Contents
- 1 大学に入学したばかりの頃のあれこれガイド
- 2 4月になったら、すぐに学校へ向かっても良い
- 3 オリエンテーション
- 4 入学式の注意点
- 5 この時期はできるだけ毎日、大学に行った方がいい
- 6 この時期の服装は?
- 7 新歓コンパ
- 8 飲み過ぎてはいけない
- 9 ウコンと牛乳を飲むと多少は酔いにくくなる
- 10 しんどい場合、無理な場合は先輩に泣きつく
- 11 新歓の席では積極的に話しかける
- 12 怪しいサークルに注意
- 13 授業の履修・楽な授業を優先した方がいい
- 14 大学生活は人生の夏休み?
- 15 大学4年間を時間に換算すると35,000時間
- 16 語学の履修
- 17 同じ単位名でレベル分けされている場合、低いクラスの方が有利
- 18 語学は出る
- 19 学内の情報誌は使える
- 20 知人、先輩情報は大切
- 21 お金の調達はバイトが無難
- 22 まとめ
大学に入学したばかりの頃のあれこれガイド
受験が終わり、大学生活を始めるにあたって。
月並みな表現になりますが、多くの人は期待と不安が入り交じった心境なのではないでしょうか。
私自身の話をさせてもらうと、この時期はファッション誌を読みあさっていました。
田舎者だったので、洒落乙な服、アクセサリなんて持っておりませんでした。
床屋を辞めて美容室に通いだしたのもこの頃でしたね。
地元の服屋に真っ赤なパーカーとグリーンのチノパンを買いに言った時の付け焼き刃感。
今でも覚えています。
振り返ってみると、そんなに構えなくとも問題はなかったのですが、当時の私と同じ様な方、けっこうおられるのではないでしょうか。
本記事では、私見にはなりますが、大学入学した辺りの頃の過ごし方について述べております。
4月になったら、すぐに学校へ向かっても良い
大学生活のスタートとしてはまず、
4月上旬頃に「オリエンテーション」と「入学式」があります。
その後中旬〜下旬にかけて「授業の履修手続・授業開始」「新歓コンパ」という流れが一般的なのではないかと思います。
オリエンテーションは入学式の後にくる事もありますが、いずれにせよ、本格的に大学に通い始める時期は4日〜7日ぐらいからでしょう。
しかし、2日や3日に校舎に通うのも全然アリです。
この時期は校舎でサークルの勧誘が活発です。
中には、2日や3日あたりから、勧誘活動を開始しているサークルも意外とあったりします。
この時期に通っている新入生は少ないですので、落ち着いて話を聞く事もできます。
大学について、先輩方に聞いてみるのもいいですし、教室の場所を確認したりしておくと、オリエンテーション以降、スムーズに事が運べます。
大学の雰囲気に慣れる練習にもなりますし、時間に余裕がある方は早めに通いだすのがオススメです。
オリエンテーション
大学に入ると、入学式前後にオリエンテーションがあるかと思います。
出ない人はほとんどいないかと思いますが、オリエンテーションは友達を作る大きなチャンスになります。
オリエンテーションが入学式より前にある場合、ここで友達を作っておけば入学式が楽しいです。
付属生や同じ大学に進学した知人がいれば別にここで頑張らなくとも問題はないですが、いない場合はオリエンテーションが勝負です。
親とは別行動で入学式を過ごすケースが大半なので、友達が作れなかった場合はぼっち入学式になってしまいます。
授業の履修についてでもなんでも良いから、臆せずに話しかけてみましょう。
入学式の注意点
スーツで行きましょう。色は黒。
当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、稀に私服で来る人がいます。
私はオリエンテーションで友達を作ったクチですが、その時にできた友達は入学式に私服で来ました。
後日、何人かの人に「あぁ、あの入学式に私服だった人ね」と印象を与えていた事が発覚しました。
別にマイナスな印象ではないかと思うのですが・・・、繊細な人は気にするのではないかと思います。
黒と書いた理由は、真っ白なスーツにグラサンをかけて入学式に参じた猛者もいたからです。
彼も多くの人々に印象を与えていたかと思います。
この時期はできるだけ毎日、大学に行った方がいい
いきなりサボりだす、という人は少数派でしょうが、一応。
学校に慣れるという意味でもそうですし、この時期はサークル勧誘が盛んです。
校内を歩いてるといろいろ勧誘される事でしょう。
なにか大学で新しい事を初めてみようと考えておられる方は、様々なサークルの話を伺ってみるのがおすすめです。
一生ものの趣味に出会えたり、人生が変るきっかけになる事もあるかもしれません。
興味がある所はとりあえず説明を聞いて、ビラをもらっておきましょう。
後で落ち着いて、ゆっくり吟味するのが良いと思います。
気になるサークルが見つかったら、ひとまず新歓コンパには参加しておきましょう。
この時期の服装は?
