってきます。
私が前に働いていた所は4人掛けの椅子で10席しか無い小さなカフェでした。
とにかくモーニングは混み合いますが3人で回す時もあれば、その時間に入れる人が居ない場合は2人で回す時もありました。
中で作る人も大変ですが、ホールも大変です。
案内やレジ、注文聞いたり運んだり、片付けたりするのを1人でやります。
遅くなってしまうとどうしても「まだですか?」と言われる事も多く、お客さんの視線を浴びながら仕事をするのは最初はなかなかのストレスでした。
精神面も強くないと、やりこなせないなって実感しました。
任せられる仕事が増えていく
最初はホールで応募して入った所でも、キッチンの人が辞めてしまうと代わりにキッチンの仕事をしなくてはならない場面もあるかもしれません。
お店側からすると、ホールもキッチンもできる人というのはシフトを組む時も助かる存在です。
この日はホールで次はキッチンとなると、出勤時間もバラバラになり自分にかかる負担や責任も多くなります。
ホールだけのつもりで入ったとしても、お店が困ってて求められたら断る事ができない時が来るかもしれません。
そんな時に大切なのが、どの職場にも共通して言える事…職場の人間関係です。
忙しくても助けあって、声をかけ合う事ができるかで、仕事のモチベーションが違ってきます。
仕事を通してできた仲間は学校でできた友達よりも親しくなれる事もあります。
仕事場で心の支えとなる仲間ができると、本当に心強いです。
これらの事は働いてみないとわからない事ばかりですが、合う合わないの前にとにかく続けてみる事が大切です。
一通り教われば、流れがわかってくると思います。
それが自分に出来るかどうか、実際に働いて判断してみてくださいね!