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学歴を資格で補うのは意味がない2つの理由

公開日: : 最終更新日:2017/06/11 資格 大学受験 

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学歴を資格で補うのは止めた方がいい

私は税理士試験の会計2科目、宅建などの試験に合格しています。
仕事もそういった関係の仕事をしています。

この業界にいて思うのは「私の出た大学のレベルが微妙だから、資格を取る事にした」という人がけっこう多い事です。

確かに学歴フィルターというのは実際に存在します。新卒採用の際に影響を受ける人も多いかと思います。
学歴フィルターについては以下の記事をご参照下さい。
 

就活の学歴フィルターとは?かからない大学名はどこまでか調査

 

資格はその分野に興味があり、それでご飯を食べていきたい人が目指すべきもので、そうでない人が経歴フォローのために目指すべきではありません。

私見になりますが、以下にその理由を述べます。

 


 
 

難関資格は難関大学に入るより往々にして難しいので挫折する

そもそも、こういった理由で資格取得を目指す人は、難関資格を目指す傾向があります。
誰にでも取れる資格をたくさん取得していも、意味がないからです。

しかし、難関資格に合格するのは、難関大学に入るのよりも難しいケースが多いです。

流石に東大や医学部とかと比べられるとわかりませんが、私立の難関大に入るよりは難しいと私は思っています。

例えば税理士試験。11科目から5科目を取得すると合格となる試験です。
敗者復活戦なんて言っている人もいるようで、たしかに人生をやり直すには必要十分な高収入、高ステータスな資格でしょう。

学歴を資格で補おう、という人が特に多い試験でもあります。
税理士試験の個々の科目は合格10%程度であり、国家資格の中では優しいと言われている宅建と数字上では、大差ない合格率です。
(宅建は15%程度です)

しかし、本当に数字上です。
宅建と大差ない合格率なのに、難易度は桁が違います。

1科目、軽く宅建の難易度の20倍ぐらいあります。もっとあるかも。
宅建は独学1ヶ月で取れましたが、税理士試験は1科目1年近くガチ勉しています。

私は私立では難しい方に属する大学の出身ですが、税理士試験に2科目合格する時点で、出身大学に受かるよりもしんどい気がしました。

仕事がら税理士業界に属している人を多く知っております。
東大卒はあまりいませんが、早稲田や慶應などの一流校出身者はそれなりにいます。

雑談としてたまに「試験合格まで何年かかりましたか?」なんて聞くのですが、受験専念で最短3年〜4年。
働きながらだと7年、8年ぐらいが一番多い回答なのです。

私としては「高学歴=勉強する事に慣れている」という認識でいます。
しかし、その慣れている彼らでさえ、かなりしんどいのです。
それも1年ではないですよ。何年もです。

何が言いたいのかというと、学歴を補う事を目的で難関資格に手を出しても、挫折するケースが多いということです。

自分が入れなかった大学よりも、さらに高いハードルを志すわけですから。

資格はとってなんぼです。取得するための学費もかなりかかります。
挫折すると、それまでの努力、お金、時間が無駄になってしまいます。

 


 
 

難関資格を取得しても、コンプレックスは解消しない

資格は英語や数学で勝負するわけではありません。
努力すれば高学歴の人を差し置いて合格することができる分野ですし、実際にそういう方は多くいます。

でも、私が見てきた限り、そういう人は難しい試験に合格しても、コンプレックスはあまり消えていないような気がします。

会計士なんて特にそうだと思います。
税理士、司法書士辺りよりも、高学歴の人は多いでしょうし、基本は監査法人に所属してエリートサラリーマンとして仕事をするので、学歴を意識する場面は多いでしょう。

難しい試験に合格して、先生になっても、大学名を引きずっている人は多くいるのです。

 

まとめ

そうすると、コンプレックスを消すには大学に入りなおすのが、良さそうな感じがします。
しかし、ある程度の年齢になってから、大学に通うのは気持ち的に厳しい気がします。

自分より、大分年下の若者達とキャッキャッ、ウフフはしんどいです。
気も使われそうですし。

ただ、実際には社会人やってから大学に入りなおす人って、意外といるんですよね。
お金と時間があれば、ありかもしれません。

大学院は学歴ロンダリングになりますので、おすすめできません。
日本では大学院に入るよりも大学に入る方が難しいケースが大半ですから、本当の意味での払拭にはならないでしょう。

つまりはコンプレックスの解消という話になるかと思うのですが、結局、日本一の東大にでも行かない限り、どこの学校にいてもそれなりにコンプレックスはあるような気もします。

良い学校にいる人ほど、勉強に打ち込んでいた分価値観が高いでしょうし。
少し話が逸れましたが、私としては、資格を取得するなら経歴フォローのためではなく、まず自分が興味を持てるかどうかを考えてみることが大切だと考えています。

 


 
 

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