基本的にカジュアルな服装が無難です。
結論を言えば、この時期は別にあか抜けてなくてもいいと思います。
多くの人があか抜けていないから、問題ありません。
〈逆に抜けていたら、アドバンテージにはなりますが〉
毎日同じ服を着ていく様な事さえしなければ、さほど問題ないはずです。
私が通っていた学校ですと、秋位から急にオシャレになった人が多かったです。
どこの大学にしろ、回りがだんだんオシャレになっていくのは大学入って、しばらく経ってからです。
だから、この時期は大丈夫。
新歓コンパだけではなく、無難な大学生の服として、以下のようなサイトを参考にすればよろしいかと思います。
新歓コンパ
ちゃんと毎日大学に通っていれば、なんらかの新歓コンパの誘いはあるはずです。
新歓コンパの飲み代ですが、新入生はタダの所が多いです。
お金を取られる場合も500円とか1,000円とかで、安いケースがほとんど。
「新歓コンパに行ったからそのサークルに入らなくてはならない」というわけではないので、とりあえず気になった所には行っておけば良いと思います。
私はほぼ毎日、新歓コンパに行ってましたが、この時はサークルには入りませんでした。
(なぜか、2年時にサークル活動を初めました)
場所は都内であれば、新宿や渋谷、池袋辺りが多いでしょう。
地方であっても、やはり繁華街が中心となるはずです。
飲み過ぎてはいけない
新歓コンパの本題である飲み。
これはサークルによって、激しい所や軽いところ、本当に極端です。
体育会系のサークルは飲みが激しいという傾向もあるにはあるのですが、一概には言えません。
ただ、上品な雰囲気があるサークルはそこまで飲みが激しく無い事が多いです。
激しい所は吐くこともしょっちゅうです。
飲み会の席ではコールがあります。
これがくせ者で、飲まなきゃいけない流れに強制的に陥ります。
人によっては「新歓コンパが人生で一番激しい飲みである」こともありえます。
酒耐性ゼロの新入生にはなかなか辛い事かと思います。
下手したら、急性アル中で病院直行。
最悪の場合は人生リタイアという結末だって起こり得ますし、実際に起っています。
私の回りにも救急車で運ばれた人はいました。
こうなってしまうと回りにも迷惑をかけてしまいますし、本当に「飲み過ぎてはいけない」のです。
ヤバいと思う二歩手前位で、水に切り替えるのがおすすめです。
水を飲んでいると多少は回復してくるもので、いけそうだったらまた飲めば良いのです。
ウコンと牛乳を飲むと多少は酔いにくくなる
私の経験上の話で申し訳ないですが、飲む2時間ぐらい前にウコンや牛乳を摂取してゆくと、酔いが回りにくくなります。
私はお酒は強くないので、今でも飲み会の前にこのような対策していきます。
ウコンについては2本ぐらい飲んでおくと、効果もそれなりに持続します。
コンビ二に売られているものでOKです。
しかし、摂取しているアルコールの量はウコンを飲まなかった場合と比べて同じです。
身体には負荷がかかりますのでご注意下さい。
しんどい場合、無理な場合は先輩に泣きつく
入りたいサークルがあったとして、そこの新歓で病院送りになってしまったらどうでしょうか。
その後サークルに入っても、飲み会の度に気にする事になるでしょう。
くどいですが、無理をしてはいけません。
しんどかったら、先輩に泣きつく。
先輩は優しいので、代わりに吐いてくれるでしょう。
新歓の席では積極的に話しかける
友達を増やしたい方は注ぎに行ったり、進んで乾杯をしかけに行って、話しかけにいきましょう。
同じ学部の先輩と親しくなっておくと、過去問を手に入れたりできて、単位の獲得も楽になります。
ちなみに出会いもあります。
新歓で知り合った子と付き合う事になった友達もおりました。
こういったパターンはインカレ系のサークルでは結構多いです。
怪しいサークルに注意
歳がバレてしまうかもですが、私が新入生だった年にスー◯ーフリー事件が起りました。
普通にスー◯フリーのビラが校門の前で配られていましたし、ビラを見ている感じでは確かに楽しそうでした。
