タクティクスオウガについて
最近エ◯ュレーターでも使って、このゲームをやろうかと思っている。
疲れているとゲームがやりたくなるのは何故だろう。
童心に浸りたいということなのかな。
このゲームはファミ通のランキングで、プレステとかサターンが主流になってきても、SFCのソフトで唯一ランクインし続けたという伝説もある。
この話には裏があるが、間違いなくシュミレーション史上に残る名作だと思う。
人生で、一番たくさんやったゲームは多分これ。
誕生日のプレゼント権を行使して、ロマサガ3を買おうと思っていたのだが、弟に先を越されてしまったので、仕方なく選んで買った。
しかし、やって見ると、むしろこっちで正解なんじゃね、なんて思った記憶がある。
クリアした回数は大学時代にエ◯ユレーターでやった分も入れると、10回以上は軽く行っていると思う。
とりあえず、3通りの分岐があって、姉が生きているかどうかでも変るから、6通りぐらいのマルチエンディングということになるのかな。
あんまり変らない気もするけれど。
話はけっこう重たい。
大人になって、振り返ってみると、世界史にある、エグい話をモチーフにしているなぁなんて感じたり。
戦力で考えると、ルート的にはLが勝ち組な気がする。
ヴァイスが仲間になるし。
フォリナー4姉妹は全員そろわないけれど、欠けるのは、あんまり強くない2人だからね。
このゲーム、今思うと、けっこうバランスは微妙かもしれない。
・クレリック法
・ペトロクラウドと先生の存在
・デフ系連発
・オーブ連発
・弓強過ぎ
・素早さが全て
・ダメージの算出がパラにより過ぎている
〈武器片手剣とショートボウでよくね? 属性は影響あるけれど〉
死者の宮殿も含めると、
・竜言語魔法
・リーンカーネイト&ネクロマンシーで最強ユニット作成
〈こいつを剣にする〉
・暗黒魔道器セットでガチムチ
〈オウガはまだ問題ないかと〉
思い出しただけで、これだけ上げられた。
この辺を縛ってやると、けっこう面白かったりする。
このゲームはとりあえず素早さが一番大切。
素早さ以外のパラメーターはカードでいくらでも補強できるから。
強キャラを作るなら、素早さだけを意識した育て方をした方が良い。
そうすると、男は忍者で女はアーチャーで育成は決まりになる。
ブリュンヒルドが使えればなぁ。
レベルアップボーナスで素早さもより強化できるんだけど。
ちなみにラックはすごい効果がある。
エ◯ュでやると、どこでもセーブが使えるから、カードを取ってラックが下がったらやり直す事で、簡単にラック100にできたりする。
攻撃の度にクリティカルをだしまくるし、ダメージも軽減されたりするし、目に見えて強力になる。
忍者で鍛え、カード補強したLのデニムをこの状態にすると、1人で死者の宮殿を制覇するという事も結構簡単にできる。
ガーディアンすら雑魚と化す。
クラスはエクソシストで〈笑
アンデッドがウザいから。
ウォーロックで竜言語使うのもいいけれど。
Lサイズは弱い。
ティアマットとかは壁としては使えるけれど、動きがとろいから微妙。
ゴーレムがひどすぎる。
初めてプレイした頃はゴーレムを見て、強そうだと思って雇用してしまった。
その雑魚さに気づくのに時間はかからなかった。
あとはアイテムとかクラスが持つ援護効果もけっこう強い。
リザードマンに竜玉石3つ持たせて、ドラゴンテイマーでさらに援護をかけると、暗黒棋士ランスロットとサシで渡り合う事もできたりするから面白い。
タクティクスオウガのリメイクである「運命の輪」は途中で止めてしまった。
これだけのためにPSPを買い、発売日に購入した。
まあ、そのあとモンハンもやることになったのでいいけれど。
なんか、受け付けなかった。
多分、スーファミに慣れすぎていたせいだと思う。
個人的には、スーファミのゲームバランスを整えて、ちょいとイベントやクラスとかを付け足してくれる位で良かった。
スキルとかも良かったのだが、なんかいろいろ入れすぎている感がある。
でも、バランスはリメイクの方がいいと思う。
だから、タクティクスオウガはSFC版〈サターン版〉が至高なんていっても、あまり根拠はない。
とりあえず、そう主張しておく。
リメイクして欲しいゲームには、あと、LIVE A LIVEがある。
というか続編作って欲しい。
多分無理だろうけれど、あの戦闘システムは好きだ。
ネット上にはこのゲームを模したゲームがあり、こちらも面白いらしい。
そういや「星をみる人」のリメイクものも面白かった。
タクティクスオウガも作ってくれないかな、とか思ったりしている。