【トヨタ・ヴェルファイア】の値引き相場はいくら？限度額についても

トヨタ・ヴェルファイアを値引きして買いたいと考えている方は多いかと思います。

大抵の新車は、値引き前提で購入可能となっておりそれはヴェルファイアも例外ではありません。

ヴェルファイアは車両価格が高額なだけに、大幅値引きを期待したいですよね。

今回はヴェルファイアの値引きについて解説していきます。

【トヨタ・ヴェルファイア】の値引き相場はいくらぐらい？

引用：https://toyota.jp/vellfire/

まずはトヨタ・ヴェルファイアの値引き相場をご紹介します。

• 車両本体価格の値引き相場：30万円
• オプションの値引き相場：30％
• オプションを含んだ値引き相場：50万円

トヨタヴェルファイアは2015年にフルモデルチェンジし、出たばかりの頃は値引きは渋めでしたが、徐々に拡大され今現在はオプション含めて50万円の値引きも可能となっています。

新車の値引きは、車両価格からの値引きが大きいですが、ヴェルファイアの場合、オプション値引きも高額を狙えそうです。

たとえばオプションを50万円分つけたら、15万円以上の値引きも狙えます。

トヨタヴェルファイアの値引き交渉では、ライバル車を引き合いに出すのが最も有効な手段です。

トヨタヴェルファイアのライバル車は、

• トヨタ・エスティマ
• 日産・エルグランド
• ホンダ・オデッセイ

などが挙げられます。

商談では、これらのライバル車を引き合いに出して「どのミニバンにしようか迷っている」ことを営業マンに伝えることがポイントです。

商談の終盤では、別系列のネッツ店同士を競わせて値引き額を拡大させるのも有効な方法です。

【トヨタ・ヴェルファイア】の値引き目標と限度額

トヨタヴェルファイアの値引き交渉をするうえで重要なのが値引き目標と限度額です。

どれぐらいの値引いてもらうか、ある程度の目標値を決めておかないと止めどきがわからず、半ば強引な値引き交渉をしてしまいがちです。

新車は値引きできるとは言え、程度問題もあるということは覚えておきましょう。

ディーラーとの付き合いもあることを考えると、無理な値引き交渉はおすすめしません。

そうならないためにも、あらかじめ値引き目標をきめておけば引き際がわかり無理な値引き交渉をしなくてすみます。

車両本体価格の値引き目標

トヨタ・ヴェルファイアの値引きでは「総支払額からの値引き」「車両本体価格からの値引き」どっちなのかハッキリさせましょう。

というのも、どっちで値引き目標を立てるかで、最終的な値引き額額に差が出るからです。

結論を言えば、値引き目標は車両本体価格からの値引き額にするのが良いです。

たとえば、「総支払額から40万円の値引き」を目標にしてしまうと、40万円以上の値引きはできない可能性が高いからです。

しかし、車両本体価格から40万円値引きなら、値引きが限界になったら次はオプションからの値引き、その次は諸費用のカット、下取り車の上乗せ交渉と個別に値引き交渉することができます。

最終的に、総支払額からの値引き交渉もできるので40万円以上の値引きもしやすくなります。

ですから、トヨタヴェルファイアの値引き目標を立てるときは、車両本体からいくら値引いてもらうか？目標にしましょう。

トヨタヴェルファイアの車両本体価格からの値引き相場は30万円です。

実際には30万円よりも多く値引いてもらっている方も多いですが、あまり無理な目標を立ててしまうと失敗してしまうので車両本体価格からの値引き目標は30万が妥当でしょう。