その後すぐに事件が起きて、大騒ぎになっておりましたが。
そういうサークルも稀にあります。
最近はお金目当てで、SNS経由でコンパ情報をばらまいているサークルもあるそうです。
十分に気をつけて下さい。
そうは言っても、怪しいサークルの見分け方って実際には難しいです。
校内で勧誘をしているサークルは基本的には大丈夫かと思いますが、新歓に参加して話が違ったり、おかしな雰囲気を感じたら、すぐに席を離脱するのが懸命です。
また、女子学生は飲み過ぎないように注意が必要です。
泥酔させて、良からぬ事を考えている男子もいるからです。
授業の履修・楽な授業を優先した方がいい
この時期には授業の履修があります。
学内の情報誌、作った知り合いの情報網などを駆使して、できるだけ楽な授業を取る事をオススメします。
この時期は皆、ものすごくやる気に満ち溢れています。
しかし、その大半は本当に最初だけです。
6月くらいになれば、わかります。
特に私立文系が顕著ですが、この時期から学校をサボりだす人が増えていきます。
私個人の意見としては、理系であれば大学の勉強はしっかりやらなくてはダメだと思っております。
それが就活に響く事も多いからです。
しかし、文系であれば、大学の勉強を頑張るならば、その労力を資格等に向けた方が就職に有利に働くと思っています。
同じ大学の同じ学部卒、資格を持っていれば、明らかに差別化が計れます。
私立文系では大学の成績って、そこまで就職活動に影響しません。
大企業では、提出するケースもあるので、一応はいい成績を取っておいた方が無難ですが・・・。
多少成績が微妙でも、簿記1級等のそこそこ難しい資格を取っていれば十分に説明はつきますし。
興味のある授業はしっかり聞いて、後は要領良く単位を取る事が最善なのではないかと私は考えています。
大学生活は人生の夏休み?
よく大学生活を「4年間のモラトリウム」とか「人生の夏休み」などと言いますが、実際にそうだと思います。
好きな事をして、遊んで、時々勉強してという優雅な生活は大学時代でおしまいです。
仕事を始めると、朝七時前には起床して、ずっと仕事をして、夜は21時ぐらいに帰宅。
風呂入って、ご飯食べて、寝る。
こういった生活がデフォルトになります。
もちろん、社会人にも楽しい事はたくさんありますが、大学の4年間はものすごい貴重な時間だと思います。
しかし、この事は実際に卒業して、仕事をしてみないとわからない。
私がここでこう述べたとしても、きっと響かないでしょう。
でも、頭の何処かに入れておいて欲しいのです。
すこしでも認識があれば、有意義な学生生活を送るための足しになると思うのです。
大学4年間を時間に換算すると35,000時間
これは別の記事でも述べていることなのですが、大学4年間を時間に換算すると35,000時間にもなります。
実際には睡眠時間等が差し引かれますが、それでも膨大な時間です。
これだけの時間をうまく使えば、難関と言われる資格にも合格できるでしょうし、趣味などに関しても、それでご飯を食べてゆく事ができる程に習熟する事ができます。
会社に入って、働きたく無い。
そういう人、多いでしょう。
私もそうでした。
そういう人は好きな事に徹底的に打ち込むのもおすすめです。
それでプロになってしまえばいいのです。
そうしたら、楽しい事、好きな事を仕事にできますから、仕事の苦痛は激減されます。
なければ、探しましょう。
サークル勧誘が多いこの時期は見つけるチャンスです。
大卒は人生の保険とでも思っておけばよろしいのかと思います。
親には怒られるかもしれませんが・・・。
もちろん遊ぶのも多いにアリです。
しかし、大学が終わってからの人生の方が遥かに長いのです。
楽しい社会人生活を送れるように準備をしておくのも、大切な事です。
有意義な4年間を過ごして欲しいです。
語学の履修
多くの大学では英語ともう一つ、違う言語を履修する事になるはずです。
おすすめは中国語です。
