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2017年12月にビッグマイナーチェンジしたトヨタ・ヴェルファイア。
新型ヴェルファイアはどのように変わったのでしょうか?
今回は、試乗レポート・評価を通してヴェルファイアの魅力を伝えていきます。
Contents
【トヨタ・ヴェルファイア】の試乗レポート
引用:https://toyota.jp/vellfire/
ビッグマイナーチェンジしたヴェルファイアの見どころの一つとして挙げられるのはやはり3.5Lエンジンの刷新です。
2.5Lエンジンに関しては変更がないので、ここでは3.5Lエンジン搭載モデルの試乗レポートをご紹介したいと思います。
3.5Lエンジンの刷新
新型ヴェルファイアで特に注目したいのがパワートレインの刷新です。
ヴェルファイアのパワートレインのラインナップは以下の通り。
- 2.5L4気筒
- 3.5LV6
- 2.5L4気筒ハイブリッド
3種類のパワートレインの内、3.5Lエンジンが新しくなり2GR-FE型から2GR-FKS型に換装されました。
引用:https://toyota.jp/vellfire/
従来のエンジンが280psだったのに対し、新型エンジンは301psと21psもパワーアップ。
最大トルクも35.1kgmから36.8kgmに向上しています。
一見すると時代に逆行するパワーアップのように思えますが、新開発の8速ATを組み合わせて伝達効率を高め、燃費はJC08モードで9.5km/Lから10.8km/Lへと10%近く向上しています。
動力性能は余裕あり
進化した3.5Lエンジンに試乗された方の意見・感想を見てみると…
・荒々しいと思いきや、吹け上がりがスムーズでリニアなトルクでハイパワーだけど下品な感じが一切ない。
・余裕のある走りとはこういう事を言うのかと思わせるほど動力性能の違いを感じましたね。 |
などなど、3.5Lエンジンとなるとグイグイ加速する動力性能をイメージしてしまいがちですが、従来のエンジンよりも吹け上がりがシャープで伸びが良いのが大きな違いです。
・アクセル全開で加速してみたけど、ともて2トンもあるクルマとは思えないほど加速がスムーズですね。これは2.5Lエンジンだと物足りなさ過ぎておかしくなりそう(笑)
・新開発の8速ATとの組み合わせは相性抜群。シフトショックなんてまったくないし、アクセルレスポンスも旧型よりもダイレクト。 |
加速性能は、豪快・パワフルというよりも高品質という言葉が似合います。
・試乗だから長く運転できなかったけど、一つ言えるのは車重を全然感じさせない操舵感は素晴らしいの一言ですね。
・やっぱりヴェルファイアは室内の豪華さと広い空間に圧倒されますね。これは確かに欲しくなる。 ・インパネの質感が他のミニバンとは全然違くて驚きました。本当にミニバンなのか?ってぐらい素晴らしくて、高級車のそれと変わらないでしょう。 |
引用:https://toyota.jp/vellfire/
試乗は、走行するコースが決まっていますし時間も限られているので、コーナリングやハンドリング性能をはっきりと評価するのは難しいです。
しかし、それでも操舵感は確認でき、試乗したユーザーは口を揃えてビッグボディを感じさせない、2トン車であることを忘れてしまうと絶賛です。
また、実際に室内を確認したかこそわかる内装の素晴らしさ。
ミニバンと言うよりも高級ホテルのラウンジにいるかのような間隔にさえ陥ってしまうほどの仕上がりは、見るだけでも十分価値があります。
更に迫力が増したフロントフェイス
引用:https://toyota.jp/vellfire/
新型ヴェルファイアのもう一つの見どころといえばやはりエクステリアです。
パッと見ただけでも感じるインパクトたっぷりなフロントフェイスは、圧倒的な存在感を放っています。
もともと力強かったヴェルファイアのフロントフェイスは、シャープさを強めてより男らしい顔つきになりました。
新型ヴェルファイアでは、エアロ仕様が新たに設定されています。
引用:https://toyota.jp/vellfire/
上記は、左がエアロ仕様、右が標準仕様です。
標準グレードとの迫力の差は一目瞭然。
フォグランプ周辺の造形が強くなり、ワイド感が増しています。
ただでさえ派手だったフロントフェイスが、ド派手に変わるのだから、これぞヴェルファイアの真骨頂と言わざるを得ないでしょう。
ヴェルファイアは「高い」イメージが強いけど…
高級ミニバンというイメージからヴェルファイアは価格が高すぎて買えないと思われがちです。
しかし、価格をよく見ればエントリーモデルの価格は3,354,480円。
憧れの高級ミニバンは300万円台から購入が可能なのです。
第2世代となるトヨタセーフティセンスは標準装備で、電動スライドドアなど人気の装備がオプションになるなど、多少の差はあるものの他グレードに見劣りする装備内容ではありません。
試乗された方の中にも実車を見て、
「むしろこの価格でこのクラスのミニバンが乗れるのはお得なのでは…?」
このように、価格に対する考えが変わったという声もあります。
引用:https://toyota.jp/vellfire/
ただし、ヴェルファイアはエグゼクティブラウンジ以外のグレードだと、オーディオ関連はすべて「レス仕様」なので注意が必要です。
人気のインテリジェントパーキングアシスト付きのオプションを付けるとなると価格は+65万円になります。
とは言え、見せかけの価格設定はヴェルファイアだけではありません。
たとえば、ホンダステップワゴンはカーナビとオーディオ関連はオプション設定になっているので、価格が安いとは決して言えません。
おすすめグレードは3.5L
引用:https://toyota.jp/vellfire/
今回の試乗レポートからヴェルファイアのおすすめグレードを発表します。
上品でゆったりとした高級ミニバンらしいパフォーマンスを味わうのであれば、おすすめはやはり3.5Lモデル。
もちろん2.5Lエンジン搭載でも動力性能は十分ですし、普段使いで特に不満に思うことはほとんどないでしょう。
ただ、ヴェルファイアのもつ迫力と堂々たる姿にマッチする動力性能は3.5Lエンジン以外ないと思います。
2.5Lモデルよりも価格は上がるものの、460万円台からラインナップされています。
引用:https://toyota.jp/vellfire/
グレードで言うと「V L7人乗りサイドリフトアップチルトシート装着車」です。
このグレードは、充実した装備が魅力です。
- 両側電動スライドドア、
- 快適温熱シート付き7人乗り専用エグゼクティブシート
- スマートエントリーシステム
- パワーバックドア
など、快適かつ利便性の高い装備が一通り標準で装着されています。
ヴェルファイアは高いイメージを持たれる方も多いですが、車格と豪華な内装、そして3.5Lエンジン搭載であることを考えると、むしろ500万円以下は買い得なのではないかと思います。
【トヨタ・ヴェルファイア】の試乗評価や感想はどう?
