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モラハラとはなに?職場の事例に逆マタハラの意味についても

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本記事ではモラハラや逆マタハラについて記述しております。

 

モラルハラスメント、略してモラハラ。

最近よく聞く言葉ですが、どういう意味なのかピンと来ませんでした。

調べてみると、抽象的ですが通常暴力は伴わないが、会話などのやりとりで相手の尊厳を不当に傷つける行為のようです。

毒舌な人は結構モラハラになるんじゃないかと、と思ったのですが本質は微妙に違うようです。

 

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調べると、モラハラの加害者は一種の精神的な疾患を持っている方もいるようで、恐ろしく感じました。

職場の事例ですと、上司が部下に対して、というケースが多いようです。

 
例えば上司が特定の部下に、

 
ミーティングに参加させない。

職場では雑用ばかり押し付ける。

職場で職務を行う上で必要な情報を与えない。連絡しない。

 

などを行うことが該当するようです。

ただのイジメにも思えるのですが、怖い事にモラハラの加害者は道徳的に自分は正しいと思っている人が多いそうです。

 

モラハラの加害者は専門用語で「自己愛的な変質者」とさえ定義されております。

自分自身の満たされない欲求や保身のために、弱いものを破壊する性格を持っているそうです。

この職場の事例だと、あの人は無能だから・・・・、とか仕方ないとか思ったりするのかな。

 

仮にその人がその仕事は何もできなかったとしても、雑用はともかく、ミーティングに参加させなかったり、必要な情報を連絡しない、というのはどう考えてもいかんと思いますが。

 

職場において、さらにやっかいなのはこうした上司のモラハラ行為が部下(同僚)に伝染しやすいということです。

こうしたモラハラを受けた人は、トラウマにさえなり、社会復帰が困難になっている方もいるそうです。

 

思ったのですが、上司のモラハラは残業や休日出勤が多いブラック企業に多そうな感じしますよね。

部下の不満がこちら(上司)に来る前に、仕事のできない=立場的に弱い人をはけ口にする。

周りの人も毎日夜遅くまで頑張っているなどと、職場における自身の正当性も誤認しちゃってそうですし。

考えただけで恐ろしいと思います。

モラハラは職場でも多いですが、学校や家庭にすら起こりえる問題です。

夫婦間でのモラハラ、というのもよくあるそうです。

芸能人では三船美佳さんと高橋ジョージさんの離婚の原因もモラハラだったと報道されております。

 

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あと気になったのがマタハラ、逆マタハラという言葉です。

マタニティハラスメントは出産や育児休業などを取ろうと、又は取っていた女性に対して、職場内で嫌がらせをする事を意味するようです。

これも福利厚生がしっかりしていなくて、残業や休日出勤が多く、従業員の不満が多い会社に起こりそうです。

去年、裁判もされていて、「原則は違法」と判決がでております。

確かに、職場によっては休まれたら辛い状況もあるのかもしれないですが、それで本人に当たるのは間違いでしょう。

悪いのは会社の体勢ですから。でもその体勢ってそう簡単には変えられないのも事実です。

しかし、先ほどの判決で原則違法とあるので、例外もあるわけですね。

こういう場合の例外はけっこう多いみたいです。

 

逆マタハラはその逆、つまり女性側が妊娠を盾にして、職場に対して嫌がらせをすることです。

そんな人、いるんですかね? 

数は少ないようですが、不当に負担の軽い仕事にするように請求したり、仕事を他人に押し付けたりする事が事例として挙げられるそうです。

この不当にというところがよくわからないですね。

例えば、職場側で既に十分軽めの仕事にしてもらっているのも関わらず、仕事がキツい、もっと軽くすべきだと主張されたら、そうかもしれませんね。

裁量というか割合というか、判定が難しい。

モラハラもマタハラも年を追うごとに、増加傾向があるようで、頭を悩ます企業も増えているようです。

 

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