インプレッサのタイヤサイズは？ホイールサイズにタイヤ交換方法も紹介

スバルインプレッサのタイヤサイズは何インチなのでしょうか？

今回はスバルインプレッサのタイヤサイズとタイヤ交換方法について解説していきます。

【スバル・インプレッサ】の基本タイヤサイズは？

引用：https://www.subaru.jp/impreza/impreza/driving/powerunit.html

ますスバルインプレッサのタイヤサイズですね。

• 1.6i-L EyeSight：205/55R16
• 2.0i-L EyeSight：205/50R17
• 2.0i-S EyeSight：225/40R18

インプレッサはスポーツ・G4ともにグレードごとのタイヤサイズは同じです。

いずれのグレードもアルミホイールを履いています。

1.6i-L EyeSightは16インチのブラックハイラスター塗装仕様のアルミホイール、2.0i-L EyeSightは17インチの切削光輝仕様のアルミホイール、2.0i-S EyeSightは18インチの切削光輝仕様のアルミホイールとなります。

スバルインプレッサの純正タイヤのメーカーはブリヂストン「TURANZA（トランザ）」。トランザは、ロングドライブ苦なく快適に走行できる運動性能の良さが魅力です。高速移動が多い欧州でも高い評価を受けている確かな性能を持ったタイヤなのです。

高速道路での走行が多い方、ワインディングでドライブするかたに最適ですよ。

引用：https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html

タイヤサイズの見方についても解説していきますね。タイヤ交換はディーラーやカー用品店にお願いすればやってくれるので、無理に覚える必要もないですが、覚えておいて損はないので、ここでタイヤサイズの見方を抑えてしまいましょう。

スバルインプレッサ1.6i-L EyeSightのタイヤサイズを例に解説します。

インプレッサ1.6i-L EyeSightのタイヤサイズは「205/55R16」となっています。

それぞれの数字と記号を分解すると次のようになります。

• 205　タイヤの幅（mm）
• 55　扁平率（％）
• R　ラジアル構造であることを表す
• 16　リム経（インチ）

まず、はじめの205とはタイヤ幅のことです。1.6i-L EyeSightのタイヤ幅は205mmあるということになります。

次に55は扁平率のこと。偏平率とはタイヤの高さに対してタイヤの断面幅の比率を表しています。扁平率は、インプレッサの乗り心地、コーナリング時の操舵性、運動性能、さらには走行時の音に関係しています。

リム経とはホイール部分のサイズ（直径）です。

車のタイヤは永久的に同じものを使うことはできません。走っていくうちに摩耗して減っていきますし、仮に走っていなくても経年劣化してゴムにヒビが入ったりします。消耗品ですから、タイヤ交換する必要があります。

引用：https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/dictionary/slipsign.html

タイヤの交換時期はスリップサインを目安にするといいです。

スリップサインは、タイヤの消耗具合を示すサインのこと。タイヤが磨り減って、これ以上消耗すると危険ですよと知らせてくれるサインがタイヤには付いているのです。

スリップサインの出ているタイヤは法規上も違反となりますし、スリップしやすくなり危険です。目安は残ミゾが1.6mmになってきたら交換したほうが良いです。

引用：https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/dictionary/hwear.html

タイヤの偏摩耗にも注意してください。空気圧が低すぎたり、タイヤをローテションせずに使っていると部分的に摩耗してしまいます。

タイヤを長持ちさせるためにも、タイヤをローテションして摩耗度合いを均一にするようにしましょう。

【スバル・インプレッサ】の基本ホイールサイズは？

引用：https://www.subaru.jp/impreza/impreza/driving/powerunit.html

次にスバルインプレッサのホイールサイズについて見ていきましょう。ホイールはデザインだけでなく、乗り心地と運動性能にも関わってくる非常に重要なもの。

ホイールは主に「スチールホイール」「アルミホイール」の2種類あります。スチールホイールは鉄でできており、アルミホイールはアルミできています。

ただし、違いはそれだけではありません。実は性能面でも違いがあるのです。

スチールホイールは、安価、高強度というメリットがあり、その反面デザインがイマイチで放熱性が低いというデメリットがあります。

一方でアルミホイールはデザイン性が優れている、豊富なバリエーション、放熱性が高い、軽量、サビに強いといったメリットがあります。逆にデメリットは値段が高いことです。