中国語は漢字と似ているので、他の語学より大分に取り組み安いです。
単位の取りやすさで言ったら、中国語が一番だと思います。
ドイツ語やフランス語辺りはけっこう単位落としている人多かったです。
とは言え、その辺りの語学は女子が多いので、あえて履修する男子がいたりします(笑
同じ単位名でレベル分けされている場合、低いクラスの方が有利
私の大学ではTOEICを年度始めに受けさせて、英語の授業のクラス分けをしていました。
そういうクラスの決め方をする授業については、レベルが低いクラスの方が有利です。
レベルが高かろうと低かろうと、成績表に載って来る単位は同じ「英語」です。
ならレベルが低いクラスの方が優を取りやすいのは必然です。
1年時の時は上位のクラスに居たのですが、勉強がしんどかったです。
予習をしっかりしていかないとついていけませんでした。
2年の始めはTOEICを受けませんでした。
そうしたら、最下位のクラスになったのですが、めちゃくちゃ楽に単位がとれました。
こういったレベル制の授業ではあえて、悪いスコアを出す事も手段の一つです。
語学は出る
語学は基本出席を取ります。5回欠席したらアウトな場合が多いです。
そんな語学に限って、1限に配置されていたりするのですが、語学は基本的に出席しましょう。
学内の情報誌は使える
大学によっては楽な授業を一覧にした雑誌などがサークルによって、販売されております。
こういう物が売られていた場合、ひとまず全ての種類の情報誌を購入しておきましょう。
かなり、役に立ちます。
1冊400円位ですから安いです。
要領よく単位を取れる事で、「時間」を獲得できますから。
楽な授業ばかりを狙えば、成績表の見栄えを良くする事もできます。
知人、先輩情報は大切
先にも述べましたように、新歓時に同じ学部学科の先輩と仲良くなっておくと、過去問を回してもらえることもあります。
過去問は重要です。
授業によっては、全く同じ問題が出たりすることもありますから。
事前に解いておけば、満点を取るのも楽勝です。
私立大で付属生などであれば、入学直後でも相当なコネクションを持っている人も多いので、仲良くなっておくと色々と心強いです。
お金の調達はバイトが無難
服もそうですが、大学生になったら、外食の機会が圧倒的に増えます。
お金の出費も激しくなります。
ある程度大学生活に慣れた辺りで、バイトを考えている方も多いでしょう。
昨今ではバイト以外にもお金を稼ぐ方法はありますが、やはり基本はバイトです。
社会勉強にもなりますし、バイト先によっては本当にサークルみたいな感じでつるめます。
ただし、バイト先は慎重に選んだ方がよろしいかと思います。
一旦入ってしまうと、中々、辞めづらいですから・・・・。
とりあえず、資金調達という目的だけであれば、登録制の単発で入れるバイトがおすすめです。
1回やって微妙なら辞めてしまえばいいだけです。
普通のバイトより、めっちゃくちゃ気楽です。
普通のバイトだと初日で辞めるのは、なかなか抵抗があります。
勤めれば勤める程に辞めづらくなるのが常ですから、辞めたいけれど中々切り出せない悪循環に陥る事もあり得ます。
時給はどちらも大差ないです。
というか、登録制の単発の方が高いケースすらあります。
単発バイトを探す場合の圧倒的なおすすめはアルバイトEXです。
バイト案件の平均時給が、他と比べて高いです。
また、条件はあるのですが、仕事を決めた時にもらえるボーナス、お祝い金も高いです。
ヤフーか何かのフリーメールを使って登録しておくと、定期的にバイト情報を流してくれます。
登録の際に入力する情報もメアド程度で大したものではないですし、
すぐに終わります。
とりあえず登録しておくことがオススメです。
興味がある方はこちらを参考にされて下さい。
まとめ
私が学生だったのは随分昔の話です。
この記事を書いていて、懐かしい気持ちになりました。
私の大学時代はだらけきっていました。
ちょっと、後悔しています。
これから大学生活を始められる方が、素敵な学生生活を送れる事を願っております。