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高級クロスオーバーSUVというジャンルを確立したトヨタ・ハリアー。
現行モデルは2013年に発売され、6年目に突入した今もなお多くの支持を得ています。
そんなトヨタ・ハリアーも、そろそろフルモデルチェンジしても良い頃。
今回はトヨタ・ハリアーのフルモデルチェンジを予想していきたいと思います。
Contents
【トヨタ・ハリアー】のフルモデルチェンジ情報
引用:https://toyota.jp/harrier/
トヨタ・ハリアーのフルモデルチェンジに関する有力な情報は現時点ではほとんどありません。
初代ハリアーは1997年に登場、2代目は2003年、そして3代目は2013年に登場し日本専売車となりました。
国内専売となると、海外モデルにありがちなフルモデルチェンジ予想レタリング画像なるものが出回ったりしますが、今の所そういった情報もありません。
初代の販売期間は6年間、2代目は10年間となかなか息の長いのがハリアーの特徴の一つ。
3代目も6年目に突入し、新型RAV4が2019年に発売となったこともあり、2020年頃には新型ハリアーが登場するのではないでしょうか。
【トヨタ・ハリアー】のフルモデルチェンジ予想
引用:https://toyota.jp/harrier/
トヨタ・ハリアーのフルモデルチェンジの予想をしていきたいと思います。
エクステリア
引用:https://toyota.jp/harrier/
現行モデルのエクステリアはスタイリッシュで高級感ある仕上がりで多くのオーナーから好評を得ています。
恐らく、エクステリアはキープコンセプトでブラッシュアップする方向性ではないでしょうか。
フロント・リアをスポーティーなデザインにまとめ、シーケンシャルウィンカーを装着。
迫力と先進性をアピールしたエクステリアは、ひと目でハリアーとわかるものになっていますね。
中にはレクサスNXのような感じになるのではないかという噂もあります。
インテリア
引用:https://toyota.jp/harrier/
インテリアは現行モデルでも十分すぎるくらい上質で高級感があります。
さらに質感を向上させ、新型クラウンで採用した最新装備を盛り込むのではないかと予想します。
大型の遠視点ディスプレイ、空調やオーディオの操作スイッチをモニター内に集約し、シンプルかつ先進的なコックピットになるでしょう。
その他にはカラーヘッドアップディスプレイとコネクティッドサービスも導入されるのではないでしょうか。
3列シートモデルの導入
引用:https://toyota.jp/harrier/
3列シートモデルのSUVがじわじわと人気を集めていることを受け、次期ハリアーでも3列シートモデルをラインナップに加えるのではないかと予想しています。
このあたりはマツダ・CX-8を始めとするライバル車を意識してのことでしょう。
CX-8は3列シートSUVとして、ミニバンユーザーの一部にも購買層を広げ、月間販売計画の10倍を超える受注を受け販売が好調です。
トヨタとしてもこれは無視できない状況でしょうから、4代目ハリアーでは3列シートモデルの追加は濃厚ではないでしょうか。
TNGAプラットフォーム採用で基本性能をUP
引用:https://toyota.jp/harrier/
現行モデルはRAV4にも採用されるプラットフォームを採用していますが、次期ハリアーでは「TNGA」が採用されるでしょう。
- 軽量化
- 低重心化
- 剛性アップ
このように車の基本性能をアップグレードし、燃費性能・走行性能・安全性を向上させることでしょう。
パワートレイン
引用:https://toyota.jp/harrier/
現行ハリアーに搭載されるエンジンは3種類。
- 2.0L 8AR-FTSターボエンジン
最高出力:170kW(231PS)/5,200-5,600r.p.m
最大トルク:350N・m(35.7kgf・m)/1,650-4,000r.p.m
- 2.0L 3ZR-FAE(バルブマチック付)エンジン
最高出力:111kW(151PS)/6,100r.p.m
最大トルク:193N・m(19.7kgf・m)/3,800r.p.m
- 2.5L 2AR-FXEエンジン(ハイブリッド)
最高出力:112kW(152PS)/5,700r.p.m.
総排気量:2.493L
最大トルク:206N・m(21.0kgf・m)/4,400-4,800r.p.m.
