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日産エクストレイルの安全性能はどうなのでしょうか?
最近の車はどれも安全性能面で力を入れていて、ドライバーが安心して運転できる車が増えましたね。
エクストレイルも例に漏れず、安全性能には力を入れていますが実際のところどうなのでしょうか?
また同じミドルクラスSUVと比較して安全性能が勝っているのかも知っておきたいですね。
今回は、日産エクストレイルの安全性について解説していきたいと思います。
【日産・エクストレイル】は運転しやすい?運転しにくい?
安全性の高い車かどうかを判断する一つの基準として運転のしやすさが挙げられます。
運転しにくい、視界が悪い、死角が多いなどいずれも安全性に欠けていますね。
果たして日産エクストレイルは運転しやすい車なのでしょうか?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
結論を言ってしまうと、エクストレイルは決して運転しやすい車ではありません。
まず、運転しやすい車の一つの基準である最小回転半径ですが、エクストレイルは5.6mです。
これはクロスオーバーSUVの中では大きめに部類されます。それだけ小回りがききにくいということですから、狭い道やUターンするときなどには取り回しの悪さが仇となる可能性もあります。
特に今までコンパクトカーに乗ってきてエクストレイルに乗り換えるという人は、間隔の違いに驚かれるかも知れませんね。
運転には十分注意してください。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
エクストレイルは着座位置が高めでいかにもSUVらしい視点です。
ただ、それでもボンネットの手前がかろうじて見えるぐらいなのが残念。
ボンネット先端は見えないため、見えないので、見切りは思っているほど良いものではありません。
ユーザーレビューでも前面の見切りはそこまで良くないとの声が多くあがっていることからもわかるとおり、前方の車両間隔はつかみにくいです。
また、Aピラーは造りが太めでなおかつ傾斜がきついの、視界が塞がれ前方斜めはちょうど死角になっています。
右左折時は歩行者を見落としてしまう恐れもあるので、きちんと確認するようにしましょう。
エクストレイルはユーザーレビューでも運転しやすいとの意見は多くないです。
大きい車を運転してきている人であれば、そう感じることはないかも知れませんが、エクストレイルよりも小さい車に乗ってきた人は要注意です。
ただ、そうは言ってもエクストレイルに乗りたいという意見も多いかと思いました。
そこで、日産エクストレイルを安心して運転できる装備をご紹介していきたいと思います。
・インテリジェントパーキングアシスト
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
インテリジェントパーキングアシストは、前もって駐車枠を指定すれば、それに従って車両側でハンドル操作を自動で行いドライバーが安心して駐車できるようにサポートしてくれます。
エクストレイルは後方視界が確認しづらいので、駐車に自信がない人はインテリジェントパーキングアシストを装備するといいですよ。。
・インテリジェントアラウンドビューモニター
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
インテリジェントアラウンドビューモニターは、歩行者や自転車など移動する物体を検知し、ナビ画面に警告表示とブザーでドライバーに注意してくれます。
エクストレイルは比較的死角が多くなる車で、特に後方と斜め後方などは目視だけでは確認しきれません。
また車両感覚がつかみにくいですから、駐車するときに他の車へぶつけてしまう可能性もあります。
そうしたことを防ぐためにもインテリジェントアラウンドビューモニターは必須の装備と言えます。
・インテリジェントルームミラー
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
インテリジェントルームミラーは、通常はルームミラーとして使用し、必要なときにカメラ映像へ切り替えできます。
車両後方に付いているカメラの映像がルームミラーに映し出されます。
後部席や荷室に乗車または大きめの荷物が乗っていることで、後方視界が確保できないときに大いに役立ちますよ。
【日産・エクストレイル】の安全性と自動ブレーキ
日産エクストレイルの安全装備はラインナップが充実しています。
現行モデルは発売当初こそエマージェンシーブレーキと踏み間違い衝突防止アシスト、LDW(車線逸脱警報)、進入禁止標識検知の4つだけが標準装備でしたが、現在では20以上の安全装備が標準装備されています。