以上のように、アルミホイールはスチールホイールよりも値段が高い分性能が優れています。

ちなみに、放熱性とはブレーキをかけるとき生じる摩耗熱を逃がす働きのこと。スチールホイールは放熱性が低いのでブレーキの効きが悪くなることもあります。

引用：https://www.subaru.jp/impreza/impreza/design/exterior.html

先述しましたが、スバルインプレッサのホイールサイズは以下のとおり。

• 1.6i-L EyeSight：16インチ
• 2.0i-L EyeSight：17インチ
• 2.0i-S EyeSight：18インチ

いずれもアルミホイールを履いているので放熱性が高く、ブレーキの性能も文句無なしですね。

当然ながら車に適したホイールがあります。適切なサイズは車種によって異なり、インプレッサの場合は16インチ～18インチが適正サイズとなっております。

その車の性能を十分に引き出してくれるサイズなので、適さないサイズを履かせてしまうと車体からはみ出したり干渉してしまいますし、時には危険を伴うこともあるので必ず適正なサイズを履かせてくださいね。

【スバル・インプレッサ】のタイヤ交換方法について

スバルインプレッサのタイヤを自分で交換したい方のために、タイヤ交換方法についてご紹介していきたいと思います。

タイヤ交換って難しそう感じしますが、必要な工具と手順をさえ覚えれば自分でもタイヤ交換はできますよ。

【タイヤ交換に必要な工具】

まずはタイヤ交換に必要な工具を準備しておきましょう。

これがないとタイヤ交換できないものばかりですので、必ず工具が揃ってからタイヤ交換に取り掛かってくださいね。

• 替えタイヤ、ナット
• タイヤカバー
• ドライバー
• ナットレンチ
• 輪止め
• ジャッキ

タイヤ交換に使用する工具は車に常備されていることもあるので一度確認してみてください。

ではタイヤ交換の手順を見ていきましょう

1.固く水平な場所でタイヤ交換する

タイヤ交換する場所は必ず地面が硬いところ、そして水平な場所を選びましょう。地面が柔らかいくても傾いていても危険です。できればコンクリートかアスファルトで充分なスペースが取れるところを選びましょう。

2.サイドブレーキはかけておく

タイヤ交換中はサイドブレーキを必ずかけておいてください。

これは、作業中にジャッキが外れるのを防ぐためです。

3.ナットを軽く緩める

ジャッキアップするに前にナットは少し緩めておきましょおう。

ナットは思いの外きつくしまっているので、ジャッキアップ後にナットを緩めようとするとグラつき危険です。

軽くでいいので緩めることを忘れないでください。

ホイールキャップが付いている場合はマイナスドライバーで外しておきましょう。

4.ジャッキアップする

車体の下にあるジャッキアップポイントにジャッキを設置します。このとき、ジャッキの圧が閉まっていることを確かめたうえで、車に対して垂直に入れましょう。上げ幅は5cm程度で大丈夫です。

5.ナットとタイヤを外す

ジャッキアップしたら、ナットを緩めて外しましょう。

タイヤを外した後、交換するタイヤをはめ込みます。

6.ナットを対角線上に締める

ナットは対角線上に締めてください。

対角線上に締めることで、タイヤがよるのを防ぐことができます。これを守らないと危険ですので注意してください。

ただし、この時点ではナットはガッチリ締めないでください。ここでガッチリ閉めようとすると車体がぐらつき危険です。8割程度閉めればOKです。

7.ジャッキを下ろす

ジャッキはゆっくり下ろしましょう。勢いよく降ろすのは非常に危険です。

おろしたら、ナットを本締めして、緩んでいないか確認しましょう。ただし、あまりにもきつく締めてしまうと次にタイヤ交換するとき大変なので、やりすぎないようにしてください。

⑩空気圧チェック

空気圧が適正でないと、バーストする恐れがあるので、必ず適正な空気圧にしてください。

タイヤの空気圧は運転席側のドア周辺に書かれていますので確認してください。

あとがき

以上、スバルインプレッサのタイヤサイズについてでした。

インプレッサのタイヤサイズはグレードごとに違いますので、間違えないように気をつけてくださいね。

純正のホイールはアルミホイールを使用しており、デザインだけでなく性能面でも優れています。アルミホイールは高価ですから、純正で履いているのは嬉しい限り。

タイヤ交換を自分で行う際は、安全な場所を確保してください。手順ややり方を間違えると危険ですので、交換する前に再度ここで紹介した方法を確認した上で取り掛かってくださいね。