・フロントモーター
最高出力<ネット>:105kW(143PS)
最大トルク<ネット>:270N・m(27.5kgf・m)
・リヤモーター
最高出力<ネット>:50kW(68PS)
最大トルク<ネット>:139N・m(14.2kgf・m)
引用:https://toyota.jp/harrier/
2017年のマイナーチェンジでターボエンジンを追加し、ユーザーの好みに合わせて選ぶことができるようになりました。
次期ハリアーで搭載されるエンジンは「ダイナミックフォースエンジン」が採用されるでしょう。
ハイブリッドシステムは、新型カムリで採用されたダイナミックフォースエンジンにTHSⅡを組み合わせて、スムーズでパワフルな走りと優れた燃費性能を発揮するでしょう。
現行ハリアーの燃費はガソリン車が16.0km/L、ハイブリッド車が21.4km/L、次期ハリアーはガソリン車が19.5km/L、ハイブリッド車が25.7km/L程度になるのではないかと予想します。
安全装備はトヨタセーフティセンスの第2世代を搭載
引用:https://toyota.jp/harrier/
現行ハリアーに搭載される先進安全装備は「トヨタセーフティセンスP」です。
次期ハリアーでは、アルファードヴェルファイアに初搭載された第2世代のトヨタセーフティセンスが搭載される可能性が高いです。
第2世代トヨタセーフティセンスで追加される機能は次の通り。
- 衝突回避&被害軽減支援「プリクラッシュセーフティ」
夜間歩行者と自転車運転者を検知対象に追加 - レーントレーシングアシスト(LTA)
車線の真ん中を走行できるようにハンドル操作を支援 - ロードサインアシスト(RSA)
主要な道路標識を読み取ってディスプレイ表示
特に素晴らしいのが自転車運転者と夜間歩行者も検知可能になっていることです。
【トヨタ・ハリアー】のフルモデルチェンジの時期はいつ?
トヨタ・ハリアーのフルモデルチェンジの時期はいつになるのでしょうか?
過去のマイナーチェンジとフルモデルチェンジの周期から、次期フルモデルチェンジを予想してみたいと思います。
1997年12月 | 初代ハリアー誕生 |
---|---|
2000年11月(2年11ヶ月) | マイナーチェンジ |
2003年2月(2年2ヶ月) | 2代目ハリアー誕生 |
2013年7月(10年5ヶ月) | 販売終了 |
2013年11月(3 ヶ月) | 3代目ハリアー誕生 |
2017年6月(3年6ヶ月) | マイナーチェンジ |
初代ハリアーは1997年12月に誕生し、これまでにフルモデルチェンジを2回行っています。
初のフルモデルチェンジは、初代モデル誕生から約5年後で、マイナーチェンジの2年2ヶ月後です。
2代目ハリアーは、マイナーチェンジを行っていません。
しかし、ハイブリッドモデルの追加、一部改良を頻繁に行う、特別仕様車の追加などで10年以上も支持された息の長いモデルです。
レクサスRXから独立した3代目ハリアーは2013年11月に誕生。
2017年6月にマイナーチェンジし後期型へと移行。
次期フルモデルチェンジが、2代目同様に10年スパンになるとは考えにくいです。
というのも、今は空前のSUVブームで市場が過熱化しており、国内外の自動車メーカーが多数のSUV車をラインナップしていることからも予想できます。
初代ハリアーはマイナーチェンジしてから、約2年後に2代目が誕生したので、それを踏まえると4代目ハリアーは2019年夏頃に誕生するのではないかとの予想もできます。
ただ、、2019年秋には「東京モーターショー2019」が行われるので、そのときに4代目ハリアーを出展する方が宣伝効果は高いです。
なので、4代目ハリアーは東京モーターショー2019に出展し、大いに宣伝した後、数ヶ月後の2020年春に登場させるのがベストタイミングかなと思います。
あとがき
引用:https://toyota.jp/harrier/
以上、トヨタ・ハリアーのフルモデルチェンジについてでした。
次期ハリアーのフルモデルチェンジ予想をまとめると・・・
- エクステリアはキープコンセプト
- TNGAプラットフォーム採用で基本性能UP
- 新開発エンジン搭載で動力性能と燃費性能向上
- 安全装備は第2世代トヨタセーフティセンス搭載
- 次期フルモデルチェンジは2020年春
次期ハリアーも不動の人気となるのは間違いないでしょう。
また、ハリアーのフルモデルチェンジの最新情報が入り次第お伝えします。
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