レヴォーグ スバル 不具合・リコール

【スバル・レヴォーグ】は不具合が多い?リコール情報についても。

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スバルレヴォーグの購入を考えている人の中には、次のことが気になっている人もいるのではないでしょうか。

「レヴォーグってリコール多いの?」

「今まで不具合とか出てたのかな」

「リコール時のディーラーの対応ってどんな感じなの」

などなど、レヴォーグの不具合やリコールについて気になっていることでしょう。

そこで今回は、スバルレヴォーグの不具合・リコールについて詳しく解説していきたいと思います。

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【スバル・レヴォーグ】の不具合情報

引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

レヴォーグが基準に適合していないわけではないけど、放置しておくとよろしくない場合に発せられる不具合を改善対策と言います。

これまでどんな不具合があったのかご紹介します。

フロントドアサッシュの不具合

引用:https://www.subaru.co.jp/press/recall/2016_10_06_3007/attachment/2016_1006_02k/

フロントドアのドアサッシュに付着しているテープが、粘着力低下のためドア上部のコーナ部分のテープの重なる部分がずれてしまい、凸形状の先端が鋭くなる場合があるという不具合です。

そのため、ドアを開閉するときにドアの端部分に触れて、怪我をする恐れがあります。

ブレーキランプスイッチの不具合

引用:https://www.subaru.co.jp/press/recall/2015_06_04_31/

安全装置に関係するシステムの検出プログラムが不具合を起こし、ブレーキランプスイッチが故障した時に、故障したことを検出するのに時間がかかる場合があるというもの。

この場合、安全装置が作動しない旨の通知が表示されない恐れがあるとのこと。

しかも、その間は安全装置からのブレーキ制御が正常に作動しない可能性があるようです。

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【スバル・レヴォーグ】のリコールについて

引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

スバルレヴォーグにはどのようなリコールがあったのかご紹介します。

ECU不具合によるオイル漏れ

引用:https://www.subaru.co.jp/press/recall/2017_02_23_3685/attachment/2017_0223_r-2/

原動機において、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、吸入空気温度が高い状態で点火時期や燃料噴射、過給圧が適正に制御ができず、異常燃焼を起こすことがある。そのため、シリンダー内の圧力が異常に上昇しコンロッドが折損、最悪の場合、シリンダーブロックが損傷してエンジンオイルが漏れ、火災に至るおそれがある。

レヴォーグのリコールは他にもいくつかありますが、その中でもダントツで恐ろしいリコールがこちらです。

エンジンをコントロールするコンピュータ装置をECUと言うのですが、このECUに不具合があり、これが原因となりエンジンオイルが漏れて火災が起きる恐れがあるというもの。

そして、実際に不具合は15件火災は2件報告報告されています

ただし、いきなり出火したというわけではありません。

極端にエンジン回転数を上げた場合に出火につながるというものです。

とは言え、事前にスバル側が不備を確認したわけではなく、市場から不具合の報告を受けてからリコールに至ったので、当事者は相当怖い思いをしたでしょうね。

このときのリコール対応は、対象車両のエンジンコントロールユニットのプログラムを書き換えるというものでした。

リコール作業を受ければ、ひとまず心配はいらないでしょう。

無資格者による完成検査

無資格者に完成検査のリコールは2017年11月に発表されました。

内容は、

出荷する前の新車の完成検査を資格を持たない従業員が行っていた

というものです。

リコールと聞くと、車のどこかが故障したときに使われるものと思われている方もいますが、今回のように規則違反した場合もリコール対象になります。

どの車も、新車として販売する前に不備がないか、問題なく走れるかなど商品自体に問題性がないかどうかを検査することが義務付けられており、これを完成検査といいます。

完成検査はメーカーが国に代わって行っているわけですが、それには本来資格を有する人しか検査することが認められません

しかし、スバルは資格認定取得のための研修後の、試験に合格していない従業員に完成検査をさせていたのです

今回のリコールの対応は、ディーラーにて自動車検査員による確認となります。

もちろん、リコール対象の車は基本無料で点検です。

ただし、無料点検に相当する点検をユーザーが有料で行った場合は5万円がキャッシュバックされます。

リコール作業の点検内容は、車検の内容と類似しています。

チェックする項目もかなさるものが多いので、リコール対象車が1回も車検を受けていなくて、新車購入から3年未満であれば5万円キャッシュバックを受けられるということです。

返金対応できるのはディーラー車検のみとなるので注意してください。

レヴォーグはリコールが多い?

