ベルセルクが完結？連載終了の噂に３８巻の発売日情報も

ベルセルクの連載終了の噂と38巻発売日情報

最近、ベルセルクが連載終了との噂を耳にしました。
確かにもともとは不定期連載でしたが、最近は特に休載が多いですよね。
概観37巻でまだまだ話は中途な感じですから、本当に連載終了するならば、未完なのは確実です。

ベルセルクは話が壮大ですし、絵も緻密で毎回の発表が大変な作品だとは思いますが、10年来のファンとしては完結させて欲しいです。

本記事では

ということについてまとめてみました。

本当に連載終了するのか？

まず、この噂はデマですね。
休載が長引いた時などに、この手の話が話題になっているようです。
作者の三浦先生が体調不良で休載期間が長い事や「死ぬまでに頭の中を全て出せるのか」などとコメントされている事から、このような噂が出てしまうようです。

連載が進まないのは体調不良に加えてアシスタント不足

原作を読んだ方であればわかるとは思うのですが、ベルセルクはかなり緻密に描きこまれており、アシスタントにおいてもかなりの画力を必要とするようです。
そのため、三浦先生は慢性的なアシスタント不足のようで、なかなか作業が進まないようです。

「拳奴死闘伝セスタス」の技来さんも三浦さんのアシスタントをしていたこともあるそうです。
（現在も時々手伝われているのかもしれません）

三浦さん自身は、休載期間中も過労でダウンするほどの執筆作業を続けているようですし、モチベーションはあるようなのですが、体調や仕事の環境が思わしくないようです。
あれだけ緻密な絵ですから、普通の腕前ではできないのでしょう。それはわかります。

しかし、ヤングアニマルの看板作品なのは間違いないですし、出版社側で人手不足はもう少しなんとかならないのでしょうか。
素人の浅い考えかもしれませんが、腕の良いアシスタントが十分にいれば、三浦先生の負担も減ると思うのです。

三浦先生の男らしいコメント

三浦先生はまさに漫画職人と呼べる程に、ストイックな生活をされているようです。
かなり前のものですが、ヤングアニマルの巻末のコメントでも、そのことが窺い知れます。

こうしてみると、体調不良になるのも無理はないのかなと思います。
 

３８巻発売日はいつ？

2013年は丸々休載しているようですが、2014年以降はちょくちょく連載はされております。
38巻発売日はいつになるのか、予測してみます。
まずは最近の単行本発売日を調べてみました。

こう述べてみると、だんだん発刊ペースが遅くなっているのがわかりますね。
もちろん休載率も上がっております。

38巻発売日は予測が難しいのが実情だと思うのですが、個人的な予測としては、来年の春〜夏ぐらいになるのではないと感じております。
現状でのペースで休載しなければ、来年2月ないし、3月くらいには発売されそうですが、休載するかと思いますので、それぐらいになるように感じております。
 

休載してもいいと思う

休載が目立つベルセルクですが、個人的に休載してもいいのではないかと思っています。
これまで、ずっと漫画〈ほぼベルセルク〉に打ち込んできたのですから、少しぐらい休んだっていいのではないかと。

ファンでとしては、続きを読みたい気持ちはもちろんありますが、やはり先生本人の体調も良くて、意欲もある時でないと、良い作品は描けないと思うのです。
環境が整わない内は「描かない」という選択肢もアリだと思うのです。

三浦先生と比べると、次元は低過ぎますが、私も創作に携わる人間として、そう感じています。
私は気長に待つつもりです。
内容を忘れていれば、読み返す楽しみも増えますし。

ベルセルクはアニメも面白い

そういえば、ベルセルクの映画を最近観たのですが、凄い面白かったです。
絵も綺麗だし、戦闘シーンが凄く臨場感があっていいです。
動きとかがやたらリアルです。

一応、三部完結で、黄金時代の終わりで幕を閉じているんですが、続きやってほしいですねー。
魔法とかどんな感じになるのか、凄く観てみたい。

ちなみにかなり前ですが、ベルセルクはTVアニメにもなっております。
「剣風伝奇ベルセルク」というタイトルでこっちも黄金時代編を扱っております。
映画に比べると、オリジナルのエピソードも所々に入っており、こちらも面白いです。

個人的にTVアニメの良い所の一つには、原作で描かれなかったエピソードやキャラの台詞があると思うんです。
「いや、やっぱ原作に忠実じゃないと」という意見もありますが、私は面白ければそれはいいんじゃないかというスタンスでいます。

原作をちゃんと立てている〈リスペクト〉しているアニメ作品はオリジナルな部分を多少挿入しても、そんなにつまらなくなることはないと思っています。
ベルセルクに関しては原作に対する敬意も感じられ、アニメもおすすめできます。

まだ見ていない方はネットで探してみると良いです。
ベルセルクなら探せばあります。
リンクを張ってもいいのですが、許可なしに動画を載せているサイトを紹介して、著作権問題に抵触するのは怖いので、ご勘弁を。

剣風伝奇はサントラが熱い

ちなみにこの作品、個人的には音楽が一番おすすめです。
師匠こと、平沢進さんが手がけられた数少ないアニメ音楽です。
聞いていると、中世とかルネッサンスとかヨーロッパとかそんな感じの言葉が頭をよぎります。
ちょっと変態的で異質な感じがしますけれど。

最近はこういった雰囲気の楽曲はアニメでもたまに聞きますが、当時としては、かなり少なかった気がしますね。
まさにパイオニア。
でも、ベルセルクの世界観にすごく合っていると思いますし、未だに根強い人気があるサントラでもあります。

ある意味マニアックな作品ですが、師匠のファンのみならず、ベルセルク好きにも聞いてもらいたい一品ですねー。

金欠で漫画やCDが買えない時は

話がそれますが、好きなCDや漫画を買いすぎて、金欠になったことありません？
私はけっこうありました。

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まとめ

漫画家って机の上に座りぱなしですし、体調を壊しやすい仕事の一つだと思いますが、三浦先生のストイックさはすごいです。

ベルセルクの連載開始は1989年。
今は2014年ですので単純に考えると、25年間連載されていることになります。
これだけの間連載されているならば、やはり休載期間が多少あってもいいのではないかと思います。
むしろ休むべき〈笑

私は高校時代にベルセルクに出会って以来、新刊をいつも楽しみにしているのですが、この楽しみはもう15年近く続いている事になります。
私の人生上、この楽しみより長い楽しみってあるのかな。
なさそうです〈笑

しかも、この記録はまだまだ延長される見込み。
三浦先生に感謝です。
ただ、散々休載するべきだどと語っておりましたが、やはり続きは早く読みたい〈笑
ヒストリエといい、面白いと感じている漫画に限って新刊の発売日が遠いです。

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