しかも、2017年6月のマイナーチェンジでは自動ブレーキの「エマージェンシーブレーキ」が「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」へかわり、性能が向上しより安全性が高まっています。
現行エクストレイルでは安全装備にオプション設定があるので注意も必要です。
特に日産で注目の先進安全装備プロパイロットを始めとする、以下の安全装備は基本的にオプション設定となっていますので覚えておきましょう。
・プロパイロット
・インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
ちなみに上級グレードの「20Xi」「20Xi HYBRID」だけこれらの装備が標準で搭載されています。
引用:http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T32/1312/safety_emergency.html
日産エクストレイルは安全装備が充実していますが、その中でも気になるのはやはり自動ブレーキ(インテリジェントエマージェンシーブレーキ)ではないでしょうか。
各自動車メーカーは自動ブレーキに力を入れていますが、エクストレイルの自動ブレーキの性能はいかがなものなのか見ていきましょう。
エクストレイルの自動ブレーキは、フロントガラスに設置されたカメラによって車両や歩行者を検知します。
衝突の可能性が高まると、メーター内ディスプレイによる警告表示、さらにはブザーでドライバーに注意します。
これによってドライバーが回避操作することで、衝突を未然に防ぐことができるというわけです。
しかし、注意喚起してもドライバーがブレーキを踏まなかったあるいは間に合わなかった場合は、車両自らブレーキ操作を自動で行います。
エクストレイルの自動ブレーキ作動条件は以下のとおりです。
・対車両:約10〜80km/hの範囲
・対歩行者:約60km/h以下
・約30km/h以下なら衝突回避
では、エクストレイルの自動ブレーキ性能はライバル車と比較してみてどうなのでしょうか?
エクストレイルのライバル車はトヨタハリアー、マツダCX-5があげられます。
・エクストレイル
対車両:約10〜80km/hの範囲
対歩行者:約60km/h以下
・トヨタ ハリアー
対車両:約10km/h~
対歩行者:約10km/h~80km/h以下
・マツダ CX-5/CX5
対車両:約4km/h~80km/h
対歩行者:約10km/h~80km/h
i以上のように、エクストレイルの自動ブレーキはライバル車と比較しても遜色ないレベルですね。
ただし、対歩行者ではトヨタハリアーとマツダのCX-5のほうが作動範囲が広いので、こちらはやや劣ります。
【日産・エクストレイル】の横滑り防止機能
日産エクストレイルの横滑り防止機能についてご紹介します。
日産エクストレイルの横滑り防止機能はビークルダイナミクスコントロールと言います。
これは、各種センサーによって、ドライバーと車両の動きを監視するシステムで、状況に応じて車両の横滑りを防止する働きが作動します。
条件としては、後輪駆動がスリップした際、ブレーキ圧を制御してスリップ軽減に務めます。このとき、スリップしていない方の車軸の駆動輪に動力を伝えます。
引用:http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T32/1312/safety_emergency.html
またスリップしている駆動輪に対してスピードに応じてブレーキ圧と走行用モーターの出力を制御してスリップを低減させます。
オーバーステアもしくはアンダーステアの際は、各車輪でブレーキ圧と走行用モーターの出力制御をどうさせてスピンを抑止します。
このように、日産エクストレイルは急な横滑りでも、車両の走行を安定させるための装置が備わっています。
あとがき
以上、日産エクストレイルの安全性についてでした。
エクストレイルは運転しやすい車ではありませんが、安全に運転するための装備や機能は充実しています。
マイナーチェンジや改良によって、発売当初に比べて安全装備の種類と質が向上しているのが嬉しいですね。
もちろん、一番の安全はドライバー自ら安全運転を心がけることですが、万が一のときにはドライバーにかわり危険を回避してくれる装備が備わっているのはありがたいことですね。
最近は、新車購入に安全装備を基準にされている方も増えてきているようですね。
日産エクストレイルは安全装備の数でも性能面でも他社に劣っていませんので、安全性を重視される方でも納得できる車ではないかと思います。
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