上記で紹介したもの以外にも、レヴォーグはこれまでに何度かリコールを届け出ています。

2014年9月 エンジンコントロールユニットの不具合による、触媒劣化診断が適正にされない。
2016年1月 センターピラーの補強材に亀裂が入ったパーツが混入し、保安基準に規定する衝突基準に適合しない恐れがある。
2016年3月 パーキングブレーキの解除ができない
2017年2月 エンジンコントロールユニットプログラムの不具合によるオイル漏れと火災
2017年8月 ステアリングギアボックスの強度不足により、ハンドル操作ができなくなる恐れあり
2017年11月 無資格者による完成検査
2018年2月 不適切な完成検査

こうして見てみると、レヴォーグはリコールが多い車だということがわかります。

とは言え、事故につながる危険性のある不具合を見つける度に、きちんと改善してきたということでもあり、それだけ安全な車になってきているということでもあります。

スバルレヴォーグはリコールが多いから危険、乗らないほうがいいと言うわけではありません。

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【スバル・レヴォーグ】に不具合があった場合のリコールの対応について。

引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

スバルレヴォーグに不具合があった場合のリコール対応についてご紹介します。

レヴォーグがリコールになった場合のスバルの対応

レヴォーグに不具合やリコールが出ないのが一番ですが、万が一リコールが出た場合、スバルはどんな対応をしてくれるのでしょうか。

これは誰しも気になるところでしょう。

特に、これからスバルレヴォーグを購入しようと考えているなら、スバルは信頼できるメーカーなのか知りたいですよね。

リコールは、車両に欠陥や不具合があった場合に自動車メーカーが無償で修理する制度なのです。

いざリコールになった場合は、自動車メーカーがオーナーに対して行うことは速やかにリコールの旨を伝えて、点検・修理の案内をすることです。

これは、スバルであろうと他メーカーであろうと対応に差はありません。

通知内容は、あっさりしている感じで結局のところ自分で確認したり予約を取らないといけないので、中には不満に思われる方もいらっしゃいます。

いずれにしても、自動車メーカーの対応に不安や不満を唱える人は少なからずいるということです。

しかし、肝心のディーラーや担当営業マンの対応によっては心証が変わってきます。

たとえば、完成検査のリコールのときは、

リコール通知が来る前に営業の方から電話連絡をもらった
担当営業マンが自宅まできて説明してくれた

なんて声がある一方で、

担当の営業マンから一切連絡がなかった。車検の一ヶ月前には連絡するべきでしょ?

5万円の権利ってディーラーで車検受けないとダメなんですよね?

これは私だけかも知れませんが、これのおかげでスバルは信用できないと思いました。

このように、自分の車がリコール対象になったのにもかかわらず、しかも車検の時期が近づいているのに一切連絡がなかったとのこと。

確かに、リコールや車検が近づいたときは担当者からひと声かけて欲しいと思うのアタリマエのことですよね。

リコール通知が届けば不安になりますし、それでも営業の方からきちんと説明してくれれば安心できるもの。

自動車は完全なものではなく、どうしても不具合はつきもの。

大切なのは、問題をおこした時に誠実な対応をしてくれるかどうかですよね。

きちんと対応してくれれば「この人なら任せた大丈夫」と思えるし、この先も長く付き合っていきたいと思うものです。

とは言え、スバル車オーナーの口コミでは、

「連絡しないから悪い営業マンとは言えない」

「リコール台数が多ければ対応に追われてディーラーだって大変」

「営業やってたから大変さはわかる」

など、スバルへの対応に関しては全体的に評価は良いように感じます。

リコール時の対応については、自動車メーカーよりも、担当してくれる営業マンによる対応の違いが印象を左右していると思って良いでしょう。

レヴォーグがリコール対象になったらどうすればいいの?

では、レヴォーグがリコールになった場合、どのような行動を取れば良いのでしょうか?

リコール対象車が多ければ営業マンも対応に追われるので、必ずしも担当営業マンから直接連絡が来るとは限りません。

そのため、自分から行動しなければいけません。

やるべきことは、

  • 点検・修理の予約を取る
  • 不明な点や不安な点がある場合は速やかにディーラー等に問い合わせする

意外と知らない方もいるのですが、リコール作業は基本的に予約制となります。

予約しないと来店しても、対応してもらえない可能性が高いです。

また、部品を取り寄せたり、代車の手配もあるので点検・修理を依頼する場合は必ず予約を取りましょう。

ちなみにレヴォーグを中古車で購入した場合も、リコール対象になっていれば、どこのスバルディーラーに相談しても大丈夫です。

中古車の場合も、車検証の登録が正しく行われていればリコール通知は度ときます。

あとがき

以上、スバルレヴォーグの不具合・リコールについてでした。

自分の乗っているレヴォーグが不具合を起こしたり、リコール対象になると運が悪かったと思ってしまうかも知れませんが、リコール通知は未然に事故を防ぐ大切なお知らせです。

安全かつ楽しく運転するためにも、速やかにディーラーで点検・修理を受けるようにしてください。

リコールは自動車メーカー側に否があるわけですから、もちろん修理は無償です。

また、日々の運転や点検でおかしいと感じたら、できるだけ早めに対処するようにしましょう。

ちょっとした事でも構いませんので、異変を感じたらディーラーや最寄りの整備工場に相談するなり点検を受けるようにしてくださいね。

 

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