トヨタ・ヴェルファイアの試乗評価や感想はどうでしょうか?
ここでは良いと思う方と悪いと思う方、双方の評価・感想をご紹介します。
良い評価・感想
・2.5Lも3.5Lを試乗したけど、街中を走る分には大きな差はない。
・2.5Lでも十分な走りができます。 ・3.5Lを試乗しましたが、高速道路も登りもパワーは十分すぎます。 ・3.5LV6にしようか迷ったけど、やっぱりハイブリッドにしました。それくらいヴェルファイアのハイブリッドは良かった。 ・ハイブリッドは、街なかならモーター走行だけで行けるくらい優秀で、とにかく静かでした。これなら子供もすぐに寝てしまうでしょうね。 ・パワステが聞いているからステアリングに重さが感じられない。 ・女性でも運転しやすいのは驚きました。これなら子供の送り迎えも大丈夫そう。 |
悪い評価・感想
・2.5Lはこのクラスのミニバンでは物足りないね。
・アクセルを踏み込むと音と振動が結構気になる。2.5Lだからでしょうね。今度は3.5Lに試乗したいと思います。 ・評価どおり、エコモードはもたつきがあってイライラしますね。 ・やっぱりミニバンは曲がりくねった道や山道に弱いね。 ・結構揺れやエンジン音が気になることがあってこれを許容範囲とできるかと言われると難しいな。 ・乗り心地はソフトと言うか揺れが気になって酔いやすいかも。 ・コーナーリングは不安定で怖いな。スピード出して走るクルマじゃないですね。 |
実際に運転するからこそ新型ヴェルファイアの良い点、悪い点がわかりますね。
やはり、カタログだけではわからない部分も多々あるので、新型ヴェルファイアが気になる方は現車を見て実際に運転してみることをおすすめします。
新たに気づくことや気になることが出てくる人も多いようです。
【トヨタ・ヴェルファイア】の試乗のポイントは?
引用:https://toyota.jp/vellfire/
トヨタ・ヴェルファイアを試乗するうえで何を確認すればよいのか?
購入後に後悔しないための試乗ポイントをご紹介します。
運転のチェックポイント
引用:https://toyota.jp/vellfire/
試乗では走るコースも時間も決められています。
試乗できる時間は長くても30分ほどですから、じっくりと運転してチェックするなんてことはできません。
限られた時間の中で運転時にチェックしておきたいポイントは9つあります。
- 加速感
- 乗り心地
- 静粛性
- メーターの視認性
- 前方・後方の視界
- 見切り
- 車両感覚
- 取り回し
- 後席の居住性・快適性
運転に関してチェックするポイントは多いので、一度ですべてを確認するのは難しいでしょう。
ヴェルファイアは決して安い車ではないですから、自分が納得行くまで何度も試乗して確認するようにしましょう。
機能・装備のチェックポイント
引用:https://toyota.jp/vellfire/
試乗に行った際は、運転のしやすさや乗り心地だけでなく機能や装備も確認するようにしましょう。
- ボディカラー
- ラゲッジルームの広さや使い勝手
- 収納スペース
- シートアレンジ
- 乗降性(子供やお年寄りでも乗り降りしやすいか)
ヴェルファイアは家族を乗せることを前提として購入される方が多いと思いますので、家族と一緒に試乗したりチェックすることをおすすめします。
普段運転する側の人と同情する側の人では見るところも違ってくるので、自分では気づかなかったことを知ることができます。
ご家族がいる方はぜひ一緒に試乗しましょう。
あとがき
引用:https://toyota.jp/vellfire/
今回はトヨタ・ヴェルファイアの試乗についてお届けしました。
車の情報というのはカタログを見ればある程度知ることができます。
しかし、実際に見て運転しみないとわからないこともたくさんあります。
ヴェルファイアの購入を考えている方は、ぜひ一度実車を見て運転してみると良いですよ。
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