進撃の巨人はプロット通りに完結しそう
漫画のみならず、アニメや映画でも大人気な進撃の巨人ですが、最終回や結末が気になる方も多いかと思います。
過去の記事でも最終回がいつになるか、ということは述べていたのですが、ここまでのストーリーの流れを見ていると、やはり作者である諫山先生の構想通りに完結する可能性が高いと思います。
本記事では「進撃の巨人の最終回はいつになるのか?」ということについて、私見をまとめております。
最終回はいつになるのか?
諫山先生は25巻ぐらいで完結予定と仰っております。
仮に25巻を最終巻と仮定すると、別マガにおける最終回は2018年1月号か2017年12月号辺りになるのではないかと思われます。
以下は、別記事に書いた単行本の発売日の引用です。
進撃の巨人は、かなり単行本の発売予定サイクルが安定している作品なので、休載がなければ、大体この目安通りに新刊が発売されていくはずです。
19巻 2016年 4月9日前後
20巻 2016年 8月8日前後
21巻 2016年 12月9日前後
22巻 2017年 4月9日前後
23巻 2017年 8月8日前後
24巻 2017年 12月9日前後
25巻 2018年 4月9日前後
25巻がでるのは2018年4月。
単行本に収録される話数は4話。
すると、別マガで発表されている、最終回は4話分ぐらい前なので、最終回の4ヶ月前。
これらを考慮すると最終回は2017年12月ないし、2018年1月号辺りになるのではないかと、思われます。
構想通りに展開されている
漫画を読んでいるとあからさまに「後付け」したと思われる設定って、結構みかけます。
名作と呼ばれる漫画にさえ、それは見受けられます。
しかし、現状までの進撃の巨人に関しては、それがほとんど見られません。
アニメやスピンオフ作品のネタを逆輸入しているような箇所は見られますが。
この事について「諫山先生の中で骨子が詳細まで練られており、現在もブレずにストーリーは進行している」と私は解釈しています。
つまり、予定通りに完結する可能性が高い作品であるということです。
もうちょっとだけ、続いて欲しいかも
ドラゴンボールって、多分多くの方が読んだ事がある名作だと思います。
17巻の天下一武道界が終わった後の亀仙人の台詞、覚えていますか?
もうちょっとだけ続くんじゃ。
と語っておいて、それから25巻も単行本が発売されております。
この発言の時点では、まだ半分も来ていなかった〈笑
終わったのはそれから25巻後。
これに気がついたときは「亀仙人のちょっとって、どんだけだよ」と思ったりもしたものですが、その背後に大人の事情があったのは、子供心にもなんとなく想像できました。
〈35巻のセル戦の後にも亀仙人が同じ様に語っているのですが、こちらは本当でしたね〉
当時、ドラゴンボールって、経済にすら大きな影響を与えていたらしいですからね。
終了したら株価もヤバい事になるなんて、話もあったそうです。
鳥山先生としては、書き続けなければならなかった。
それでも、高いクオリティを保っていた。
進撃の巨人も経済に与えている影響は小さくないはずです。
終わってしまうと株価が暴落するかもよ?
だから、25巻とは言わずに「もうちょっとだけ」続いて欲しいですね。
できれば、30巻ぐらいまで。
進撃に関してはスピンオフ作品も結構多いので、トータルで見るとそれぐらいのボリュームがあるかもですが、やはり本編でお願いしたいですね。
諫山先生は天才だから、ちょっとぐらい後付けでストーリーを伸ばしても全然問題ない、と思うんだけどなぁ。
まとめ
進撃の巨人の謎はまだ解明されておりませんが「全部解明された時が話が終わる時」と先生が語っておられるので、最終回を迎える頃には、大体明らかになっているのでしょう。
最終回を予想している人が多くおりますが、諫山先生のプロットはその全ての予想を裏切るような気がしてなりません。
もちろん、いい意味で。
やっぱり、進撃の巨人はミステリ作品ですね。
もともとバトル物ではないと思うけれど。