本記事は藤沢とおるさんの生い立ちや年収、画力について記述しております。
先日女優の藤沢あやのさんが二人目のお子さんを出産されたというニュースがありました。
藤沢あやのさんの旦那さんは漫画家の藤沢とおるさんですね。
藤沢とおるさんの作品はたくさんありますが、代表作と言えば、「湘南純愛組」とその続編の「GTO」でしょう。
「GTO」はドラマ化もされておりますし、知っている方も多いですよね。
私も結構ハマった作品です。
藤沢とおるさんの生い立ちについて調べてみると、小学校三年時に問題行動を起こし、中学校卒業まで施設で暮らしていたとありました。
その後16歳で上京、とあります。
藤沢とおるさんの起こした問題行動とはなんなのでしょう。
ネット上には問題行動の詳細情報はありませんでしたが、藤沢とおるさんが送られた施設から、ある程度は問題行動の内容を推測できそうです。
藤沢とおるさんが問題行動を起こして送られた施設は児童自立支援施設と言うらしいです。
この施設は犯罪などの不良行為をしたり、する可能性のある子供や家庭環境があまり良くなく、生活指導をする必要がある子供を預かって自立させるための施設のようです。
ちょっとした不良程度ですと、施設に行く事はないようで、藤沢とおるさんの問題行動は相当なものだったということになりますが、個人的には違うと思います。
16歳で上京とありますから、高校に行っていない可能性が高いです。
施設を出たときは15歳なわけですし、普通は親元に戻ると思うのです。
だけど上京している。
どちらかというと家庭環境が原因があったような気がします。
つまり問題行動はきっかけであり、家庭環境を調べられた結果、施設に送られた可能性が高いような気がします。
GTOの続編で施設を舞台にした作品を書かれておりますが、それはこうした経験もあったのが影響しているのかなと思います。
16歳で上京し、本格的に漫画を描き始めた藤沢とおるさんですが、江川達也さんのアシスタントをされていたようです。
江川達也さんといえば「東京大学物語」とか「まじかるタルるートくん」が有名ですね。
タルるートのアニメ、小さい頃に見た記憶がありますね。
さて、その後、1989年「LOVE YOU」で漫画家デビュー。
その翌年には名作の湘南純愛組の連載がスタートされます。
途中までは絵柄はGTOとは似ていない感じがしますが、後半になってくるとだんだん似てきますね。
藤沢とおるさんは画力がすごい高いと言われております。
個人的には鬼塚などの男性キャラの方がかっこいいと思いますが、女性キャラがかわいいという意見が多いですね。
藤沢とおるさんの画力の高さを裏付ける、こんなエピソードがありました。
講談社の一年目の新入社員が藤沢とおるさんに「講談社の少女漫画の雑誌を全てくれないか」とお願いされたそうです。
その社員さんは、「少女漫画家志望のアシさんがいるのかな」程度にしか思わなかったそうですが、後日藤沢とおるさんの仕事場に行くと、その雑誌のあちこちにふせんが貼ってあったそうです。
藤沢とおるさんに尋ねてみると、勉強している、という回答があったそうです。
その講談社の社員はもう一生働かなくても大丈夫そうだけどと思いつつ、藤沢とおる先生のプロとしての姿勢に感嘆したそうです。
当時の藤沢とおるさんの年収ですが、週刊誌の連載1ページ、3万円ぐらい稼ぐと言われていたそうです。
月4回連載したとして・・・。月収にすると150万近くはあったという噂です。それだけでも年収がヤバいですね。
しかし、それだけではありません。印税があります。
漫画の印税は大体8%位のようです。GTOだけでも累計5000万部は売れているとのことです。
もちろん、GTOが売れるということは湘南純愛組の売れ行きも好調になったりしますし、年収にすると数億は堅いですね。
多分、現在も年収は億越えしているんじゃないでしょうか・・・。
全盛期の年収はスカウターが壊れる程の数字だったのは間違いありません。