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奥田愛基とは?大学や高校などの経歴と父親や安保改悪について

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奥田愛基さんの高校や大学などの経歴について

最近、奥田愛基さんという一大学生がやたら注目されておりますね。
まあ、首相に対しあれだけの暴言を吐けば当然かもしれませんが。

安全保障関連法案についての反対運動を行っているそうですが、肝心の安保関連の法案については何ら言及しておりません。

この事について「無知で暴言を吐いているだけ」という意見もありますが、私はそうは思いません。

本記事では私見が多分に混じってしまいますが、その辺についても記述したいと思います。

 

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奥田愛基さんの高校や大学などの経歴

奥田愛基さんは現在、明治学院大学の国際学部の4年生とのことです。

北九州市で生まれて、中学校は沖縄の八重山諸島のうちの人口50人程度の島で生活していたそうです。

高校名はわかりませんでしたが、島根県の高校のようです。
高校時代もかなりの田舎だったようで、コンビ二まで50分との事。

中学、無人島。高校、ど田舎。

凄く羨ましいです。自分もそういう生活がしたかった。
ちなみにカナダへの留学経験もあるそうです。
こうしてみると、奥田愛基さんって、割と裕福な家庭に育った印象があるように思えますね。

奥田愛基さんの父親は奥田知志さんという方で、ホームレス支援のボランティア活動で有名な方です。
北九州ホームレス支援機構理事を努めており、牧師さんでもあります。

奥田愛基さんがこのように積極的な活動をしているのは、紛れもなくお父さんの影響があったのでしょう。

 

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暴言だけ? 言って中身が無い?

奥田愛基さんは総理に暴言だけ吐いて、法案に関して具体性を持った指摘をしていないとして、非難されておりますが、私は暴言を吐いたという点を除けば、それでもいいのだと思っています。

(奥田愛基さんが本当に安保についてわかっていないのかいるのかは別問題として)

とにかく嫌だ、ダメだと言う事が肝心かと思うのです。

奥田愛基さんを援護する気は毛頭ないですが、実際に安保関連の法案改悪についてはどれだけの人が、その全ての実情を知っているのでしょうか。

諸外国のやりとりもあるでしょうし、安保関連に携わっている政治家達でさえ、取り巻く状況の全てを把握できていないのかもしれません。
安保の問題って歴史的な背景も重くのしかかってきますし、そんなにシンプル且つ温い問題で無いはずです。

重いしごちゃごちゃしていて、よくわからない。

それが普通なのではないかと私は感じております。
少なくとも私には全然よくわかりません。
いい大人なのに。

その点、大学生ながらも、奥田さんはそれに向き合って行動している。
それだけでも私は評価に値すると思います。
誰にでもできることじゃない。
少なくとも私には絶対にできません。

わからないくせに、発言するな。

そんな意見もありそうですが、私はそれは違うと思うのです。
ダダをこねるというレベルでもいいのはないかと思うのです。

仮に奥田さんが安保について、よくわかっていないとしたら、尚更、凄くないですか?
わかっていないのに国会で主張しているんですよ?
マジでダダをこねていることになる。

つまりは、よくわからないけれど、嫌なんだ。

国会の席で、お偉い政治家の方々にそう主張していることになります。
これは凄い事です。
絶対に誰にでもできることではない。

〈くどいですが私は奥田さんを擁護するつもりは毛頭ありません〉

上述したように、安保問題はよくわからないのが、デフォだと私は考えております。
でも、安保改悪が成れば、国が戦争に近くなる。
それはわかるし、そういう表現をしても差し支えないはずです。

戦争に近づく。

その結果だけを指して、嫌だ、ということでもいいと思うのです。

戦争をしたい。

そんな人はほとんどいないはずです。
その結果が悲惨な事はわかりきっている。
それは上の人達は戦火で傷がつくリスクは少ないから、いいでしょうね。
(反対派に狙われるなど違ったリスクはありそうですが)

でも、現場の人間は悲惨です。
戦争が起こす、その悲惨さをイメージして嫌だ、というだけでもいいのだと私は感じております。

 

悠久の平和と犠牲

最近、私はこういうことを考えます。

 
もし。
もし、仮に私が戦争の時代に生まれ、生き残って終戦を迎えた。
でも、家族も失い。
トラウマを含めた後遺症も残った。

日々、悪夢にうなされる。
日々、戦争の事が頭によぎり、悲しみがよぎる。
終わらない苦しみが続く。

国は戦争をしない事を憲法で誓い、悠久の平和が憲法で保証された。

 
私なら、そこに自分の苦しみや悲しみの意味を感じてしまいそうです。
きっと、救いを求めるように。
自分達のような犠牲があったから、この国に悠久の平和が保証された。
そう思えば、犠牲となった意味を感じることができ、苦しみに耐える糧となるような気がしています。

私のような経験もしていないボンクラが想像し、語るには憚られるテーマなのは重々承知しております。
でも、想像のように憲法で確立された平和に犠牲の意味を見出した人もおるのではないかと思うのです。

今回の改悪が成ってしまったら、そんな人達の気持ちはどうなる?

未だに原爆で苦しんでいる人達の存在を知っているはずなのに。

事情はあるのかもしれませんが、どうして、再びそこに近づこうとするのか。
自分や大切な家族がそんな目にあっても、国の為、大義のため、なんてかっこつけて、割り切れるのか。
そんなはずはない。

そんなことになったら、理性なんてどうせ働きません。
脳みその作りがそうなっていない。人間はそんなに割り切れる生き物ではない。

これは私の極端な妄想です。
しかし、イメージするだけでも、理屈とか抜きに嫌だと思うのが普通ではないか、と私は思うのです。
だから、ダダをこねるのはありだと私は考えています。

 

戦争を題材にしたドラマや小説

話が逸れますが、個人的に微妙だと思うのは、戦争を題材にして感動を誘うドラマや小説、漫画ですね。

戦争はやってもやられても悲惨なだけで、そこに感動を結びつけてエンターテイメントとするのはどうなのかと。
フィクションならもっと仮想の国とかでやって欲しいですね。
実際に戦地へ行った方がこういったドラマなどを見たらどう思うのでしょうか。

ただ、それを言ったら、明治維新などをネタにしていた大河ドラマとかもそうなってしまい、キリがない。
こうした作品には実際に名作も多いので、完全に否定しきれません。
丁度この夏公開された映画「日本の一番長い日」も名作だと思いますし。

 

映画「日本の一番長い日」のあらすじ

 

中途半端な私見である事は自覚しております。

 

まとめ

私自身、奥田愛基さんが所属しているSEALDsという団体については知っておりましたが、名前位で何の活動をしているのか全然知りませんでした。

SEALDsはStudents Emergency Action for Liberal Democracyの略の事で、日本の自由と民主制を守るために活動する学生団体です。

構成メンバーは10代や20代などとかなり若いようです。高校、専門、短大、大学生辺りで構成されているようですね。

今後、どのような活動をしていくのか、興味があります。

 
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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