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ヒストリエ10巻の発売日はいつ?9巻のあらすじや気になる点も

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ヒストリエ10巻の発売日や9巻のあらすじ

少し前ですが、今年の5月にヒストリエ9巻が発売されました。
8巻が発売されたのは、2013年の8月なので、約2年ぶりの新巻の発売ですね。
ヒストリエは本当に面白い作品だと思いますが、続きの巻が果てしなく遠い(笑

本記事ではヒストリエ10巻の発売日や9巻で気になった点について、記述したいと思います。
(ちょろっとだけ、史実のネタバレしています)

 

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10感の発売日はいつ?

10巻は2017年の1月〜2月とのことです。
今が2015年9月だから・・・、あと1年半ぐらいですか。
遠いなぁ。
 
 
(2017年3月・追記:発売日は何回か延期され、現在は2017年・3月23日になっております)
 
 

9巻が発売したのが2015年・5月なので、10巻は1年8ヶ月とかそれぐらい待つ感じになりますね。
過去記事でもまとめていますが、直近の単行本の発売月です。

7巻・2011年11月
8巻・2013年8月
9巻・2015年5月

果てしなく遠いですが、発売サイクルは何気に安定しているんですよね。
やはり、1年8ヶ月くらいです。
気長に待つ事といたしましょう。

 

9菅のあらすじについて

8巻の最後の遠征でマケドニアの危機を救ったエウメネスですが、今回はアンティパトロスから密命を受ける所から始まります。

目的はフォーキオンを侵略後のアテネの長にするために、その後に起こる戦闘(カイロネイアの戦い)に参加させない事。
アンティパトロスの切れっぷりが、半端ないですね。

まず、これから起こるであろう、戦闘に勝利することは当然として、勝利後のアテネの長にフォーキオンを置く。
フォーキオンが敵軍を指揮していたら、戦闘後に民衆の指示を失って、アテネを統治するのに、不都合が生じる。

そのために事前に戦闘から引き離しておく。
実質的にエウメネスが何もしなくとも、フォーキオンは失脚していたわけですが、念を押す、という感じなのでしょうか。
それともまだ裏があるのか。底が見れないお方です。

それに気がついた、エウメネスももちろん流石ですが。
エウメネスはようやく憧れのアテネに行けましたね。
まさか、そこでカロンと再会するとは思いませんでした。

厳密にはアテネではなく、隣にあるピレウスですが。
最後の方で、ようやくカイロネイアの戦いに突入しますね。
アレクサンドロスが私にぶっこませてくれよ、とクラテロス将軍に下知(命令)した所で、9巻は終わります。

 

10巻でフィリッポスがリタイアか?

史実のネタバレになりますが、カイロネイアの戦いが起こったのが、紀元前338年です。
この戦いはマケドニアが勝ちます。結果、デモステネスは亡命します。
何気にデモステンスって長生きするんです。

この2年後にフィリッポスが、刺客に襲われて、リタイアしてしまいます。
カイロネイアの戦いの描写がどれくらいのボリュームになるかはわかりませんが、10巻又は11巻でフィリッポスはリタイアしそうです。

史実ではこの事件の黒幕が判明していないのですが、ヒストリエではどうするのか気になる所です。

 

個人的な予想はヘファイスティオン

ということで、黒幕を予想してみました(笑
個人的にはヘファイスティオンが、後に起こるフィリポスリタイアの黒幕になるような気がしています。

ちなみにヒストリエでヘファイスティオンは、アレクサンドロスの別の人格として描かれておりますが、史実では官僚でアレクサンドロスの親友だったそうです。

史実ではオリュンピアスが怪しくて、アレクサンドロスが関わったとする説もあるのですが、ヒストリエにおいて、ヘファイスティオンがやったとすれば、どっちの説にも一応は当てはまるような気がしています。

 

アンティパトロスの底が見えなさ過ぎ

個人的に、アンティパトロスはどうやって、8巻でのエウメネスの活躍を知ったのかが気になっています。

8巻のクラテロス将軍の反応からすると、手柄を立てたアッタロス将軍はあまり機転が利く印象を抱かれていないようので、アンティパトロスも、そのような彼に同じ様な印象を抱いていたとして、彼に近しい存在で切れそうな人材は・・・、

みたいな感じで、わかったのかな。
もしくは諜報員みたいな部下が居て、そこからの報告とか。
細かくかつどうでもいい点ですが、気になります。

 

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アレクサンドロスの性格が変った?

学校に居た頃はすごく優しい感じの子だったのに、9巻の戦場では大分勇猛な感じになっていますね。
性格が結構変っている気がします。時間的な事を考えれば、自然な事かもしれませんが。

ヘファイスティオンだったりしないのかな。
優しいアレクサンドロスはすっかり飲み込まれてしまったとかで。

 

ヘカタイオスが曲者説

9巻でヘカタイオスがアッタロスに殴られるシーンがありますが、なんか含みのあるシーンのように思えました。
エウメネスの最後は史実では紀元前316年とされていますので、まだまだ先の話ですが、そこにヘカタイオスが絡んだりしないのでしょうか。

かなり、エウメネスの事恨んでそうです。史実でも、政治的にかなり対立していたようですし。
ヒストリエ上、子供の頃とは言え、エウメネスに完全勝利したのはヘカタイオスでしょう。

現在は立場が逆転しておりますが、いつかやり返される時が来るのかもしれません。

 

まとめ

ヒストリエの連載開始は2003年3月なので、もう12年も連載しているのですね。
ベルセルク同様、凄くクオリティの高い名作だとは思いますが、完結するのかちょっと心配です。

とりあえず、10巻を楽しみにしています。

 

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