見積もりの注意点

ディーラー営業マンに見積書を作成してもらうかと思いますが、その時に注意したいのが見積もりに含める項目です。

見積書は、

• 車両本体価格
• 諸費用

この2項目だけで作成してもらいましょう。

大抵の営業マンは、この他にオプションや下取り査定を含めて見積書を作成し、値引き額を提示してきます。

しかし、それではどの項目からいくら値引きされているのかがわかりません。

値引き拡大を成功させうには、どの項目でいくらの値引きになっているのかハッキリさせるのが重要です。

客側から要望がない限り、基本的には総支払額からの値引きになってしまうので注意してください。

先述したとおり、はじめから総支払額からの値引きにしてしまうと、その提示された金額以上の値引きは期待できません。

ですから、ヴェルファイアの見積書を出してもらうときは、車両本体価格と諸費用だけを含めた見積もり書を作ってもらいましょう。

そして、商談の終盤でオプションや付属品をつけて、総支払額からの値引きを交渉することで値引きを拡大させることができるようになるのです。

トヨタ・ヴェルファイアの値引き相場をご紹介しましたが、実際のところヴェルファイアの値引き限度額はいくらなのでしょうか？

「価格.com」のユーザーレビューを参考に、ヴェルファイアの限界値引きを調べてみたところ…

引用：https://kakaku.com/kuruma/nebiki/70100110662/sort=2/

トヨタ・ヴェルファイアの値引き限度額は95万円でした。

他にも70万円以上の値引きに成功されている方多数。

現時点でのヴェルファイアの値引き限度額は70～90万円程度と見て良さそうです。

値引きの引き合いに出すと効果的なライバル車とグレードは？

引用：https://toyota.jp/vellfire/

ヴェルファイアの値引き交渉で最も重要な要素がライバル車です。

ライバル車と迷っていることを営業マンに伝えることで、値引きを頑張ってくれる可能性が高くなります。

ここでは、値引きの引き合いに出すと効果的なライバル車、グレードを含めた値引き交渉術をご紹介します。

ヴェルファイアが本命であることは明かさない

トヨタ・ヴェルファイアの値引き交渉を有利に進めるには、ヴェルファイアが本命車であることを営業マンに明かさないことです。

本命車がヴェルファイアであることがバレてしまうと…

「無理に値引きしなくてもヴェルファイアを買ってくれるだろう」

と思われてしまい、値引きを拡大できなくなります。

商談では、いくつか候補があってその中でどれにしようか迷っているスタンスで臨みましょう。

値引き交渉ではライバル車を引き合いに出すこと

ヴェルファイアの値引き交渉では、単に値引きして欲しいと頼んでもなかなか値引きには応じてくれません。

そこで有効なのがライバル車を引き合いに出すというものです。

本命がヴェルファイアであることを話さないことを前提に、以下のライバル車と購入を迷っていると営業マンに伝えましょう。

• トヨタ・エスティマ

引用：https://toyota.jp/estima/gallery/

• 日産エルグランド

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand.html

• ホンダ・オデッセイ

引用：https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/

これらのライバル車も含めて、どれにしようか迷っていることを伝えれば、営業マンも「なんとかヴェルファイアを買ってもらいたいから、値引きを頑張ろう」と考えてくれるはずです。

特に商談の終盤で、ほぼヴェルファイアに決めている状態で「ホンダ（オデッセイ）で好条件付が出ているので、そっちにしようかと思ってます」と言えば、さらに値引いてくれる可能性もあります。

グレードによって値引き交渉が違う？

引用：https://toyota.jp/vellfire/

ヴェルファイアにはいくつかのグレードがラインナップされていますが、実はグレードによって値引き交渉術は多少変わってきます。

たとえば、グレード「Z Gエディション」はヴェルファイアで最も人気の高いグレードです。

エアロ装備で、エグゼクティブパワーシートを搭載している高級感あるのが魅力です。

このグレードを選ぶということは、外観にこだわりがあってエアロは絶対条件という人が多いです。

そのため、値引き交渉で引揚に出すライバル車は、「別系列のヴェルファイア」「オデッセイアブソルート」が最適です。

ただし、オデッセイアブソルートもエアロ装備ですが価格が合わないので、基本は別系列のヴェルファイア同士を競わせるのが良いでしょう。

オデッセイアブソルートと競わせるなら「Z Aエディション」のほうが価格帯が近いので、効果的かもしれません。

エアロ装備していない「X」グレードだと、外観ではなく内装を重視している人が多いので、ヴェルファイア同士や内装が豪華なアルファードと競わせると効果的です。

あとがき

引用：https://toyota.jp/vellfire/

以上、トヨタヴェルファイア値引きについてでした。

現在のヴェルファイアの値引き難易度は比較的緩めの傾向にあります。

相場は50万円の値引きですが、それ以上を狙うことも難しくないでしょう。

値引き交渉する際は、ライバル車を引き合いに出すと効果的です。

ただ、ヴェルファイアはグレードによって価格差があるので、ライバル車を引き合いに出す際は価格が釣り合っているかどうかも重要です。

あまりにも価格差が大きいと、営業マンも不審に思いうまく値引きを引き出せない可能性が高いので気をつけましょう。