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手筒発祥の地、豊橋祇園祭りについて述べてみる。

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みなさんは手筒花火が愛知県の豊橋市が発祥という事はご存知でしょうか。

そして手筒花火を見る事が出来る「豊橋祇園祭り」は、毎年賑わいを見せています。

祇園と言ったら京都のイメージかもしれません。

豊橋市でも7月の第3金曜日から、3日間に渡り祇園祭りが開催されます。

まだ知らない人に分かりやすくまとめてみました!

是非最後まで読んで、知ってもらえると嬉しいです♪

 

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祭りの始まり、神前放揚「手筒花火」

 

7月の第3金曜日、豊橋市の吉田神社でやる手筒花火で祇園祭りが始まります。

歴史ある神事で、筒の中には中に火薬が詰まっており脇や腹に抱えて花火を打ち上げます。

火の粉を浴びるように打ち上げて、最後には爆発音のような迫力のある音で終わるのが印象的です。

毎回思うのが熱くないのか不思議です。

 

手筒花火の日は朝から町内は賑やか。

手筒の付いたお神輿を担いで「わっしょい!」と掛け声と共に、爆竹音で祇園祭りは始まります。

もちろん子供のお神輿も負けてませんよ!

その大筒が吉田神社境内に到着する頃はもう日が暮れ、手筒花火の神前放揚の始まりです。

とにかく迫力満点の手筒は、2カ月前から準備が始まっているそう。

手筒の材料となる竹の確保から全て打ち手自らやるもの。

そして豊橋祇園祭りの手筒には3種類あります。

1番最初に上げる「神前花火」、打ち手自ら脇や腹で支えて上げる「手筒花火」、1番盛り上がる2人1組で上げる「大筒」。

一通り見ると、さらに良さが分かりますよ!

毎年手筒が終わると、音が賑やかなだけに寂しい気持ちにもなるくらい賑やかな1日目です。

因みに手筒を玄関に飾ると縁起が良いとされています♪

 

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打ち上げ花火大会

 

2日目は毎年盛り上がりを見せる打ち上げ花火大会!

夕方になると豊橋駅は凄い人で賑わい、市内を通ってる路面電車も凄い人です。

 

豊川の河川敷で打ち上げられる花火は午後7時からですが、昼間にも打ち上げられます。

 

打ち上げ花火は「花火コンクール」「仕掛け花火」からなっております。

他にも川に浮かべられた台船から打ち上げられる「水上打ち上げ花火」など様々な種類の花火が打ち上げられます。

 

この打ち上げ花火を間近で楽しみたいという方には、豊川沿いに設置されている「桟敷席」がオススメです。

指定席で1人4000円でコンビニでも購入可能。

間近で見る花火は感動ものです♪

1回は見て体験してみるのも良いんじゃないでしょうか。

打ち上げ花火の所要時間は2時間。

何と言っても1番綺麗な時間は終わる前の午後8時半から午後9時の間が盛り上がります♪

花火を見ると夏って感じがしますが、同時に終わってしまうと夏が終わった感じがしませんか?

あと、お祭りと言えばやっぱり「屋台」!

これをお供にお祭りを楽しまなくちゃいけませんね♪

 

あとがき

 

実は打ち上げ花火は前夜祭で、3日目にある「頼朝行列」が祇園祭の本祭なんです。

頼朝役の男児が馬に乗って饅頭を配りながら練り歩くというものです。

どれも古き歴史を持つ大切な行事なのです。

皆さんの地元の花火大会はどんな歴史がありますか?

改めて調べてみると面白い発見があるかもしれませんよ♪

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