お家に帰ると必ず迎えてくれたペット。
私は小型犬を飼っていて、毎日一緒で癒されました。
そんなペットの突然の死。
貴方はすぐに受け入れられますか?
私は実際色んな思い出があったので、とても悲しかったです。
でも悲しんでばかりじゃ駄目なんだなと思いました。
今回はその事についてお話していきたいと思います。
埋葬をして受け入れる
その日は突然やってきます。
とにかく悲しくて悲しくて、迷いなく仕事を休んですぐに埋葬してあげました。
大好きなおもちゃとリードと花も一緒に添えて、お別れをしました。
納骨を拾う時は、涙でまだ信じられなかったです。
また帰ったら玄関まで来てくれるんじゃないかなって。
しばらくは現実逃避をしてしまう毎日でした。
でも同じように悲しんでいる人がいたら…考えてみてください。
悲しんでる飼い主を見て、ペットはどんな気持ちで居るんでしょうか。
実際に飼い主が悲しんでばかりで受け入れられないで居ると「成仏できない」と言われています。
天国へは行けずに飼い主が心配でさまよってしまいます。
もう目の前には居ない事を、ゆっくりでも受け入れる事が大切です。
天国でいっぱい走り回ってると思えば、もう居ないけどきっと近くで見守ってると思えば、気持ちがフッと軽くなりませんか?
現実を受け入れる事は自分の為でもあり、ペットの為でもあるのです。
思い出はそのままで…物は処分する。
しばらくはお墓に入れないで、お家でみんなの集まるリビングに写真と一緒に遺骨も置いていました。
その間に、いつも寝ていたベットや散歩バック、見ると思い出す物は全て処分しました。
見たらまた悲しみがこみあげて、ネガティブな気持ちが繰り返し出てきてしまうからです。
それに物を捨てないのも現実を受け入れてない証拠で、成仏できないきっかけにもなってしまいます。
もちろん簡単に捨てられるものではありません。
思い出があったり、可愛がってる人ほど勇気のいる行動だと思います。
ペットも忘れないで欲しいって気持ちは一緒です。
かと言って、そのままにしておくと前に進めません。
物はは無くなっても、思い出はずっと残っています!無くなるなんてことありません!
私の場合は少し落ち着いてから写真を整理しながら、思い出しても泣かずに笑えるようになりました。
小さく写真をプリントして今でも自分の部屋に飾っています。
忘れないように…毎日一緒な気分で居るし、仕事を頑張る力にさえなっています。
なかなか前向きな気持ちへと持っていくのは時間がかかりました。
悲しんでもいいし、好きなだけ泣けばいいと思います。
だんだんと「気持ち切り替えなくちゃ!」って、自然となる日がくるでしょう。
涙は人を強くします。大丈夫、一緒に前に進みましょう!
あとがき
受け入れられないでいた時、「幸せだったかな?」とかネガティブな気持ちばかりでした。
でも思い出すのは楽しい思い出ばかり。
そんな心配は不要でした。
今は天国だけど、必ず近くで見守っています。
ずっと一緒に居る事を忘れないでくださいね。